2022年1月16日
中京11レース 日経新春杯(G2)
@モズナガレボシ
調子→
「前走はあの位置取りなら、もうひと粘り欲しかった。ジョッキーの進言もあり、距離を延ばしてみる。折り合いがついてレースは上手な馬。上がりがかかってくれるといいね。」とのコメントも、今回9着と大敗。位置取りは悪くなかっただけに、直線の伸びが案外。長く脚を使う展開は不向きか。
Aクラヴェル
調子↑
「ハンデが54キロ。想像していたより背負いましたが、前走時と同じくらい体調はいい。左回りでもバランスを取って走れば。」とのコメントも、今回8着敗走。一定の上がりは使えているが、結果的に位置取りが悪かったか。後方からの競馬も前を捉えられず…。
Bマイネルウィルトス
調子↑
「前走はスローの上がり勝負。この馬が得意とはいえない展開でもがんばっていた。中間の気配は良く、絶好調といえるくらい。タフな馬場、タフなレースになってほしい。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。タフナな馬場コンディションではあったが、それだけに先行馬には厳しい展開。自ら厳しい流れに乗ってしまった印象。
Cステラヴェローチェ
調子↑
「挑戦者の気持ちで臨んだ有馬記念は十分なレースができたと思う。使った後も順調。4コーナーで取り付くまでに脚を使う中山より、直線の長い中京の方が合っていると思う。上位争いを期待。」とのコメントも、今回2着に敗れる形。勝ち馬の決め手に屈したとはいえ、直線の伸びが案外。有馬からの転戦で本調子ではなかったか。
Dロードマイウェイ
調子→
「中間は短期放牧を挟んだが、1週前にしっかり追っているし、力を出せる仕上がり。最近はやめる面が出ているので、集中力が持続するようなら。」とのコメントを寄せていたが、結果は13着。最後方からの追走で全く競馬にならず。衰えは隠せないか。
Eヤシャマル
調子→
「前走は道中で位置を下げて、上がりは最速。もったいない競馬だった。左回りはいいし、距離も大丈夫。改めて期待したい。」とのコメントも、今回3着と善戦する形。展開が向いたとは言え、直線では見事な粘り腰。上位2頭には及ばなかったが、ここにきて着実に力を付けている1頭。
Fアフリカンゴールド
調子→
「休み明けは少しおとなしかったけど、前走あたりから馬が元気。状態はさらにあがっている。1ハロン延長も苦にしないし、ここも好レースを期待。」とのコメントも、今回5着と善戦。前走に続き悪くないレース振り。ここにきて復調気配か?次走再度注目。
Gフライライクバード
調子↑
「先週も変わらずこの馬らしい動きで仕上がりはいい。今までも間隔を空けた方が内容がいいし、中京コースも好相性。前走を見ても、チャンスは十分有る馬だと思う。」とのコメントも、今回15着とまさかの大敗。位置取りは良かった様に映ったが…。全く力を出せずに敗走。立て直し必須。
Hマイネルフラップ
調子→
「この馬なりに具合は良く、調教も動いている。斤量は53キロ。前走で積極的な競馬をした事が良い方に出れば。」とのコメントを寄せていたが、結果は14着。具合はいいとの事だったが依然良くなった様子は見られず…。重賞では力不足感が否めない。
Iヨーホーレイク
調子→
「先週の一追いでだいぶ上向いてきたとは思うが、成長分を見込んでも、まだ少し体に余裕を感じる。中京コースでもいい競馬をしているが、今回に関しては久々だし、地力に期待。」とのコメントも、今回見事上がり最速をマークしての差し切り勝ち。ダービー以来久々のレースとなったが、休み明けを感じさせない馬体コンディション。力を付けていると同時に、陣営の手腕が光る一戦だった。
Jショウナンバルディ
調子↑
「前走は先手を取ってリズム良く運べたし、うまく乗ってくれた。中京コースも合う感じ。デキは変わらず順調。ここもマイペースで運びたい。」とのコメントも、今回12着と大敗。逃げ馬について行く形で脚を溜める事が出来ず…。マイペースでないとこのクラスは厳しい。
Kエフェクトオン
調子↑
「前走の内容は悪くなかったし、相手なりに走れるが、外を回ると最後は甘くなる。ロスなく立ち回れれば、もっとやれていい。」とのコメントも、今回4着と見せ場十分の内容。位置取りがやや後方となってしまい、ロスのある競馬となってしまったが、それだけに価値有る内容か。まだまだ衰えは感じさせない。
Lトップウイナー
調子→
「オープンだとかなり斤量を背負うことになるので、ハンデ戦のここへ。上がりのかかる馬場状態なれば粘りは増すと思う。」とのコメントを寄せていたが、結果は16着と最下位入線。果敢にハナを切る形も、現状芝では厳しい様子。これを糧にダートで好走出来るか。
Mプレシャスブルー
調子→
「前走はスローの前残りで展開が向かなかった。走り切っていないのでダメージはなく、この中間も具合がいい。しまいは確実に脚を使うし、距離延長も問題ない。手の合う鞍上に戻るし、流れ次第でチャンスはあると思う。」とのコメントも、今回11着と見せ場を作れず。馬場が合わなかったのか、近走見せた豪脚は鳴りを潜めた。次走立て直せるか。
Nダノンマジェスティ
調子→
「前走は最後で久々のぶんが出たが、発馬も良く大外枠から上手な競馬をしてくれた。中間も変わりなく順調能力はあると思っているし、流れに乗って運べれば楽しみ。」とのコメントも、今回10着敗走。後方からの競馬となるも直線はなだれ込むだけのレース。ペースが流れると現状は厳しそうな様子か。
Oトラストケンシン
調子→
「前走は内枠で動きづらかったし、気を遣っていた様だ。今週の調教はもっと我慢させたかったけど、やれば時計が出る馬だからね。今は反応がいいから、しまいを生かす競馬でいいと思う。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。結果的に外枠が仇となったか。前走ほどスムーズに走る事が出来ず…。立て直しを図りたい。