2022年4月16日
福島11レース やまびこステークス
①ミラーウォーカーズ
調子→
「短期放牧を挟んで予定通りにここへ。力は出せる仕上がりだし、力もつけているのでハンデ差を生かせるようなら。」とのコメントも、今回見事1.3/4馬身差で後続を突き放し勝利を決める格好。軽ハンデが味方したとはいえ、早め先頭からそのまま押し切る強いレース振り。ハンデ戦ならオープンでも軽視は禁物か。
②スーパーアキラ
調子→
「昨秋の同じ舞台で8着も上がり3ハロンは最速。斤量減は好材料で、小回り特有の乱ペースになって、展開がはまれば。」とのコメントも、今回12着大敗。序盤から激しい先行争いとなったが、それでも前は止まらず当馬はなだれ込むだけの格好。依然ハマり待ち感は否めず。
③ゴールドチャリス
調子→
「近走はゲートで落ち着きがなく、スタートがひと息。ダートは合いそうだし発馬五分なら。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。休み明けとは言え全く良いところがなく…。叩き2走目の次走どこまで上積みが見込めるか。
④メイショウヒューマ
調子↑
「前走は内枠で砂を被る形になり、走る気を無くした感じ。力は十分に通用する。外目でスムーズなら変わり身も。」とのコメントも、今回9着敗走。果敢にハナを切ったが、この馬としてはオーバーペースの形。マイペースで行けないと現状は厳しいか。
⑤ジゲン
調子→
「中1週だけど体調は問題なく長距離輸送も苦にしない。小回りの福島でひと踏ん張りを。」とのコメントも、今回5着入線。近走善戦続きだっただけに案外なレース内容か。現状平坦コ―スは然程向かなそうな印象。
⑥ナイトブリーズ
調子→
「前走は発馬後に寄られ、テンに脚を使いながらも見せ場。レースが上手になり、直線の坂が緩い福島も合いそう。」とのコメントも、今回3着に入線する形。流れを味方に道中内々で脚を溜め、直線爆発。前は捉えられなかったが見せ場十分のレース内容。
⑦ベイビーボス
調子→
「気ムラな面を出さなければ前走くらいは走れる馬。初舞台に加え前日輸送も鍵だが、落ち着いて臨めるようなら。」とのコメントも、今回7着入線。中団から4コーナーで仕掛けたが、結果的に前が止まらずジリジリ詰めるだけの形。現状の力は発揮している。
⑧カフェクラウン
調子↑
「太め感なく、心身のバランスが取れている。近走は左のトモの入りが悪く、左側に頼りすぎて失速。その点は改善している。実戦でもその走りができれば。」とのコメントも、今回2着好走と陣営としても望外の内容か。唯一後方から詰め寄ってきており、レース内容も非常に秀逸と言える一戦。陣営サイドの懸命な調整が実を結ぶ形となった。
⑨カーテンコール
調子→
「すこぶる順調。現状、少しでも距離が短くなるのもプラス。スピードを生かせる展開なら。」とのコメントも、今回6着敗走。道中は追走に手一杯で直線もなだれ込むだけ。大きく負けてはいないが…。
⑩ジオラマ
調子→
「点にせかさずラストを生かす競馬に撤して良さが出てきた。ハンデ差もある。流れ次第。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。ハンデはプラスにならなかった様子。9歳馬だけに上積みも望み辛いか。
⑪ラホーヤノキセキ
調子→
「前走は出負けしたが、ラストで脚を使っていた。競馬の幅が広がったし、舞台も良さそう。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。後方からひと脚しか使えず、見せ場らしい見せ場は無かった。良かった頃の状態からは程遠い。
⑫メイショウヒバリ
調子→
「いいスピードはあるからね。この舞台は合っていると思うし、今回はハンデ戦で52キロ。もう少しやれていいと思う。」とのコメントも、今回14着大敗。軽ハンデを生かして序盤好位集団につけたが、直線失速し見せ場なく終戦。もう一段階力を付けたい。
⑬タマモティータイム
調子↑
「初ダートになるが、序盤の芝で加速はつくと思う。動きもいいので、新味を期待する。」とのコメントも、今回15着と大敗を喫する形。良い所が全くなく…。現状は芝コースの方が良さそうな雰囲気。
⑭ワルツフォーラン
調子↑
「珍しく出負けした前走も力は示した。ここを目標にじっくり乗り込んだ。福島での好走歴もある馬。改めて期待。」とのコメントも、今回4着に敗れる形。休み明けの分か、直線グッとくるところがなくそのまま終戦…。叩き2走目の次走で巻き返しを図りたいところ。
⑮サンライズセナ
調子→
「前回も決して悪い内容ではなかった。小回りの1150メートルなら展開が向かないか。」とのコメントも、今回10着大敗。最後方から上がり最速をマークするも、前が止まらず脚を余す形。小回りより広いコースの方が向きそうな様子。
⑯トモジャドット
調子→
「後肢がしっかりして力を付けてきた。条件も合う。暖かくなり馬体が絞れたのもいい。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。大外枠から好位集団に取り付こうとしたが、結果的に序盤脚を使った影響で直線失速してしまったか。今回は枠番に恵まれなかった節も。