2022年5月29日 東京12レース　目黒記念（G2）

�@ゴールドギア
調子→
「前走は前残りのレースに。外が伸びる馬場になってきたのは何より。けいこの動きは良く、衰えは感じない。自分の競馬をしてどこまで。」とのコメントも、今回13着大敗。普段通りのレース内容だったが、最後伸びなかったのは直線スムーズさを欠いた分か。大きく負けてはいないが…。

�Aボッケリーニ
調子↑
「重賞で安定した内容が続くし、距離の融通も利くようになってきた。追うごとに動きも良化。東京にも実績はあるし、うまくかみ合えばチャンスはある。」とのコメントも、今回見事3/4馬身差で接戦を制し、重賞2勝目を挙げる格好。今年に入ってからの成長が著しく、まだまだ衰えは感じられない。ここからどこまで伸びるか。

�Bバジオウ
調子↑
「長期休養明けを勝ち切る様に能力は高い。中間の動きは良く、使った上積みがある。距離延長は鍵だが、騎手は手の内に入れている。先々が楽しみになる走りを期待。」とのコメントも、今回10着敗走。好位に付けていたが、直線の末脚比べで見劣る形。スムーズなレースは出来ていただけに力負け感は否めない。

�Cベスビアナイト
調子↑
「前走後は放牧を挟んで予定通りにここへ。前走はなかなかいい根性を見せてくれたし、持久力はあるタイプ。重賞で甘くはないが、ハンデ戦だし善戦できれば。」とのコメントも、今回15着と大敗を喫する形。好位に付けていたが直線想定より伸びて来なかったか。オープン特別で再出発したい。

�Dトラストケンシン
調子→
「前走時は蹄を気にしていたのか、加減して走っていた感じ。その点は良化したけど、いい頃と比べると、後肢のグッとくる感じが物足りない。」とのコメントを寄せていたが、結果は12着大敗。人気よりは善戦しているが、レース自体は良い頃と比べると物足りない。衰えは否めないか。

�Eダンディズム
調子↑
「重賞挑戦でどこまでやれるかだが、力を付けている。ここを目標に調整は順調だし、斤量差も有るので少しでも時計のかかる決着になれば。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。後方から追い込んできたが、前がそのまま残る展開だけにこの馬には厳しい流れとなった。大きく負けてはおらず重賞でもチャンスは十分。

�Fランフォザローゼス
調子→
「前走は4コーナーで外から押し込められてしまい苦しい展開に。力を出し切れずに終わった。良馬場でやれそうなのは何よりだし、斤量減も好材料。変わり身を期待。」とのコメントも、今回18着と最下位に敗れる形。好位につけていたにも関わらず直線で大失速。明らかに精彩を欠いており、立て直しは必須か。

�Gマイネルウィルトス
調子↑
「リフレッシュ明けになるが、良い仕上がり。3走前は早めに進出する形で好走。タフさがあるし、この舞台は合う。楽しみにしている。」とのコメントも、今回2着に好走する形。向こう正面で一気に進出し、最後まで見せ場十分のレース内容。勝ち馬との差は枠の並びの分だけ。

�Hディアマンミノル
調子↑
「前走で改めて力を見せてくれた。じっくりと構えて末脚を生かす形が合っている感じ。ある程度は流れて持ち味が生きる展開になって欲しい。」とのコメントも、今回4着入線。最後方から上がり最速で追い込んできたが、前がそのまま残る展開だけに…。流れひとつで重賞制覇へのチャンスも十分。

�Iプリマヴィスタ
調子→
「前走はあんなに速い時計で走れるとはびっくり。うれしい誤算です。一気に相手は強くなるが、休み明けを使って体調面の上積みは見込める。どこまでやれるかな。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。勝ち馬とはコンマ3秒差で大きく負けてはいないが、それだけに直線ゴチャついた分が痛かったか。重賞でも通用するメドは立てた。

�Jモズナガレボシ
調子→
「前走は早めにエンジンをかける競馬で見せ場タップリ。時計も詰めたし、速い上がりの勝負にうまく対応してくれた。2500メートルでどうかだが、折り合いに不安はない。上がりが掛かって欲しい。」とのコメントも、今回16着大敗。直線全く伸びなかったのは距離の分か。距離短縮で見直したいところ。

�Kラストドラフト
調子→
「前走は開幕週で先行有利の流れだったし、直線で他馬と接触するアクシデントも。中2週なので単走にしたが、落ち着きもあっていい走り。状態に関しては問題ない。」とのコメントも、今回5着入線。人気を考慮すれば大善戦と言えるレース内容か。ここにきて復調気配を感じさせる1頭。展開ひとつ。

�Lマカオンドール
調子→
「前走は馬場が合わず。さすがに疲れを見せたが、うまく調整出来ているし落ち着きもある。距離短縮で折り合って運べると思うし、スタンド前の発走の方が落ち着いて臨める。良馬場でやらせたい。」とのコメントも、今回14着大敗。良馬場開催ながら全く見せ場を作れず…。外枠が響いた形か。復調の兆しは見えない。

�Mアサマノイタズラ
調子↑
「少し右に張るところがあるからね。初めての左回りはいい方に出るかもしれない。状態もいいよ。あとは東京の芝2500メートルに適性があるかどうか。メンバー的にもAJCCくらい走れば好勝負になりそうだね。」とのコメントを寄せていたが、結果は11着。最後方から脚を使ったが、前が止まらない展開だけに厳しい形。展開に左右される形は相変わらずか。

�Nアリストテレス
調子→
「軽い外傷で日経賞を回避。ここに切り替えてからは順調です。力は出せる態勢ですし、強いメンバーを相手に頑張った前走の内容からも期待。」とのコメントも、今回17着とまさかの大敗。プラス14キロの馬体重を見ても仕上がっていたとは言い難く、順調に調整出来ていたかは疑問符が付く内容。立て直したい。

�Oウインキートス
調子↑
「前走はスタートで後手に回り、外枠もあって厳しかった。放牧先からいい状態で帰厩。今週の追い切りは掛かる面もなく、ラストの反応も上々。前目の位置で自分のレースができれば。」とのコメントも、今回3着好走。果敢にハナを切り最後まで見せ場十分のレース内容。展開が向いたとは言えここにきて復調気配を見せている。次走も流れ一つ。

�Pパラダイスリーフ
調子↑
「前走は初めての距離をこなしていい勝ち方だった。体調は前回より多少上昇。今回は昇級戦の重賞でペースが違う。相手は強くなるが、善戦してくれれば。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。大きく負けてはいないが、それだけに外枠発走は大きく響いた形か。前残りの展開だけに後方からのレースとなってしまったのも痛恨。

�Qフライライクバード
調子→
「左回りのこの距離はいいと思うので、あとは当日のテンションがどうか。落ち着いて臨めれば力は出せると思う。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。大外枠から好位を取りにいったが、結果的に位置を取りにいったことで脚が溜まり切らなかったか。大きく負けてはいないだけに悔しいレース内容。