2022年6月11日
東京11レース ジューンステークス
@アイブランコ
調子↑
「中間は球節の具合を見ながら厩舎で調整。今週の感じなら大丈夫そうだね。夏バテするタイプなので、今の涼しい気候はいい。昇級戦で甘くはないけど、めどの立つ競馬をしてくれれば。」とのコメントを寄せていたが、結果は8着。後方から脚を使ったが前を捉えられなかった。昇級緒戦の洗礼を受ける形。
Aテンカハル
調子→
「前走は流れが向かなかったし、1800メートルも短すぎた感じ。気配はいい意味で平行線。距離延ばして見直したい。」とのコメントも、今回9着敗走。現状東京コースは向かなそうな様子。関西圏、或いは小回りコースで巻き返したいところ。
Bボーンジーニアス
調子↑
「前走はメンバーも強かったし、上位馬とは決め手の差が出た。クラス慣れすればもっとやれると思うし54キロも魅力。」とのコメントも、今回5着入線。後方から追い込んできたが、前を捉えるには至らず終戦…。現状の力は発揮しているが力不足。
Cスペシャルドラマ
調子↑
「前走はうまく折り合いもつき、持久力を生かすレースで結果を出せた。叩いた上積みはあるし、この距離も守備範囲。ただ、あまり馬場が悪くなるようだと不安も。」とのコメントも、今回13着大敗。良馬場開催でも脚を使えず。昇級緒戦だけに次走どこまで上積みが見込めるか。
Dレイオブウォーター
調子↑
「長丁場がぴったりなので東京へ。ためてもそれほど伸びない。前回の様な競馬が理想。」とのコメントも、今回14着大敗。好位につけていたが直線は伸びなかった。現状ハナか2番手に控える形でないと厳しい様子。
Eプリュムドール
調子→
「前走は一気の距離短縮でうまく脚がたまりませんでした。仕上がりは順調ですし、距離延長もプラスだと思います。」とのコメントも、今回4着入線。良い位置取りで脚を溜めていたが、直線伸びなかったのは折り合いを欠いた分か。上がり勝負だと苦しい印象も。
Fレッドヴェロシティ
調子↑
「前走は勝つには勝ったが、まだ気の悪さも。中間は自発的に走れるように調整。騎手も癖は分かっている。ハンデは見込まれたが、リズム良く前向きに走って欲しい。」とのコメントも、今回3着入線。最後方から向こう上面で仕掛けて行ったが、結果的にここで脚を使ったことで直線想定より伸びなかった印象。流れ一つ。
Gポッドボレット
調子→
「喉を気にしていたみたいなので調べてみたが、特に気になる面はなかった。ゆったり走れそうな舞台は合っているし、斤量も軽くなる。秋に向けて好レースを期待。」とのコメントを寄せていたが、結果は10着。中団に控えていたが直線半ばで脚色一杯。クラス慣れを見込みたいところか。
Hヴェラアズール
調子→
「前をカットされながらも、差のない所まできていた。芝の長丁場を使うようになって安定してきたし、スムーズな競馬さえできれば。」とのコメントも、今回1.3/4馬身差で見事勝利を収める形。この距離なら安定して脚を使えるのがこの馬の強み。引き続き長丁場ならオープンでもチャンス十分か。
Iモクレレ
調子→
「前半もそうだが、最近は前半で置かれてしまうので長めの距離を使ってみる。対応可能だとお思うし、ハンデ戦で斤量も手頃なだけに、変わって欲しい所だが。」とのコメントを寄せていたが、結果は10着大敗。軽斤量でも見せ場を作ることが出来なかった。流石に距離が長かったか。
Jタイセイシリウス
調子↑
「馬っ気がきつく集中力が足りない印象ですが、長めの距離は合っています。東京は競馬がしやすいと思うし、自分のペースで運んでどこまで。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。好位の理想的な位置取りでレースを進めたが、それだけに直線伸びなかったのは地力と言えるか。このクラスでは厳しいレースが続く。
Kブレークアップ
調子→
「前回は中京の速い馬場で速いペースになり厳しかった。ある程度の内で運べると思うし、しぶとさを生かしたい。」とのコメントも、今回2着好走。ハナを切ってそのまま直線も一旦は突き抜けるかと思うほどの好内容。時計が掛かる馬場でマイペースならしぶとい。次走も要警戒。
Lサトノラディウス
調子→
「切れる脚こそないが、大きなストライドで真面目に走る。長い距離は合っていると思う。少し上がりが掛かって欲しい。」とのコメントも、今回12着大敗。陣営サイドの見立てとは裏腹に、現状東京はあまり合っていない印象。中山なら見直せるか。
Mサペラヴィ
調子→
「除外で延びたが仕上がりはいい。前走は隣の馬をかみつきにいくなど、レースに集中していなかった。距離延長はプラスだしハンデも魅力。集中できれば変わり身があってもいい。」とのコメントも、今回6着敗走。
Nノーチカルチャート
調子→
「前走はいい感じで運んでいましたが、勝負どころから馬場が悪く、ノメっていました。きれいな良馬場ならいいのですが…。」とのコメントも、今回15着と最下位に敗れる形。後方に控えたまま何もすることが出来なかった。荒れた馬場は不得手とする様子。