2022年1月16日
小倉11レース 門司ステークス
①ニューモニュメント
調子→
「展開に左右されるが、しまいの脚は堅実。小回りは何とも言えないが、ペースが速くなりやすい分、意外と展開は向くかもしれない。」とのコメントを寄せていたが、結果は2着。陣営の采配ズバリ、展開が向いたとは言え直線は見せ場十分の末脚を発揮。小回りは得意とする様子。
②テンザワールド
調子→
「中間も時計は出ている。明け8歳だが衰えは感じない。展開がはまれば上位に食い込んでいい。」とのコメントも、今回12着大敗。終始後方のまま見せ場を作ることが出来ず終戦。展開も向かなかったが…。立て直せるか。
③ベルダーイメル
調子→
「仕上がりは順調。動きも良く、いい頃の状態に戻っている。1400～1800メートルなら守備範囲。2番手でも大丈夫だし、前でスムーズに運びたい。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。見立て通り2番手につける形も、直線粘る事が出来ず失速…。ややスムーズさを欠いた格好か。
④フォーテ
調子→
「距離を延ばしてスムーズな競馬ができれば。中間の調教を強化しているので、その効果に期待。」とのコメントも、今回14着と最下位入線。果敢にハナを切る形も、ペースを上げ過ぎたか。3コーナー時点で脚色が鈍ってしまい…。
⑤ホールシバン
調子→
「手前の替え方がぎこちないし、完歩も大きいので小回りがどうかだが、能力はオープンでも通用する。うまく立ち回れれば。」とのコメントも、今回13着とまさかの大敗。強気なコメントとは裏腹に、内容はオープンの壁に阻まれる格好。これを糧に次走巻き返せるか。
⑥ハギノリュクス
調子→
「牡馬相手のオープンではもう少し慣れが必要な印象もありますが、中間も調整は順調。行き脚の良さを生かせるようなら。」とのコメントも、今回11着敗走。出遅れてしまい、そのまま後方で入線する格好…。スタートを決めれば改めて。
⑦メイショウエイコウ
調子→
「間隔は詰まるが、硬さはなく好調をキープ。芝の前走は流れに乗れなかった。注文は付くけど、走り慣れたダートで見直したい。」とのコメントを寄せていたが、結果は6着。良い上がりは使っていたが、ペースが遅かっただけに位置取りが結果的に痛恨だったか。連闘でもがんばっている。
⑧イッツクール
調子↑
「ハナに行けないともろい。短距離だと前半に脚を使うし、今回は中距離へ。障害練習の効果で後肢は良くなっている。」とのコメントも、今回スタート直後に躓き落馬、競争中止のアクシデント…。無念の一言。
⑨スナークスター
調子→
「直線でスムーズさを書くところはあったが、外から脚を使うタイプではないので、やむを得ないところも。連闘だが疲れはないし、折り合いに不安もないので距離延長も大丈夫。新味に期待。」とのコメントを寄せていたが、結果は10着。位置取りは悪くなかった印象だが、再度折り合いを欠くシーンがあり直線粘れず…。このクラスでは厳しいレースが続く。
⑩レディバグ
調子→
「昇級戦の前走が良い内容。久しぶりの右回り、そしてコーナー4つの条件だが、以前ほどモタれる面は見せなくなっているからね。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。前がそのまま逃げ切る形となっただけに、道中位置取りを上げる事が出来なかったのが全て。現状器用さがなく、小回りでない方が良さそうな印象。
⑪アメリカンフェイス
調子→
「前走は昇級戦だったし、道中の流れも忙しすぎて力を発揮出来ず。輸送は無事クリア。改めて期待したい。」とのコメントも、今回5着敗走。大きく負けてはいないが…。今回も道中は忙しかった印象が否めず。距離延長で見直せるか。
⑫ハギノアトラス
調子↑
「前走は速めに動いて勝ちにいったぶん、他馬の目標になってしまった。それでも力は見せた。小倉は合うので、流れがかみ合えば。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。スタートで後手を踏んでしまったのが今回は全てか。後方からなだれ込むだけのレースとなってしまった。
⑬ペオース
調子→
「去勢の効果で行きっぷりが良化。着順以上の走りを見せているし、直線の短いコースで前進に期待。」とのコメントも、今回4着と善戦する形。去勢効果かレース内容がグンと良化。このクラスでも引き続き展開次第で好勝負は可能。
⑭エクレアスパークル
調子↑
「前走が完勝と言える内容。コースは替るが、引き続きベストの小回り1700メートル戦。オープンでも楽しみを持って臨める。」とのコメントも、今回自ら動いていく形で再度勝利を決める格好。向こう正面で先頭に立ちそのまま他馬を寄せ付けず。展開が向いたとはいえ、ここにきて更に力を付けてきたか。小回りなら引き続き注目の1頭。
⑮スマッシングハーツ
調子↑
「前走はコース取りの差が出たけど、使いつつ器用さが備わってきた。ここを目標に順調。流れ次第では楽しみ。」とのコメントも、今回3着に好走する形。上がり最速だけに脚を余した印象は強く、今回は位置取りが痛恨と言えるレース内容か。小回りよりは広いコースの方が向く様子。