2021年10月23日
阪神11レース 大阪スポーツ杯
①オーロラテソーロ
調子→
「除外で延びたが、動きは良くなった。前走は前に行けなかったし、しまいも案外。ダートスタートなのはいいし、発馬がスムーズで先行出来れば違うはず。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。スタートで後手を踏み後方からのレース…。ゲートは依然課題となるか。
②メディクス
調子↑
「行き脚のつかないところはあるが、ラストはしっかり脚を使ってくれたし、オープンにめどを立ててくれた。使ったことで状態は上向いているし、道中でうまく脚がたまれば。」とのコメントも、今回11着と大敗。位置取り自体は悪くなかったはずだが直線伸びなかった。現状力不足感は否めず。
③ジョーアラビカ
調子→
「元気が良く、状態も良さそう。ダートは久しぶりだがダメとは思わないし、脚質的に広い馬場になるのはプラスだと思う。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。後方待機のまま何も出来ず終戦…。否応なしに衰えを感じさせる一戦。
④デンコウリジエール
調子→
「前走はしぶとい走りで5着。使いつつ上向くタイプだし、オールダートの条件も合う。混戦なら出番はありそう。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。勝ち馬とはコンマ5秒差で大きく負けてはおらず、今後も展開次第でチャンスはあるか。
⑤メイショウアリソン
調子→
「前走はスタートで遅れたからね。大型馬で使った上積みが見込めるし、発馬を決めて流れに乗って行ければ。」とのコメントも、今回14着と大敗を喫する形。発馬が決まらず後方からのスタートでは厳しい。次走巻き返せるか。
⑥エンプティチェア
調子→
「ダートの6ハロンは合っている。阪神は大丈夫だしデキも安定しているが、今回はオープンでの競馬。流れに乗った競馬でどこまでやれるか。」とのコメントも、今回8着敗走。オープンの壁に跳ね返される形となってしまった。もう一段階力を付けたいところ。
⑦サダムスキャット
調子↑
「体は前走くらいでいいと思うし、久々で昇格戦だった事を考えると内容は悪くない。距離もコースも問題ないし、上積みが見込める今回はもっと動けるはず。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。着順ほど大きく負けてはいないが、前走からの上積みもあまり感じられず…。次走どこまで上積みが見込めるか。
⑧ヴァニラアイス
調子↑
「中間の乗り込みは十分で態勢は整っています。ジョッキーもこの馬の事をよくわかってくれていますし、力量的にはいつ走ってもおかしくないと思います。」とのコメントも、今回勝馬と半馬身差の2着と好走。気難しい面こそあるが力はある1頭。次走も引き続き注目。
⑨クーファピーカブー
調子→
「前走は最後までしぶとく頑張っていた。引き続き体調はいいし、もまれずに競馬が出来れば。」とのコメントも、今回15着とまさかの大敗。位置取りは悪くなかったが、勝ち馬のペースに乱されたか。馬体重プラス10キロも結果的に響いた印象。
⑩レシプロケイト
調子↑
「前走はスムーズに捌けなかった。この中間は放牧を挟んだが、具合はいい。かみ合えば出番も。」とのコメントも、今回3着に敗れる形。逃げ馬がそのまま残る展開だけに、後方から追い込んだ当馬としては流れが向かなかった。今後も展開ひとつでチャンス有り。
⑪シャイニーブランコ
調子→
「前走は内を上手く立ち回って勝ってくれましたが、除外を考慮しつつの調整でした。使った分、馬はよくなっています。舞台は前走と同じなので、あとはオープンでどこまでやれるか。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。勝馬とはコンマ4秒差で、昇級緒戦という事を考えれば悪くないレース内容。クラスにめどは立った。
⑫ルーチェドーロ
調子→
「グリンチャンネルカップは除外になったけど、体調は問題ないよ。1200メートルになるので、行き脚がつくかが鍵。中団くらいには取り付きたい。」とのコメントも、今回4着に敗れる形。陣営の懸念通り行き脚がつかず、3～4コーナーで動いてしまった事も痛恨だった。巻き返しの余地は有り。
⑬コカボムクイーン
調子→
「昇級戦でも見せ場はあったし、展開次第でチャンスはありそう。夏場にしっかり休んだ事で疲れは抜けたから前進を。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。休み明けの分かやや重めだったか。ここを叩いて次走どこまで。
⑭ゲンパチフォルツァ
調子→
「久々でもしっかり乗り込んでいるし、仕上がりはいいですよ。折り合い面を考えると距離短縮は歓迎。あとは年長馬との力関係だけです。」とのコメントも、今回12着大敗。好位につけるも直線粘り込めず…。3歳馬だけにまだ成長待ちの段階。
⑮ウルトラマリン
調子→
「涼しくなって体調は安定してきた。ココへ向けて調整してきたので、休み明けでも力を出せる状態。斤量増に関しては心配ないが、ゴチャつくと良くないので、どれだけ道中で気分よく運べるか。」とのコメントも、今回見事逃げ切っての快勝。状態面も良かったが、何より外々からうまくエスコートした鞍上の手綱捌きが光った。
⑯ロードラズライト
調子→
「もうワンパンチなんだけどね。感覚は空いているけど状態は悪くないし、時計がかかってくれれば。」とのコメントも、今回5着に敗れる形。結果的に逃げ馬のペースに付き合ってしまったのが敗因か。大きく負けてはいないだけに悔やまれる結果。