2022年4月23日
福島11レース 福島牝馬ステークス(G3)
@シャーレイポピー
調子→
「小回りだとゴチャつくかもしれないが、自在性があってどんな競馬でもできるのが強み。輸送も大丈夫だと思う。重賞でどれだけやれるか。」とのコメントも、今回10着大敗を喫する形。中団からジリ脚しか使えず、この馬の持ち味を生かす事が出来なかった。重賞では力不足。
Aクリノプレミアム
調子↑
「前走は大外枠から良い脚をつかったし、競馬の引き出しが広がった。福島のこの距離は強い勝ち方をしている。中間も順調で期待しています。」とのコメントを寄せていたが、結果はクビ差2着。前走がフロックでない事を示した一戦だったが…。着差が着差だけに陣営としては痛恨か。小回りは滅法得意。
Bフェアリーポルカ
調子→
「前走は前が詰まって競馬にならなかった。他t周りが上手なので福島は合う。スムーズに運べればもっとやれるはず。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。終始後方に構える形で、スムーズな競馬が出来たとは言い難いレース内容。今回全く力を発揮できていない。
Cアナザーリリック
調子↑
「中間は前進気勢のある走りだが、実戦では折り合いはつくタイプ。好仕上がりで臨める。やや器用さに欠けるが、先週の馬場傾向から外を回っても大丈夫そう。先々を見据え、コーナー4つのコースをクリアしていきたい。」とのコメントも、今回見事クビ差差し切って1着入線を果たす格好。福島は初でも全く問題なく好走。上がり最速をマークしての快勝と勢いに乗っている1頭。
Dジュランビル
調子↑
「前走も3〜4コーナーの反応は鈍かったが、直線はジリジリと伸びていた。どんな形でもレースができる。」とのコメントも、今回12着大敗。3〜4コーナーで位置取りを下げてしまい、そのまま挽回する事が出来ず終戦。良かった頃の状態からも程遠いか。
Eスライリー
調子↑
「前走は折り合い、しまいに脚を使って内容は良かった。この中間、しっかり負荷をかけて状態はいい。折り合いさえつけば好勝負が可能。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。展開は向いたがスムーズな競馬が出来ず、ゴール前の大接戦で後手に回ってしまい…。勿体ないレース内容。
Fハギノリュクス
調子↑
「牡馬相手のダートでは厳しくなってきたので目先を変えて芝へ。軽い走りをする馬だし、状態の良さでどこまで。」とのコメントを寄せていたが、結果は14着。逃げ馬が作ったハイペースをそのまま追走してしまい、早々に脚色一杯。展開も向かなかったが、現状はダートの方が良さそうか。
Gサトノダムゼル
調子↑
「健康状態が良く、毛づや、体の張りは良好。しっかりと乗り込んで息もいい。今回が引退レース。しっかりと走り、いい結果を出してくれれば。」とのコメントも、今回3着と見せ場十分のレース。ややスムーズさを欠く場面はありながらも、勝ち馬とはコンマ1秒差。ジョッキーとしては悔やまれる内容か。
Hシンハリング
調子↑
「前走は案外も、ダメージはなく元気なのでここへチャレンジする事に。格上挑戦で甘くはないが、牝馬同士で力を出し切れれば善戦は可能。」とのコメントも、今回4着入線。人気を考慮すれば大善戦と言える内容か。小回りコースは滅法得意な様子。流れ一つでチャンス十分。
Iサンクテュエール
調子→
「転厩馬だがよく調教されている印象。重賞勝ちしているだけあって、さすが良い馬。追い切りの動きは良く、いきなり走っても不思議はない。」とのコメントも、今回13着大敗。逃げ馬のペースに付き合い過ぎて自滅する形。展開が向かなかったとはいえ力不足感は否めないか。
Jホウオウエミーズ
調子↑
「昨年の夏以降は結果も伴ってきたし、5歳にして充実著しい。器用な馬でどこからでもレースができるし、馬場状態も不問。ここでも楽しみ。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。ペースを味方に後方から詰め寄ってきたが…。現状はこれが精一杯か。
Kアブレイズ
調子↑
「前走は56キロを背負いながらしっかり走ったし、馬体も絞れたもの。中山に実績があるように小回りも得意。うまく脚をためて運べれば。」とのコメントも、今回9着敗走。ペースが速かっただけに、仕掛けが早すぎたのが結果的には痛恨だったか。仕掛けひとつで巻き返しは可能。
Lエヴァーガーデン
調子→
「枠順や展開はうまくかみ合ったが、力があるのを再確認できた。小回りも合うし、重賞でもやれていいのでは。」とのコメントも、今回11着大敗。卒なく追走出来ていた様に映ったものの、直線では見せ場なく失速…。重賞では未だ力不足か。
Mロザムール
調子→
「ブリンカーを着けた前走は行きっぷりが良く、着順以上に内容が良かった。前走時より状態がいいし、同型との兼ね合い次第だが、実績のあるコースで改めて期待。」とのコメントも、今回16着と最下位入線。同型との先手争いに敗れ、折り合いを欠きそのまま大失速…。自分の形に持ち込めないと脆い。
Nルビーカサブランカ
調子↑
「1800メートルは少し短いが、引き続き牝馬同士。力量差はない。小回りもこなせる。前走はスタートでアオった。五分に出て流れに乗りたい。」とのコメントも、今回5着入線。最後方から上がり最速で追い込んできたが…。陣営の見立て通り発馬は五分に出たかったところか。
Oキタイ
調子↑
「調教での動きが上々で、具合はすごくいい。ただ、元気が良すぎる分抑えが効くかが鍵に。すんなりハナへ行ければ、うまくハミを抜いて走れる展開次第だろう。」とのコメントも、今回15着と大敗を喫する形。ハイペースの先手争いを制する事は出来たが、故に直線入って早々に脚色一杯。依然抑えを利かす事が出来るかが鍵になるか。