2022年6月11日
中京11レース 桑名ステークス
①リッケンバッカー
調子→
「前走は位置取りが悪くなり、狭くなる場面もあった。中間の動きは良く能力も上位。スムーズなら。」とのコメントも、今回5着入線。大きく負けてはおらず、展開も向いたが…。勝ち切るにはもう一段階力を付けたいところか。
②シャイニングフジ
調子→
「前走は昇級戦だったが、めどの立つ走りを見せた。中間もいい状態を保っているし、ペースが流れて末脚が生きる展開になってくれれば。」とのコメントも、今回3着好走。展開が向き後方から脚を使ったが、更に後ろからきた馬に差されてしまった。敗れたのは展開のアヤ。
③ワールドスケール
調子→
「昇級してからもうひとつなので、結果を出しているこの距離に戻す。叩いた効果も見込めるし、きっかけをつかんでほしい。」とのコメントも、今回10着大敗。最後方に控えるも直線脚を使えなかった。この相手関係だと中京は分が悪いか。
④ライティア
調子↑
「元気があって、状態は安定している。競馬が上手だし、ココに入っても好レースができると思う。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。前走同様好位に控える形も、脚が溜まらなかったか。案外なレース内容だけに立て直せるか。
⑤ヴィルヘルム
調子→
「前走は完勝だったし、一皮むけた印象もあるが、放牧明けでやや動きが物足りない。昇級戦でもあり、どこまで動けるか。」とのコメントも、今回4着入線。中団に控えて直線はジリ脚。放牧明けの分やはり物足りなさがあったか。
⑥ヴィアルークス
調子→
「道中でタメがきくようになり、それがしまいの脚につながっている。中京コースとは相性もいいので、昇級戦でも楽しみはある。」とのコメントも、今回2着好走。中京コースとは余程水が合うのか、昇級緒戦でも見せ場十分のレース。クラスにメドの立つ内容。
⑦トオヤリトセイト
調子→
「近走はスタートがひと息。それでも大崩れせずに頑張っている。発馬五分で流れに乗れればチャンスがあっても。」とのコメントも、今回15着と最下位に敗れる形。スタートで後手を踏んでそのまま見せ場を作ることが出来ず。衰えは否めないか。
⑧ヒメノカリス
調子↑
「2走前はテンに行き過ぎたし、前走は直線でスペースがなかった。現級でも通用する力は持っている。前進気勢が強すぎるのでブリンカーは外します。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。ブリンカーを外しても前進気勢が強いのは変わらず。折り合って運べないと厳しい。
⑨エンデュミオン
調子→
「前走はスローで不向きな展開でも差はなかった。今年に入ってからは堅実な走りを続けているし、メンバーや流れ次第でチャンスはある。」とのコメントも、今回1馬身差で見事勝利を収める格好。展開が向いたとは言え、上がり最速で追い込んで来る形。ここにきて本領発揮といったところか。
⑩メモリーエフェクト
調子→
「昇級戦の前走も大きく負けなかったし、いつも一生懸命に走ってくれる。馬場状態も問わないので大崩れはない。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。大きく負けてはいないが、前が潰れるハイペースは向かない様子か。今後も流れ一つ。
⑪チュウワノキセキ
調子→
「前走が惜しい2着。気難しくてもろさのある馬だが、中間も好気配をキープ。ここも集中して走ってくれれば。」とのコメントを寄せていたが、結果は13着。ハイペースが祟って直線失速する形。展開が向かなかったが、力も現状ここではやや足りないか。
⑫ホウオウカトリーヌ
調子↑
「短期放牧でリフレッシュ。帰厩後の動きや気配は悪くないが、今回は斤量も増えるからね。展開に恵まれてどこまでやれるか。」とのコメントも、今回14着大敗。後方に控えたまま何もすることが出来なかった。力不足感は否めない。
⑬ルペルカーリア
調子→
「前回は距離を短縮したが、内容は良かった。ここにきて走るフォームも良くなっているし、引き続き1600メートルで楽しみ。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。折り合いを欠いてしまったか、向こう正面で一気に上がっていく形も直線失速…。力負けではないが次走立て直せるか。
⑭フラーズダルム
調子→
「外枠で外々を回らされる形も、しっかり伸びていた。状態はキープ出来ているので、展開さえ向けば。」とのコメントも、今回12着大敗。後方に控えたまま上がっていくことが出来ず終戦。展開は向いた印象だが…。次走どこまで上積みが見込めるか。
⑮ソウルトレイン
調子↑
「取消明けだが緩みはない。転厩前はテンションが高かった様だが今は大丈夫。レース内容も安定しているので楽しみ。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。近2走が良かっただけに案外なレース振り。1400メートルのペースに慣れすぎたか？立て直したい。