2021年10月9日
東京11レース サウジアラビアロイヤルカップ(G3)
@スタニングローズ
調子↑
「前走は少し折り合いに気を使い過ぎた印象も。ラストの脚は良かったし、中間も順調にこられました。この相手でも差はないと思います。」とのコメントも、今回3着に敗れる形。スローからの瞬発力勝負だっただけに、道中位置取りが悪くなってしまったのが全てと言えるレース内容。流れ一つで巻き返し可能。
Aケッツァー
調子→
「札幌の1500メートルは忙しかった印象だね。広い東京のマイルなら、テンに無理せず追走できる。素質的にはここでも通用する器。改めて。」とのコメントも、今回7着と最下位に敗れる形。追走には手間取っていなかったが、東京の上がり勝負では分が悪いという印象。小回りの方が向くタイプか。
Bステルナティーア
調子↑
「前走後に騎手が『エンジンのかかりが早すぎる』と。その点に注意して調整してきた。以前より少しハミのかかりがきつくなっているが、そのあたりは血統から仕方がない。新馬戦は相手に恵まれてたし舞台替りもどうか。レースまでにいろいろと確認していきたい。」とのコメントを寄せていたが、結果は勝ち馬と半馬身差の2着。勝ち馬に最後まで詰め寄ってはいたが…。純粋な瞬発力勝負では勝ち馬に軍配が上がった。
Cガトーフレーズ
調子→
「前走は発馬で後手に回り、直後に隣の馬の影響でダッシュが利かなかった。最後でジリジリと伸びたので、東京に替る点はいいかも。状態面も変わらず、改めて期待。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。最後方から進めるも速い上がりを使うことが出来ず…。自己条件で立て直したい。
Dロードリライアブル
調子→
「前走は2コーナーあたりでハナに立つ形。スムーズな逃げなら粘りも違ったと思うし、控えても力は出せるタイプ。リズム良く運びたい。」とのコメントも、今回5着に敗れる形。ハナを切って見せ場を作るも、東京で粘り込むほどの力は未だないか。もう一段階力を付けたいところ。
Eコマンドライン
調子↑
「前走後は放牧で成長を促し、予定通りにここへ。馬体は幾分余裕はあるが成長分もあるし、追い切りの動きからもしっかりと力は出せると思う。デビュー戦はエンジンがかかるのに時間がかかったが、抜け出してからは楽だったし1度実戦を使っての上がり目も期待できる。ここでも楽しみ。」とのコメントも、今回半馬身差で見事勝利を飾る結果に。少頭数とはいえ見た目以上の好内容。引き続きスローからの瞬発力勝負ならGI等でも有力候補。
Fウナギノボリ
調子↑
「重賞のメンバーに入ってどこまで頑張ってくれるかですが、1度使ったことでだいぶ前向きさが出て、集中して走る様になっています。」とのコメントも、今回4着に敗れる形。上がり3位と一定の上がりは使えているが、このような瞬発力勝負は根本的に不向きか。これがデビュー2戦目だけに更なる上がり目を見込みたい1頭。