2022年5月29日
中京11レース 白百合ステークス
①タマモエース
調子→
「前走は集中して走れていた。相手は強化されるが、気分良く運んで、どこまで。」とのコメントを寄せていたが、結果は6着。前がそのまま残る形だけに、後方に控えて居た当馬にとっては厳しい展開。もう一段階力を付けたいところ。
②アサヒ
調子↑
「ゲートに不安はあるが、頭数が少ないのはいい。あとは当日の落ち着きと発馬が鍵。うまくクリアできれば好レースになっていい。」とのコメントも、今回5着に敗れる形。好位で競馬をしたが、結果的に折り合いを欠いてしまった。末脚を身上とするタイプだけに、折り合えれば巻き返しは可能か。立て直したい。
③アーティット
調子↑
「ここ2走は負けてはいるが、ちぐはぐな競馬でもあの着順。力は見せてくれている。馬は一歩ずつ成長しているし、通用する力はあると思う。」とのコメントも、今回3着好走。良い脚を使っているが、最後まで前が止まらず…。現状の力は発揮している。
④ヴェローナシチー
調子→
「前回は目一杯の仕上げて目一杯の競馬。早めに動いた事を思えばよく頑張ったが、さすがに疲れが出た。今回は地力に期待かな。」とのコメントも、今回2着に敗れる形。結果的に疲れが抜けきっていなかったか。前走内容を思えば案外なレース振り。ひと息入れて再出発したい。
⑤フォースクエア
調子→
「前走は1コーナーで振られる不利があり、位置取りが後ろになったのが痛かった。帰厩後は坂路中心の徴性でまだ余裕のある仕上げだが、地力の高さに期待したい。」とのコメントも、今回4着入線。スローペースからの直線決め手勝負。結果的に仕上がりの差が明暗を分けたか。更に力を付けたい。
⑥ピースファイン
調子→
「徐々に緩さはなくなってきている。メンバーは楽ではないけど、ここでどんな走りをするのか見てみたい。」とのコメントも、今回7着と最下位に敗れる形。少頭数とはいえオープン特別、流石に相手が強すぎた印象は否めないか。ダートで巻き返しを狙いたいところ。
⑦フェーングロッテン
調子→
「勝ち馬には離されたが、ブリンカーを着用して集中して走れていた。オープン挑戦でも楽しみはある。」とのコメントを寄せていたが、結果はハナを切ってそのまま先頭を譲らず逃げ切り勝ちを決める格好。ブリンカーを装着してからのレース振りが目覚ましく、好走はフロックではない。次走も要警戒と言える1頭。