東京12レース ジャパンカップ(GI)
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2021年11月28日 東京12レース ジャパンカップ(GI)

@ムイトオブリガード
調子↑
「先週にしっかりやっているし、調整は順調。前走はブリンカーを着用して追走が楽になっていたし、ラストまでしっかり脚を使えた。得意の舞台になるので、持ち味を発揮してどこまで太刀打ちできるか。」とのコメントを寄せていたが、結果は16着大敗。最後方追走で全く見せ場を作れず…。衰えは隠せないか。

Aコントレイル
調子↑
「前走はゲートの出もダッシュも今ひとつ。メンバーのそろうGIだけに、一つのミスが命取りになった。レース後は思った程疲れが調整はしやすかったし、今週の動きも抜群。3歳馬も外国馬も強いが、コントレイルの状態をベストに盛っていくように考えて調整しています。」とのコメントも、今回見事2馬身差で完勝を収める有終V。古馬混合で悲願の初勝利。この相手関係、この舞台で主役は譲れないところ。

Bブルーム
調子→
「輸送は慣れているので全く問題がありません。金曜朝には2回キャンターを行いましたが、大変満足のいく動きでした。」とのコメントも、今回11着に敗れる形。馬場が合わなかったのが全てか。後方のまま行き脚が付かず…。

Cシャフリヤール
調子↑
「先週は岩田望騎手を乗せて併せ馬でしっかりやって、動きは良く、いい時計を出す事が出来た。今s乳は川田騎手を乗せて完食を確かめる調教だったが、時計も指示通りだったし、ジョッキーも『春よりしっかりして動ける状態』と言ってくれた。ここまで、順調に計画通りに来ているよ。」とのコメントを寄せていたが、結果は3着。直線では不利を受けたとはいえ、1・2着馬とは決定的な差。今後の更なる成長を見込みたい。

Dキセキ
調子↑
「先週、ジョッキー騎乗で気合をつけてもらったので、今週はいい頃の躍動感が戻ってきていた。前走でジョッキーに感触をつかんでもらっているし、自分から動いて行って持久力勝負に持ち込めれば。」とのコメントも、今回10着に敗れる形。道中マクっていき見せ場を作ったが、直線では全く粘り込めず。往年の力は感じられない。

Eグランドグローリー
調子→
「東京競馬場に移動してから落ち着いており、カイバをよく食べています。金曜朝の東京競馬場での調教では少々ストレスを感じていたようですが、終わるころには落ち着きを取り戻しました。」とのコメントも、結果は5着入線。陣営としても納得のいく内容か。東京コースにも対応出来たが、今回は上位勢が強かっただけに厳しかった。

Fオーソリティ
調子↑
「先週末は遠慮をせずに時計を出せた。今週は併せ馬の先頭を走り、道中は力みもなし。直線で後が来た時の反応は思った通りの動きをしてくれた。久々を使った反動はなく、前走よりデキは上向いている。この相手なら物足りない事はない。」とのコメントも、今回見事2着を確保する形。好枠を生かしての立ち回りで上位に進出したが、今回は同世代の勝ち馬が強かったと言う他ない。遅咲きながらこの馬も着実に力を付けてきている。

Gウインドジャマー
調子→
「去勢後はメンタル面が安定し、馬体の維持に苦労する事もなくなった。それがここ1年の好成績にもつながっているのでは。前走後も在厩してしっかり乗り込み、今週の動きも上々。この馬としてはかなりいい状態で臨めそうだ。もともとは芝で期待していた馬だし、掛かるタイプではないので2400メートルもこなしてくれるのでは。」とのコメントも、今回17着大敗。流石に芝の一流どころが相手では厳しい。オープンのダートで改めて。

Hアリストテレス
調子↑
「年明け2戦で道悪を走った影響か、その後の天皇賞や宝塚記念は見えない疲れがあったのかも。夏場にリフレッシュさせて状態は回復。前走は勝ちに行っての2着で内容は悪くなかったと思う。東京コースや輸送は大丈夫。コントレイルと再度走るチャンスができたし、菊花賞のようなレースを期待。」とのコメントを寄せていたが、結果は9着。果敢にハナを切ったものの、道中マクってきた馬にペースを乱されてしまった。着順ほど大敗はしておらず、以降も展開ひとつか。

Iロードマイウェイ
調子→
「相手が揃って今回は胸を借りる立場だが、前走のようなスローよりGIの流れの方がこの馬の良さが生きて来そう。気持ちを切らさずに走れれば。」とのコメントも、今回15着大敗を喫する形。このメンバーが相手では現状厳しい。衰えも感じられるか。

Jシャドウディーヴァ
調子↑
「心も体もできているので、今週は坂路でさらっとやりました。ここにきて体と気持ちが合致して、いい状態でレースに臨めるようになりました。オークス時は勝ちに行く競馬でバテたが、現在の脚質なら距離は大丈夫。相手は強いが、今のいい状態でどこまでやれるかですね。」とのコメントを寄せていたが、結果は7着。大きく負けてはいないが、好位につけていただけに脚が溜まらなかったか。現状の力は発揮出来た。

Kサンレイポケット
調子↑
「上位との差は詰まらなかったけど、前走も最後は見せ場を作ってくれたし、鞍上も手の内に入れてくれている。馬体の張り、毛づやも良く中間も順調。相手は揃うが、今の充実度でどこまでやれるか。」とのコメントも、今回4着と再度の大善戦。上位にこそ及ばなかったが、ここにきて着実に力を付けてきている。充実一途。

Lモズベッロ
調子→
「絶好調時に比べるとトモの張りがもう少し欲しいが、踏み込みはだいぶ良くなってきている。叩き3走目で状態面がどこまで上がってくるか。」とのコメントを寄せていたが、結果は13着。コメント通りまだまだ本調子には至っておらず、ここでやるには厳しいか。

Mユーバーレーベン
調子↑
「秋華賞は何とか間に合ったと思ったが…。結果的に阪神の内回りコースも合わなかったね。脚元の不安も見られず状態はアップ。馬体に張りが増して走る気も出てきました。府中の2400メートルが、この馬にとって一番能力を発揮できるコース。斤量が軽いのもいいですね。胸を借りる立場だけど、どれだけ戦えるか期待したい。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。中団から上がり2位をマークしており、自慢の末脚は発揮できたが…。上位と比べるとやや力は見劣るか。更にパワーアップしたいところ。

Nマカヒキ
調子→
「前走は意識していい位置に付けて、あのような競馬をしてくれたので、今回はもっとスッと行けると思う。東京の2400メートルは一番合っている舞台だし、前回のように消耗戦になってくれれば。」とのコメントも、今回14着大敗。前走と比べると位置取りが悪く、脚も溜まらず終始見せ場を作れず…。立て直せるか。

Oユーキャンスマイル
調子→
「今年は夏を休んでいなかった分調整をし易かったし、去年とは全然違う。もともと左回りはいいタイプ。距離も2400メートルになって、より持ち味を発揮できる。」とのコメントも、今回12着と大敗を喫する形。後方からなだれ込むだけの競馬。現状後方一辺倒で厳しい形が続く。

Pワグネリアン
調子↑
「前走の内容は悪くはなかったし、マイルを使って前向きさも出てくると思う。東京2400メートルは合っているし、ダービーの時の様な積極的な競馬をして貰いたい。」とのコメントを寄せていたが、結果はまさかの18着。陣営コメント通り積極策を取ったが、直線全く粘り込めず。明らかに状態面に難がある様子だけに立て直したい。

Qジャパン
調子→
「適応能力が高く、東京競馬場の馬場を好んでいる様子です。金曜朝に消化した2本のキャンターの動きには満足しています。」とのコメントも、今回8着敗走。大きく負けてはいないが…。東京が合っているとは言えない走りで、現状はこれが精一杯か。





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