2022年1月22日
中京11レース 長篠ステークス
①エルカスティージョ
調子→
「前走は狭い所を割って差し切ってくれた。昇級戦で初めての距離だが折り合いは大丈夫だし、いつかは距離を延ばしてみたいと思っていた。ハンデ差もあるし、めどが立つ競馬ができれば。」とのコメントも、今回3着入線。昇級緒戦でコンマ2秒差、いきなりめどが立つ内容だったと言えるか。マイルも問題ない。
②トウケイミラ
調子→
「ここ2走も着順ほど負けていないし、中1週でも状態はキープ。最後はきっちり走ってくれるので、展開が向けば。」とのコメントも、今回6着敗れる形。結果的に位置取りが悪かったか。脚は使ったが、4コーナーで最後方では展開的に厳しかった印象。
③ワールドバローズ
調子↑
「前走は昇級戦で大外枠からでもしっかりと走れたし、時計も詰めてくれた。動きは変わらず良く、力は出せる仕上がり。中京も好相性で頭数も手頃。引き続き楽しみ。」とのコメントも、今回見事上がり最速をマークしての1馬身差勝利。少頭数だったとはいえこのメンバーではモノが違うというレース内容。オープン特別でも引き続き注目。
④ジャカランダレーン
調子→
「前走がクラスにめどを立てる走り。在厩で調子は維持できていますし、ハンデも据え置き。レース振りが安定しているし、展開とメンバー次第でチャンスはあるかも。」とのコメントも、今回5着に敗れる形。果敢にハナを奪ったが、直線の決め手勝負で見劣る形となってしまった。この馬の場合は多頭数の方が良さそうか。
⑤ヴァトレニ
調子→
「一頓挫あったがうまく立て直せた。前走でクラス通用の感触を掴めたし、距離もこれくらいが適正だと思う。好勝負を。」とのコメントも、今回4着に敗れる格好。大きく負けてはおらず、見込み通りこれくらいが適正距離という印象。結果的に決め手勝負で見劣った。展開次第。
⑥ソウルトレイン
調子→
「転厩初戦で比較し辛いが、乗り込みは順調。調教の感じなら、3勝クラスでも上位争い出来そう。」とのコメントも、今回2着に敗れる形。久々ながらキッチリ仕上がっていた。鞍上も上手く乗った印象で、継続騎乗ならこのクラスで引き続き注目の1頭。
⑦ケルティックソード
調子→
「少し気の悪い面があるので手頃な頭数で臨めるのはいい。芝・ダートも問わないし、ハンデ差を生かせれば。」とのコメントも、今回7着と最下位入線。決め手に見劣るタイプなだけに、直線瞬発力勝負となってしまったのは致命的と言わざるを得ない展開。勝ち馬とはコンマ5秒差で展開ひとつ。