2022年4月30日
福島11レース 東北ステークス
@ギブミーラブ
調子→
「道中でうまく脚をためられるようになったのが連勝につながった。ここを目標に仕上がりは順調。昇級戦でも牝馬同士ならやれてもいい。」とのコメントを寄せていたが、結果は10着大敗。昇級の壁に阻まれる形か、道中全くついて行く事が出来なかった。
Aラヴォアドゥース
調子↑
「ブリンカー着用で変わり身を見せた。牝馬限定戦だからここへ挑戦するが、右回りだと外へ逃げるし、小回りの流れにも対応出来るかどうか。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。中団に控える形も直線伸びが案外。小回りは不得手の可能性が高いか。
Bペイシャキュウ
調子→
「前走は案外だったけど、立て直した効果は十分。今週の動きは良かったよ。この条件はベストなので見直せる。」とのコメントも、今回11着大敗。3〜4コーナーではズルズル下がってしまう形。見立てとは裏腹に体調が万全でなかったか?立て直したい。
Cキムケンドリーム
調子→
「気難しい面はあるが、走る時は自分からしっかりとハミを取る。力は通用するので、気分よく好位で運べれば。」とのコメントも、今回アタマ差の1着入線と陣営としても望外の大激走。好位で上手く立ち回っていたとはいえ、最後まで後続をシャットアウトしての粘り込み。ひと息入れて立て直された。
Dクレデンザ
調子↑
「小回りコースになるが、自分の競馬に撤するだけ。乗り込み十分だし、展開さえ向けば。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。向こう正面から仕掛けたが、結果的に序盤ペースが流れた影響か直線の脚色が案外。大きく負けてはおらず、次走も流れ一つ。
Eアテナノワール
調子→
「前回は長期休養明けで最後は息が苦しくなった。ひと叩きしてい良い方に向いている。牝馬同士なら、やれていい。」とのコメントも、今回14着と最下位に敗れる形。馬体自体は減っていたが、中身が伴っていなかったか。全く見せ場を作ることなく敗れてしまった。
Fラボエーム
調子→
「小回りの1700メートルの流れは合う。うまく展開が向けば、いいところがあって。」とのコメントも、今回2着と勝ち馬に続き大激走を果たす格好。ゴール前の接戦をモノできたのは、ひとえの鞍上の手綱捌きの賜物と言えるか。牝馬同士なら引き続きチャンス有り。
Gステイブルアスク
調子→
「今回は長距離輸送が課題だが、差すレースを覚えてどんどん良くなっている。デキも安定。」とのコメントも、今回3着入線。差す形で直線も見せ場十分、勝ち馬とはタイム差無しの好内容。もう少しスムーズであれば着順も違ったか。着実に力はつけている1頭。
Hフラーレン
調子↑
「前回はいい勝ち方。昇級戦になりますが牝馬同士ですし、堅実に走れるタイプ。前で組み立てられる馬ですし、流れに乗せて運べれば楽しみ。」とのコメントを寄せていたが、結果は4着。序盤のハイペースに巻き込まれる形で、ゴール前の接戦で粘りを欠いたか。勝ち馬とはタイム差なしだけに評価を下げる必要はない一戦。
Iマーチリリー
調子→
「牡馬相手にもまれたことを生かせた。昇級戦になるし、牝馬限定戦でもあるので、距離を延長してみる。使いつつ地力強化していければ。」とのコメントも、今回12着大敗。果敢にハナを切る形も、結果的に自滅する形となったのが痛かった。距離もやや長いか。
Jサトノガイア
調子→
「気の悪さを見せているのが気になる。仕上がりは悪くないし、小回りのこの距離はいいと思うが…。」とのコメントも、今回13着大敗。後方からのレースとなったが直線全く伸びず。再度気の悪さを見せてしまったか、不振脱却の糸口は見えない。
Kスペロデア
調子→
「乗り込んできたし、今は脚元に不安がない。気性的に久々も走れる。あとは競馬前のイレ込みがネック。スムーズに前々で運べるようなら。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。逃げ馬をマークする形で4コーナー先頭も、ペースが想定より速かったか。直線早々に脚色一杯となってしまった。
Lノーブルシルエット
調子→
「先週にびっしりやって今週はサラっと。問題のない仕上がり。前走よりパワーがついている。このクラスは突破できる力がある。」とのコメントを寄せていたが、結果は5着。ハイペースの影響で折り合いを欠いたか、ゴール前の接戦で後手に回ってしまう形。次走巻き返せるか。
Mリーピングリーズン
調子→
「芝の2戦はあと一押しが利かず。結果的にもうひとつでしたが、前々で流れに乗れていた。ダートに戻し、小回りコースで先行力を生かせれば、もう少しやれても。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。スタートで後手を踏んでしまい、後方からのレースとなってしまったのが痛恨だった。スタートさえ決まれば巻き返しは可能か。