2021年12月11日
阪神11レース リゲルステークス
①デュープロセス
調子↑
「ためる競馬を覚えてきたし芝でもやれそうだね。乗り方ひとつでマイルもこなせると思う。展開が向いて欲しい。」とのコメントを寄せていたが、結果は10着。前が残る流れだっただけに展開が厳しかったか。距離も1400m以下の方が良さそうな様子。
②エングレーバー
調子→
「短期放牧を挟んだが調整は順調。ベストは1400メートルだと思いますが、1200メートルよりはマイルの方がレースはしやすそう。普段の感じなら折り合いも大丈夫だと思う。」とのコメントも、今回5着に敗れる形。最後方付近から追い込むも前を捉えられず…。今後も展開に左右される形か。
③ベレヌス
調子→
「以前からマイルを試してみたいと思っていた馬。2番手からのレースもしているし、ハナにはこだわらない。新味を期待。」とのコメントも、今回6着敗走。好位から競馬をするも粘れず。陣営の期待とは裏腹にマイルは然程合っていない様子。
④エアロロノア
調子↑
「復帰後の成績はひと息だけど、着順ほど負けてはいないし、勝てるだけの力を持っている馬。マイルは問題ないし、状態も悪くないので期待しているよ。」とのコメントも、今回見事1着入線で期待に応える格好。位置取りは悪かったが、それを補う程の豪脚一閃。この路線で引き続き注目の1頭。
⑤レッドガラン
調子↑
「レースに行ってもうひと伸びが利かないけど、調教では切れる脚を見せている。阪神とは相性がいいし、調教通りの走りができれば。」とのコメントを寄せていたが、結果は3着。差のないレースこそ出来ているが、結果的に位置取りが痛恨だったか。もう一列前で競馬したかったところ。
⑥ホープフルサイン
調子→
「1600メートルはニュージーランドT以来だけど、当時とは体質が全然違うからね。いつも通りに道中は馬群に入れて、一瞬の脚を生かしてほしい。集中できれば。」とのコメントも、今回8着と見せ場を作れず。ジリジリとしか脚を使えず…。距離が長かった印象で、道中脚を溜める事が出来なかった。
⑦クラヴァシュドール
調子↑
「環境が変わるとテンションが高くなるので当日輸送はいいと思う。2000メートルは気持ち長い感じがしたので、マイルになるのはプラスでは。」とのコメントも、今回2着に好走する形。距離短縮で見事巻き返しを果たした。これくらいの距離なら引き続き好勝負可能。
⑧ベステンダンク
調子→
「状態は維持しているが59キロを背負いますからね。自分の競馬をしてどこまで。」とのコメントも、今回4着と見せ場十分のレース。展開に恵まれたとはいえ、自らペースを作る形で3着馬とはハナ差。9歳馬ながら衰えは感じられない。
⑨ガゼボ
調子→
「乗り込んだことで気が入ってきた。前走は思いの外に位置を取れなかったし、今だと1400メートルは忙しいのかも。2走前はマイルで好走。当時くらい走れれば。」とのコメントも、今回7着敗走。大きく負けてこそいないが、もう一押しが利かないのは相変わらず。年齢的に大きく変わって来ないか。
⑩レインボーフラッグ
調子→
「前走は強いメンバーが相手でペースも遅かったからね。それを考えれば頑張っている。やはり、溜めた方がいい脚は使える。体調は変わりない。前が流れる展開なら。」とのコメントも、今回9着大敗。ペースが遅く、狙っていた展開にはならなかった。現状力不足感も否めない。
⑪ハッピーアワー
調子→
「中間はジョッキーがつきっきりで調整。スタートに進境が見られるし、ひと脚は使える。展開が向いて欲しい。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。終始後方のまま何も出来ず…。力不足感は否めない。
⑫ラセット
調子→
「さばくのに時間はかかったが、前走は脚は使っていた。放牧を挟んでいつも通り順調。展開次第では。」とのコメントも、今回12着とまさかの最下位入線。最後方に控え、そのまま前を捉えられず。道中ペースが上がる展開は不向きか、全く見せ場を作れなかった。