2021年11月20日
福島11レース みちのくステークス
①フォイアーロート
調子→
「前走も着順ほど負けてはいない。具合は良さそうだし、かみ合えばチャンスはあるはず。」とのコメントを寄せていたが、結果は8着。前走同様、着順ほど負けてはいないが…。かみ合わないレースが続く。
②ヤマニンペダラーダ
調子→
「しまいは伸びるし、最終週の馬場はいい。展開が向けば。」とのコメントも、今回6着と善戦する格好。上位馬からも大きく負けてはおらず、展開も向いた印象。現状の力は発揮できたか。
③タマモティータイム
調子→
「じっくりと乗り込んだ。小回りの1200メートルではいいレースをしていた馬。今回も自分の競馬をするだけ。」とのコメントも、今回5着に敗れる形。小回り1200メートルはやはりこの馬にとってベストの舞台か。あとは展開ひとつ。
④ライバーバード
調子↑
「中1週だけど、ひと叩きしてここは狙いのレース。今週の動きも良かった。最終週で少し上がりが掛かるようなら。」とのコメントも、今回7着敗走。大きく負けてはいないだけに、狙いのレースだった点は相違なさそうだが…。それだけに陣営としては悔やまれる結果か。
⑤サンラモンバレー
調子↑
「前走は距離が長かった。立て直した効果で体調は良さそう。1200メートルで変化を期待。」とのコメントも、今回4着と見せ場十分の内容。後方から上がり最速をマークする程の強烈な末脚を発揮。舞台が余程向いているのか、次走も展開が向けば。
⑥デトロイトテソーロ
調子↑
「前走は久々だった事を考えればいいレース。この舞台は合うし、状態も良さそう。」とのコメント、故にか今回クビ差で逃げ切る見事な勝利を飾った。叩いて馬体重はマイナス10キロと一気に絞れた。本領発揮。
⑦スーパーウーパー
調子→
「前走の様にリズム重視の形が合っている。勝ち時計も速い。引き続き体調もいい。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。追走で脚を使い過ぎたか、前走の反動があったか。いずれにせよ直線前走より粘りを見せる事が出来なかった。
⑧ロードベイリーフ
調子↑
「前走は内で包まれる形。右回りの方が走り自体はいいし、スムーズなら上位争いも。」とのコメントも、今回2着に好走する形。勝馬とはクビ差だけに惜しい内容だったが、ペースも速かっただけに現状の力は発揮できたか。展開ひとつでこの馬もクラス突破は可能。
⑨ペイシャドリーム
調子→
「中間は放牧でリフレッシュ。この馬なりに体調は良くなっている。もっと走れる馬なのできっかけをつかみたい。」とのコメントを寄せていたが、結果は15着とまさかの最下位入線。直線全く抵抗する事が出来ず…。次走立て直せるか。
⑩チェアリングソング
調子→
「中間は在厩で乗り込んで順調。黛騎手とのコンビで昨年に同舞台3着と好走しており、相性はいい。使っての上積みがあり、差しが利いてきた今の馬場もプラス。」とのコメントも、今回3着と好走する形。上位2頭には及ばずも、得意の舞台で再び躍動してみせた。再度同コース戦で改めて。
⑪オースミカテドラル
調子→
「元気があって状態は悪くないが、近走の内容がピリッとしない。大きな変身となると…。」との控えめなコメントも、故にか今回9着敗走。着順ほど大きく負けてはいない印象だが、未だ不振からは脱却できず。
⑫トロワマルス
調子→
「前走も頑張ってたけど、スタートが良すぎて気分良く行き過ぎた印象も。今なら高速決着にも対応出来るし、位置をとってタメが利けば。」とのコメントも、今回発走直前に除外の憂き目を受ける格好…。無念の結果。
⑬ナンヨーアミーコ
調子→
「前走は久々にいい脚を見せてくれた。年齢的に上積みは期待できないが、疲れもなく順調。ここも展開次第。」とのコメントも、今回12着大敗。後方から追い込むもなだれ込むだけで精一杯。スローでないと厳しい様子。
⑭エレヴァート
調子→
「変わらず調教の動きはいいが、掛かる面を出している。スピードを生かす形ではまれば。」とのコメントも、今回10着敗走。小回り自体は向いているが、折り合いを気にし過ぎてか後方からレースを運ぶ形…。現状かみ合わないと厳しい様子か。
⑮アテンフラワー
調子→
「年齢的に大きな変化はないが、ジョッキーがつきっきりで調整している。相性のいい舞台だし、スムーズなら。」とのコメントも、今回13着と見せ場を作れず。中団からジリジリと脚を溜めるも全く伸びず。力を発揮する事ができなかった。
⑯アーズローヴァー
調子→
「前走は詰まり気味。それでも小差で頑張っていた。福島は大丈夫。発馬を決めてスムーズなら、もっとやれても。」とのコメントも、今回14着大敗。スタートが決まらず…。力ももう一段階つけたいところ。