2021年9月26日
中山11レース オールカマー(G2)
@ウインマリリン
調子↑
「今週の動きはよかったね。ひじの手術をして、気になるところはなくなりました。体は大きくなって貫禄が出てきたし、何より馬が自信を持っていますね。中山のこの条件はベスト。舞台設定と状態はいいし、GI馬を相手にどんな競馬を見せてくれるか楽しみにしています。」とのコメントを寄せていたが、今回見事1着入線で重賞3勝目。中山では無類の強さ。次走のGIでどこまでやれるか。
Aウインキートス
調子↑
「前走は入厩して日が浅かったし、2000メートルもやや忙しく脚が溜めづらかった面も。この1週間で体が絞れ、調教での反応も先週より良化。1ハロン延長はいいし、中山コースも得意。巻き返しを。」とのコメントも、今回2着に好走する格好。前走を使ってキッチリ仕上がっていたという印象。陣営の見込み通り見事巻き返しを果たした。
Bセダブリランテス
調子↑
「動きはいいですね。休み明けですが、今年一番の状態と言っていいですよ。どうもワンターンの競馬が苦手な様なので、復帰戦は得意の中山を選びました。数は使っていないので、7歳までも馬体は若いからね。少しでも上位争いをして欲しい。」とのコメントも、今回15着と大敗を喫する形。終始全く見せ場を作る事が出来ず…。強気な陣営コメントとは裏腹に、本調子から程遠いデキ。
Cアドマイヤアルバ
調子↑
「ここを目標に、先週は長めから追って動きは良かった。仕上がりはいいので、今回は好位あたりから運びたい。目黒記念くらい走れれば。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。好位を取ることができず中団からの競馬。行き脚の付かなさは課題も、現状衰えは隠せないか。
Dソッサスブレイ
調子↑
「前走後は短期放牧を挟み、ここを目標に調整。去勢効果はあるが、心身とも難しい所はある。ここでどんなレースをしてくれるか。」とのコメントも、今回12着と大敗を喫する形。現状重賞では厳しさを拭えない。適条件で改めて。
Eランブリングアレー
調子→
「輸送もあるのでCコースでサッとやって動きもいい。距離的には1600メートルより1800メートル以上あった方がいいタイプ。ここにきて充実してきた感じだし、精神面の成長がうかがえる。いい競馬をして弾みを付けてエリザベス女王杯へ向かいたい。」とのコメントも、今回7着に惨敗する形。流石に距離が長かったか。短い所で改めて。
Fブレステイキング
調子→
「前2走は態勢を整えることができなかったが、今回もまだいい頃の状態に戻っていない。ブリンカーを替えてみる。」とのコメントを寄せていたが、今回14着と大敗を喫する形。ブリンカー変更効果は感じられず…。衰えは隠せないか。
Gサトノソルタス
調子→
「放牧明けでまだ身のこなしが硬く、フットワークも小さいが、息遣いは良く太め感はない。気を抜かずしっかりと走り、力を出し切れれば。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。後方から良い脚で追い込んだが前残り展開。展開ひとつでまだやれるチャンスはあるか。
Hマウントゴールド
調子→
「リフレッシュ効果もあって元気一杯だが、絶好調だった前走時に比べ、まだ良化途上という印象。しぶとさを生かせる展開になれば。」と控えめなコメント通り、今回13着と見せ場を作る事が出来ず。位置取りは悪くなかったが…。歳が歳だけに次走どこまで上積みが見込めるか。
Iキングオブコージ
調子↑
「追うごとに上向いて、先週より息遣いが良くなりました。休み明けとしてはしっかりと準備ができたと思います。あとはレースに行って、気負わずに走れれば。」とのコメントも、今回9着と大敗を喫する形。復帰初戦だけにこれが精一杯か。ここを使って次走どこまで。
Jグローリーヴェイズ
調子↑
「今週の動きは良かった。直線の坂でしっかり伸びるかは何ともいえないけど、平坦を狙っていた頃と違って、今は体がしっかりしている。春のGI馬が出てきたけど、斤量的にはこちらに分が有る感じ。」とのコメントも、今回3着に敗れる形。結果的にレイパパレを意識し過ぎてしまったか。同馬はかわせたが、1・2着馬をかわすことは叶わなかった。
Kレイパパレ
調子→
「勝ち負けには加われなかったけど、GIの舞台で距離にメド。中間は一段と馬体に実が入ってきたし、先週のひと追いでかなり素軽くなってきました。中山のタフな設定をこなしてくれれば。」とのコメントも、今回4着に敗れる形。距離がやや長いのか?期待とは裏腹に案外なレース振り。次走どこまで立て直せるか。
Lゴールドギア
調子→
「舞台は中山でも悪くないが、今回は相手がそろった印象もある。テンに行けないので、仕掛けのタイミングは騎手に増せる。この馬の形でどこまでやれるか見てみたい。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。最後まで止まってはいないが、現状はこれが精一杯という印象。適条件に戻って改めて。
Mアールスター
調子→
「感冒で取り消したが、影響なく順調に乗り込めている。トリッキーな中山外回りへの対応が鍵。うまく流れがかみ合えば。」とのコメントも、結果は16着と最下位入線。陣営コメントとは裏腹に、取消明けで中身が伴っていなかったか。中山もあまり向いていなそうな印象。
Nロザムール
調子→
「前走後はここを目標に放牧を挟んで調整。ひと追いごとに状態が上がってきて仕上がりはいい。相手は強くなるが、自分の競馬に撤してどこまで踏ん張れるかだね。」とのコメントも、今回10着に敗れる形。自分の競馬は出来たが、このメンバーに入ると力は見劣るか。オープン特別でどこまで。
Oステイフーリッシュ
調子→
「前走は心房細動で度外視。今週の追い切り後は心臓に問題はなく、復調を感じます。コース実績はあるので、自分のタイミングでアクセルを踏んで行ければ。」とのコメントを寄せていたが、結果は5着。大きく負けてはいないが、現状パッとしないレースが続く。キッカケが欲しいが、良い頃と比べると状態面も本調子ではないか。