2022年1月9日 中山11レース　ポルックスステークス

�@キタノヴィジョン
調子→
「調教では動かないが、実戦で力を出すタイプだから。小回りの中山になるが、脚力を考えると問題はない。オープンでもチャンスはありそう。」とのコメントを寄せていたが、結果は5着。中団に控える形でジリジリ脚を使う形。この馬の力は発揮している。

�Aクレスコブレイブ
調子→
「前走はスタートが良くなかったし、福島の小回りも合わなかった。馬場が広くて、直線に坂がある中山は合うし、展開が向いてくれれば。」とのコメントも、今回2着と陣営としても望外の善戦か。展開が向いたとは言え道中マクって直線では射程圏内。勝ち馬とはハナ差だけに惜しい内容。

�Bバレッティ
調子→
「前走は流れがうまく向いてくれた。競馬が上手で、好位でロスなく立ち回れた。ここも展開が向いてくれれば。」とのコメントも、今回10着大敗。中団から脚を伸ばすも前を捉えられず…。前走が好内容だけに案外なレース。

�Cダノンスプレンダー
調子→
「福島の1700メートルはちょっと忙しいみたいだった。仕上がりは悪くないし、このレースは昨年勝っているからね。巻き返したい。」とのコメントも、今回きっちり粘り切っての1着入線。やや展開は厳しかった印象も、ちゃんと勝ち切る辺りは流石に地力が違ったと言うべきか。鞍上の手綱捌きも光った一戦。

�Dトランスナショナル
調子↑
「師走ステークスを除外された後は在厩で調整。去勢した効果で例年の冬場よりも重め感がないのは何より。前走でオープンでもやれるめどは立った。実績のある中山で前進を。」とのコメントも、今回4着敗走。去勢効果でグンと馬体が良化していたのが大きかったか。後は展開ひとつ。

�Eラストマン
調子→
「前走は阪神への輸送時に渋滞に巻き込まれ、その影響でカイ食いも落ちて大幅な馬体減。敗因はそこに尽きる。減った体は戻っているし、当日輸送で臨めるのもプラス。変わる余地はあると思う。」とのコメントも、今回11着大敗。終始後方に控えたまま見せ場を作れず。馬体が仕上がり切っていなかったか。

�Fラペルーズ
調子→
「ユニコーンSのときは喉の影響があったと思う。放牧先でもしっかり乗り込んで帰厩。手術の効果で息遣いも良化。もともとポテンシャルは高いし、中山でも勝っている馬。オープン特別なら。」とのコメントも、今回16着とまさかの最下位入線。大差をつけられているだけに何かしらのトラブルがあったか。次走立て直せるか。

�Gマイラプソディ
調子↑
「パワーがあるし、走法からもどこかでダートを使いたいと思っていた馬。中間の動きもいいし、この条件で新味がでれば。」とのコメントも、今回12着敗走。向こう正面で仕掛けたのが響いたか？ダート適正に関しても疑問符。

�Hダノンファスト
調子↑
「いい感じに仕上がったし、ここにきて馬も良くなっています。あとはこの時期の不凍液をまいたダートが合うかどうか。この馬の器用さを生かして頑張ってくれれば。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。後方から脚を使うも前を捉えられず…。持ち味の器用さを生かす事は出来なかった。

�Iレピアーウィット
調子→
「4日の調教後で567キロ。太いのであと1本坂路で補って使うが、活気があって体調はいい。中山だとイレ込まずに競馬ができるが、斤量59キロは大きなポイントになる。」とのコメントも、今回9着敗走。好位につけていたものの直線抵抗する事が出来ず…。最後に59キロの斤量が響いた格好か。

�Jミヤジコクオウ
調子→
「叩き良化タイプらしく、使いつつ上向いてきた。前走でスタートをクリアしてくれたのは収穫。スムーズな競馬で、能力を出し切れば。」とのコメントも、今回7着敗走。逃げ馬のペースに付き合い過ぎたか。直線粘りを欠く形となってしまった。

�Kメイショウワザシ
調子↑
「少し間隔はあいたが、休ませていないし、調整面は順調。自分の競馬をしてどこまで頑張ってくれるか。」とのコメントも、今回15着大敗。自分の競馬に撤する事は出来たが…。衰えは隠せないか。

�Lシャンパンクーペ
調子→
「前走は上がりの競馬で展開が向かなかった。冬場がいい馬で、体調の良さを感じる。脚質的に安定感を欠くが、はまれば突き抜けてもいい能力は持っている。」とのコメントも、今回14着大敗。最後方に控える形も見せ場を作れず…。

�Mフローリン
調子→
「しっかり乗り込んで仕上がりは悪くない。オープン2走目でクラスにめどが立つ走りができれば。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。大きく負けておらず、前走よりは好内容と言えるレース振り。次走どこまでやれるか。

�Nドリュウ
調子→
「引き続き好調。中距離に延ばしたのがプラスに出て、前回はロスなく立ち回る事が出来た。中山も問題ないので楽しみ。」とのコメントも、今回13着大敗。前走の好内容とは一転、全く見せ場を作ることが出来なかった。立て直せるか。

�Oエイコーン
調子→
「年齢的に良化がスローで、まだいい頃の気合乗りがない。使いつつ上向いてくれば。」とのコメントも、今回3着と陣営としても望外の好走。展開に恵まれた感はあるものの、好位で粘って勝ち馬とはコンマ1秒差。ココを使って更に上向いてくるか。