2021年9月19日
中山11レース ラジオ日本賞
①バレッティ
調子↑
「前走は不利があり、いつもより控える競馬になって馬の気持ちが切れて進まなかった。スムーズな競馬ができれば力を発揮できる。」とのコメントを寄せていたが、結果は15着。好位から競馬を進める形も、再度気持ちが切れてしまったか。見せ場を作れなかった。
②ホウオウトゥルース
調子→
「前走はうまく展開がはまった感じだね。もまれ弱いので、あの形でいいと思う。涼しくなって、状態は上向き。」とのコメントも、今回2着に好走する形。中団から良い脚を使ったが、今回は先行した勝ち馬が強すぎた印象。オープンなら力はクラス上位。
③サンダーブリッツ
調子→
「前走は挟まれて、外を回る形になってしまい、脚がたまらなかった。ひと叩きして馬は素軽くなっている。ここは見直したい。」とのコメントも、今回3着好走する形。位置取りの分届かなかった形も見せ場十分。流れ一つ。
④エブリワンブラック
調子↑
「使いつつ徐々に成長して、ようやく血筋の良さが出てきた。前走では小回りにも対応したしね。仕上がりは順調だし、めどの立つ走りを期待。」とのコメントも、今回10着に敗れる形。大きく離される形で見せ場を作れず…。脚抜きの良い馬場は不向きか。
⑤イーグルバローズ
調子→
「身のこなしや行きっぷりは悪い方ではない。ただ、安静時の異常所見では見られないが、喉鳴りの音がするようになり、悪い方に進んでいる印象。強気には…」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。上位から大きく離される形。本調子には程遠い。
⑥ネオブレイブ
調子↓
「調教駆けはしないが、レースに行けば真面目に走る馬。ポジションを取れない弱みはあるものの、しまいの脚は確実。前がやり合って、上がりを要する流れになれば。」とのコメントを寄せていたが、結果は6着。中団に控える形も前が止まらず。展開次第で上位進出は可能か。
⑦ハナズレジェンド
調子→
「短期放牧を挟んだけど、体調は悪くない。ダートに戻して、変わり身を期待したい。」とのコメントも、今回12着大敗。最後方のまま終戦。年齢的にも大きな上積みは望み辛いか。
⑧ケイアイパープル
調子→
「もまれずに運べたのが良かった感じで、前走は力のあるところを見せてくれた。中山がどう出るかだが、デキは悪くない。前回のような競馬ができれば面白いと思う。」とのコメントも、今回好位から押し切る圧巻の勝利。前走内容を見てもいよいよ本格化気配か。重賞でも注目の1頭。
⑨ゴライアス
調子→
「前走は長期休養明けでトモの感じがもうひとつ。何とかケアして出走させたけど、走りがバラついてしまった。立て直して、その点は良くなっている。走りやすい今のダートは合うよ。」とのコメントも、今回14着と大敗を喫する形。馬体は仕上がっていたが全く流れに乗れず。次走どこまで上積みが見込めるか。
⑩ハギノアトラス
調子→
「中間は短期放牧。帰厩してすぐは緩さを感じたが、今はいい雰囲気。前走もしぶとかったし、前に行く形がいい。」とのコメントも、今回9着敗走。前走の反動が出たか？次走立て直しを見込みたいところ。
⑪ブランクエンド
調子→
「前走は着順ほど負けず、徐々にしまいを生かす競馬を馬が覚えてきた。放牧を挟んだが今回も力は出せる仕上がりで臨むし、展開がはまるようなら前進が可能では。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。ペースが速かっただけに最後方からの競馬では厳しい。
⑫ベルダーイメル
調子→
「前走は改めて地力を見せてくれた。左回りを中心に使ってきたけど変なクセもなく、右回りでも問題ない。もまれなければ逃げなくても大丈夫。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。ペースが厳しかった上に徹底マークされる形。力が要る馬場の方が良い印象も。
⑬クレスコブレイブ
調子↑
「休み明けだけど牧場でもしっかり乗り込んでもらっていたし、帰厩後も年齢を感じさせないほど動きはいい。ジョッキーも2度目だし、展開次第で前進があっても。」とのコメントも、今回4着入線。位置取りの分前は捉えられなかったが見せ場十分。今後も展開次第か。
⑭ダノンファスト
調子→
「放牧で気になる箇所もケア。調教では良さを見せないけど、仕上がりはいいですよ。今回はポジションを意識せず、しまいに脚を使うイメージで競馬をして欲しいね。良さを見せてくれれば。」とのコメントも、今回7着敗走。大きく負けてはいないが見せ場もなく…。未だ成長待ちか。
⑮メイショウワザシ
調子↑
「仕上がりは悪くないし、中山も相性は比較的いいからね。自分のペースで先行して、どこまで頑張れるか。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。位置を取りに行く形も、序盤からペースが速く息が持たなかったか。力の要る馬場で改めて。
⑯ヴェルテックス
調子→
「前々走は昇級緒戦だったし時計も速かった。ただ、前走に関しては期待したほど走れずに案外。明確な敗因は分からないが、休み明けを一叩きして状態は上向いているし、オープンでも通用する能力はあると思う。」とのコメントも、今回5着入線。3～4コーナーでマクる形も、ペースが速かった分直線脚色が鈍る形。次走注目の1頭。