2022年6月5日
東京11レース 安田記念(GI)
@カフェファラオ
調子↑
「函館記念は色々と試す為に使ったが、距離と芝に限定はなかった。今回は大きいコーナー1つの舞台。適性があるので改めて挑戦したい。走法から重馬場ならプラス。良馬場なら速い時計、上がりに対応出来るかが鍵。」とのコメントも、今回17着大敗。好位につけていたが直線失速。平均ペースだったが先行馬には厳しい展開。現状はダートの方が向く印象も。
Aヴァンドギャルド
調子↑
「前走は直線でいい脚を使って、力のあるところを見せてくれた。帰国後も調整は順調。体も締まり、いい感じに仕上がった。引けは取らないよ。」とのコメントも、今回15着大敗。中団に控えたが、このメンバーが相手では流石に厳しいか。直線末脚勝負で後手を踏んでしまう形。
Bロータスランド
調子↑
「初距離のGIで最後はよく追い詰めてくれた。早めに帰厩させてしっかり調整出来ているしジョッキーの感触も良かった。距離延長でレースは進めやすくなる。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。久々のマイルでやや折り合いを欠く形も、勝ち馬からはコンマ4秒差。着順ほどの差はない。
Cダノンザキッド
調子↑
「ホープフルSを勝っているとはいえ、前走や皐月賞の走りを見ると中山は合わないのかな。左回りだと手前の替え方がスムーズだし、東京のマイルは合うはず。中間にはゲート練習もしている。」とのコメントを寄せていたが、結果は6着。直線の決め手勝負ではやや分が悪いか。好位で競馬をするも直線粘り込めず。大きく負けてはいないが今後も展開次第。
Dホウオウアマゾン
調子→
「NHKマイルC、東京新聞杯と東京での走りが案外。輸送後にイレ込むようなので今回は金曜に輸送。前走は先行したがハナにはこだわらない。」とのコメントも、今回12着大敗。果敢にハナを切ったが、平均ペースで行き過ぎたか。直線キレ負けしてしまった。相手も強かったか。
Eカラテ
調子→
「前走はスタートしてからすぐに落鉄していたし、何度も接触して厳しい形になってしまった。栗東の環境に慣れてきて調整も順調。広いコースで気分よく運べれば。」とのコメントも、今回16着大敗。使い詰めの疲れが出たか、直線全く伸びず…。立て直したい。
Fファインルージュ
調子↑
「前回は直線で大勢を崩した。水曜の追い切りはいい動きだったし、暖かくなった事で、毛づや、馬体はさらに良化。近2戦と違うスムーズな競馬ができれば。」とのコメントも、今回5着入線。好位から直線一旦は先頭に立つかと思われる程の手応え。最後伸びなかったのは前走の疲れか。それでも差はない。
Gイルーシヴパンサー
調子↑
「最終追い切りは時計的に十分動いていた。帰厩してからは予定通りのメニューを消化。仕上がりに不安はない。切れ味がこの馬の持ち味。できればいい馬場でやりたい。」とのコメントも、今回8着敗走。最後方から追い込んできたが、結果的に脚を余してしまう形…。もう少しスムーズに競馬出来ないと厳しい。
Hシュネルマイスター
調子↑
「レース当日は490キロくらいで出走出来ると思う。ドバイでは毛づやや心臓ももうひとつ。今回の方がはるかにいいし、追い切りでもゴール板を過ぎてから伸びていたからね。あとは少しでもレースが流れてくれれば。」とのコメントも、今回2着好走。ドバイの敗戦からしっかり立て直されていたが…。勝ち馬とはクビ差だけに惜しい内容。
Iエアロロノア
調子↑
「もともと馬混みでひるむところがあるし、勝った2走前のように外目を回った方が力を発揮する。東京の様な広い馬場はいいと思うし、能力はGIでも見劣らない。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。最後方から追い込んできたが、脚を余してしまい前を捉える事が出来なかった。人気を考慮すれば善戦と言えるか。
Jカテドラル
調子↑
「具合はいいが、GIのメンバーで出遅れて直線だけの勝負になると厳しいので、発馬を決めて1列前で競馬をさせたい。調教の段階で効果がうかがえたブリンカーはゲート裏で装着する予定。」とのコメントも、今回18着と最下位入線。全く脚を使えず、結果的に中途半端な形となってしまったか。立て直せるか。
Kダイアトニック
調子↑
「前走はスタートで遅れて流れに乗れなかった。マイルがどうかだけど、中間のゲート練習ではおとなしく問題はないので、発馬を決めて流れに乗ってどこまでやれるか。」とのコメントも、今回14着大敗。前走の敗因を生かして好位に控えたが、結果的にその影響で脚が溜まらなかったか。かみ合わないレース振りが続く。
Lソングライン
調子↑
「当週は感覚の鋭さを確かめる為に緩めず乗ったが、体をしっかり使い上々の動き。前走は序盤で位置を下げ、3コーナー付近で寄られて躓く場面。うまく乗れなかったので、今回は恩返しの気持ちで臨みたい。」とのコメントも、今回クビ差で見事1着入線を果たす形。直線の末脚には目を見張るものがあったが、ゴール前の大接戦を制する事が出来たのは鞍上の手腕と言えるか。前走の無念をここで晴らして見せた。
Mソウルラッシュ
調子↑
「前走はスタートでアオって少し大味になったが、結果を出してくれたことは高く評価できる。ブリンカー着用やマイルへの路線選択など、全てがかみ合って素質が開花。一発を狙っていきたい。」とのコメントも、今回13着大敗。前走見せた末脚が鳴りを潜める形。遠征競馬に慣れていなかったのが痛かったか。立て直したいところ。
Nセリフォス
調子↑
「1週前にCコースでしっかりやったので、今週は半マイルからサッと。初対戦でやってみないと分からないが、54キロは魅力。順調に調整出来ていますし、古馬相手でもいい競馬を。」とのコメントも、今回4着入線。後方から追い込んできたが、ゴール前の大接戦で後手に回ってしまい…。この馬なりに力は発揮している。
Oレシステンシア
調子↑
「中2週だけど、前走の疲れも取れて仕上がりは順調。追い切りは馬なり合で無理せず良い時計が出たし、動きも良かったです。ポジションにはあまりこだわらず、リズム重視で気分良く運べれば。」とのコメントも、今回11着に敗れる形。結果的にリズム良く運ぶ事が出来なかったか。直線向いた時点で脚色が良くなく…。立て直したいところ。
Pサリオス
調子→
「前走より大幅に体重は減っているが、ダービー、昨年の安田記念の時もこれくらいだった。暑さに弱いタイプなので必然かもしれない。帰厩当初よりカイ食い、毛づやは良化。前走は敗因は距離よりも馬場と見ている。とにかく良馬場で走らせたい。」とのコメントも、今回3着好走。勝ち馬とはタイム差なしの好内容で、ここにきて復調気配を感じる一戦。レーン騎手の手腕も見事の一言。
Qナランフレグ
調子↑
「先週はラストもしっかり追ったので、今週はサラっと流すようなイメージで。強い刺激を与えなくても反応してくれたし、いい感じです。大きく成長していますから、今ならマイルもこなしてくれるのでは。」とのコメントも、今回9着敗走。前走同様後方に控えたが、最後に伸びなかったのは距離の分か。現状の力は発揮した。