2022年3月26日
中京11レース 名鉄杯
①ケイアイターコイズ
調子↑
「前走は勝ち馬に展開が向いた。ゴール前も詰め寄っていたし、時計的にも評価出来る。今週の動きも良かった。」とのコメントも、今回見事1着入線を果たす格好。2着馬とはクビ差も、ゴール前の激戦を制した辺り根性は流石と言えるか。オープン特別なら力上位は揺るがない1頭。
②ブランクエンド
調子→
「調子の変動もなく仕上がりはいい。距離が1ハロン延びて道中の追走も楽になるので、前を射程に運べるようなら。」とのコメントを寄せていたが、結果は9着。前走より追走自体は楽だったが、それだけに直線の伸びは物足りない。現状力不足感は否めないか。
③メイショウオーパス
調子→
「59キロがどうかだが、中1週でも元気いっぱい。中京1400メートルは相性がいいし、うまく展開がかみ合うようなら。」とのコメントも、今回同6着に敗れる形。勝ち馬とはコンマ2秒差で大きく負けてはいないが、それだけに決め手の差が勝敗を分かつ形。重馬場よりは良馬場向きか。
④ロードラズライト
調子→
「休み明けだけどしっかりと調整出来ているし、仕上がりは悪くない。距離もこなせると思う。ブリンカーを着用して集中力が続けば。」とのコメントも、今回8着敗走。好位に付けていたがペースについて行く事が出来ず…。マイペースな形で行けないと厳しい。
⑤トウカイエトワール
調子→
「なかなか体重が絞れないけど、すっきりと見せているし、状態は悪くない。距離も2度目で展開が向くようなら。」とのコメントも、今回5着入線。ハイペースでも前が止まらず…。この馬なりに脚は使っている。
⑥ガゼボ
調子→
「目先を変えて初めてのダートへ。未知な面が多いが、仕上がりは悪くない。新しい一面が見られれば。」とのコメントも、今回12着敗走。向いているとは言い難いレース内容か。芝コースで見直したい。
⑦イーサンパンサー
調子↑
「転厩馬で比較はつかないが、仕上がりは余暇走。通用しそうな雰囲気があるし、ダートのこの距離でどれだけやれるか見てみたい。」とのコメントも、今回10着大敗。後方から詰め寄ってきたが、脚抜きのいい馬場で前が止まらず。展開が向かないと現状は厳しい印象。
⑧フォーテ
調子→
「前走は流れが厳しかった。昨年にいいレースをしているし、舞台は悪くない。せかさないで運べればもう少しやれても。」とのコメントも、今回13着大敗。最後方から追い込んできたが…。前が止まらない展開で流れ不向き。時計が掛かる良馬場の方が良さそうな印象。
⑨ディサーニング
調子→
「オープンでやれるめどが立ったし、短期放牧を挟んで引き続き好仕上がり。距離が延びてタフな舞台に替るので、うまく対応出来れば。」とのコメントも、今回2着入線。最後まで先行馬は捉えられなかったが、唯一中団から差し込んできて勝ち馬とはクビ差。7歳ながら衰えは皆無。
⑩スズカフェスタ
調子→
「本数はこなしてきたが今回は休みが長い。使ってからだろう。」とのコメントも、今回14着と最下位入線。好位につけていたが全く伸びず…。ここを叩いて次走どこまで。
⑪ヴァニラアイス
調子↑
「間隔があいても問題ないタイプ。力を出せる仕上がり。引き続き同じ舞台だし、流れ次第。」とのコメントも、今回4着敗走。逃げ馬を捉えられず、差し馬にも捉えられてしまい…。力の要る良馬場の方が現状は向きそうな印象。
⑫スペクタクル
調子→
「左回りの1400メートルを使うのは久々になるけど、いい意味でテンにズブさが出てきた印象。変わり身があれば。」とのコメントも、今回同6着敗走。大きく負けてはおらず、これがカンフル剤となれば。
⑬アディラート
調子→
「帰厩後の乗り込み量は十分です。1400メートルで変わり身を期待したい。」とのコメントも、今回11着大敗。後方からなだれ込むだけのレース内容。1400メートルでもいいところは見せられなかった。
⑭ロンドンテソーロ
調子↑
「もうひと踏ん張り欲しいが、スピードがあるし、この舞台は合っている。もまれるとよくなりの出、スムーズに気分よく走れれば。」とのコメントを寄せていたが、結果は3着。ハナを切って勝ち馬とはコンマ1秒差。状態が良かっただけに勝ち切れなかったのは無念か。