2022年6月12日 東京11レース　エプソムカップ（G3）

�@シャドウディーヴァ
調子↑
「前走の疲れも取れて調整は思惑通りにできた。力を出し切れる舞台設定にいい状態で臨めるので楽しみ。多少の道悪なら問題ありません。」とのコメントも、今回8着敗走。結果的に位置を取りに行ったのが裏目に出たか。前走ほどの上がりを使う事は出来なかった。

�Aタイムトゥヘヴン
調子↑
「先週の安田記念を目標に負荷をかける調教をしていたので、今週は調整程度で十分。落ち着いて走っていたし、予定が1週延びた影響は感じられない。実績通り距離に不安はないし、しまいの脚は堅実。展開ひとつで勝機も。」とのコメントも、今回5着に敗れる形。勝ち馬とはコンマ2秒差と接戦で、重馬場開催となってしまったのが結果的に痛恨だったか。距離は大丈夫。

�Bコルテジア
調子→
「休養前の内容から1800メートルが合うと見て、ここを復帰戦に定めて調整。ブランクは長くなったが、帰厩後はしっかり乗り込む事ができた。追うごとに調子を上げてきたし、馬体も成長。」とのコメントも、今回9着敗走。重馬場が不得手か？好位に付けるも直線伸びず。立て直したい。

�Cヤマニンサンパ
調子→
「年明けから急に馬が良くなり、格上挑戦だった前回が強い競馬。ひと追いごとに動きも良くなっています。このメンバーでどれだけやれるか。」とのコメントも、今回7着敗走。昇級緒戦だけに厳しいレースとなったが、勝ち馬とはコンマ5秒差。これを糧にクラス慣れが見込めれば。

�Dダーリントンホール
調子↑
「前走は勝負所で窮屈なシーンが。中間は体のバランスがよくなり、調整はしやすかった。この舞台で重賞を勝っているし、コース替りはプラス。スムーズならチャンスがある。」とのコメントも、今回3着好走。勝ち馬とはコンマ1秒差で大きく負けてはおらず。スムーズな競馬は出来たが、ゴール前の接戦で敗れたのは重馬場の分か。

�Eノースブリッジ
調子↑
「中間は在厩で調整。今回は重賞なので1段上の仕上げを施してきたが、精神面も大分大人になって我慢する事を覚えてきたのは収穫。ゲートを含めレースに行っての課題はまだあるが、どれだけやれるか楽しみはある。」とのコメントも、今回好位からそのまま押し切る形で見事1着入線を果たす格好。ハナを切る形でなくとも好走出来たのは大きい。重馬場を全く苦にしなかったのもプラスとなったか。

�Fトーセングラン
調子→
「前走は長期休養明けだった事を考えれば悪くなかった。脚元を考慮して坂路中心の調整だけど、体が締まって上積みは見込める。選択の幅が広がる様な競馬を期待。」とのコメントも、今回12着と最下位入線。好位に控えていたが直線は見せ場なく失速。依然上向いた様子は感じられず、立て直せるか。

�Gガロアクリーク
調子↑
「前走は輸送の影響か、ゲート入りを嫌ったように精神的なモノが大きかった。ゲート再試験はクリアしたし、仕上がりはいい。今は脚元の状態がいいし、スムーズに力を出せば好レースは可能。」とのコメントも、今回2着好走。勝ち馬はクビ差の大接戦。位置取りの分僅かに届かなかったが、ここにきて完全に復調気配。次走も要注目の1頭。

�Hハッピーアワー
調子→
「この馬なりにゲートは良化。このコースなら距離はぎりぎりこなせると思う。ココもラスト勝負でどこまで差し込めるか。」とのコメントも、今回10着大敗。後方からなだれ込むだけのレース内容。重馬場に加え、距離もこの馬にとってはやや長かった印象が否めない。

�Iトーラスジェミニ
調子→
「今週の追い切りは単走でしたが、併せ馬で他馬を気にした先週より動きは良かったですね。昨年のこの時期のデキに戻りつつあります。鞍上とも話して今回はハナを主張します。逃げ宣言です。」とのコメントを寄せていたが、結果は11着。宣言通りにハナを切る形も直線全く抵抗出来ず。良かった頃の状態からは未だ程遠い。

�Jジャスティンカフェ
調子↑
「前走を使ったことでガス抜きができて、中間はいい雰囲気で進められました。重賞でどうかですが、1800メートルでいいレースをして、今後の選択肢が増えれば。」とのコメントも、今回4着入線。最後方から追い込んでくる形も、前を捉えられず脚を余す形。勝ち馬とはコンマ1秒差だけに…。勿体ないレース内容。

�Kザダル
調子↑
「前走後はこのレースを目標に調整。左回りの1600〜1800メートルに実績があるし、8ヶ月振りだった昨年よりも今年の方が臨戦過程もいい。再度58キロを背負うが前走と違って別定戦だし、理想の良馬場で走れるようなら。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。勝ち馬とはコンマ2秒差だけに、着順ほど大きく負けてはいないが…。重馬場よりは良馬場で競馬をしたいところ。