2022年6月18日
阪神11レース 米子ステークス
@ヴァリアメンテ
調子→
「リフレッシュ放牧明け。帰厩後はここを目標に順調にメニューを消化できた。昇級緒戦でどれくらい通用するか。」とのコメントも、今回6着敗走。大きく負けてはいないがジリ脚しか使えず。現状はこれが精一杯という内容。クラス慣れを見込みたいところ。
Aシャーレイポピー
調子→
「前走は最内枠で身動きが取れず、持ち味を出せなかった。今回は好相性の阪神だし、開幕週もいい。動きも良く、見直したいですね。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。相手が楽になり前走より着差は詰めてきたが、オープンでやるにはまだまだ力不足か。食い込むには展開の助けが必要。
Bエントシャイデン
調子→
「前走はゲートを落ち着いて出てくれて、うまく内枠を生かせました。中間も好気配をキープ。競馬に注文がつかずマイルも問題ないので、あとは59キロがどうかですね。」とのコメントを寄せていたが、結果は8着。果敢にハナを切る形で見せ場タップリのレースも、それでも純粋な決め手勝負では見劣る格好。このクラスでやるには展開の助けが必要。
Cスーパーフェザー
調子↑
「展開は不向きだったが、ラストでいい脚を使えていた。カーブが1回の競馬で、脚をためて運ぶ形が合っている。夏の方が体調がいいし、うまくかみ合えば。」とのコメントも、今回14着大敗。前走よりレース内容が悪く、現状阪神マイルはあまり得意ではない様子か。前走の様に直線平坦なコースで巻き返せるか。
Dアーデントリー
調子→
「気の勝ったところがあるし、調教の動きを見ても、長期休み明けながら仕上がりの良さを感じる。距離短縮に不安はないので、息さえ持てば。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。長欠明けだけにこれ以上を望むのは酷か。これがいい叩き台になれば。
Eサトノフェイバー
調子→
「ダートを試したが、最後はいっぱいになった。依然、攻め馬の気配はいい。芝に戻して自分のリズムで運べれば。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。前走同様、良くなった様子はなく…。現状衰えは否めない。
Fエアファンディタ
調子→
「前走は馬場が悪かったとはいえ、動けなかった。気持ちの問題なのかも…。中間の状態は悪くない。力を出せれば。」とのコメントも、今回5着入線。後方から上がり最速で追い込み、勝ち馬とはコンマ4秒差まで詰め寄る好レース。勝ち切るには3走前のように展開の助けが必要。
Gクラヴァシュドール
調子↑
「変わらず調教はよく動けていて、状態は良さそうです。ただ、ここ2走がふがいない競馬ですからね。調教の良さがレースにつながれば。」とのコメントも、今回3着好走。中団から巧みに立ち回ったが、最後伸びを欠いたのは休み明けの分か。復調気配は見せており次走注目。
Hエイシンチラー
調子→
「前走はスローペースでゴチャつき、ポジションを悪くしてしまった。それでも速い上がりで2着と好走出来た。今回は暑さの中での長距離輸送。そこをクリアできれば。距離はマイルが良さそう。」とのコメントも、今回10着大敗。結果的に初の関西圏が仇となったか。前走ほどの脚は使えなかった。関東圏で巻き返したいところ。
Iカイザーミノル
調子→
「前走は体も減っていたし、本調子ではなかったかな。体は戻りつつあるが、まだ好調時には今一歩の印象。オープン特別なら力は上位。実戦でどこまで変わってくるか。」とのコメントも、今回2着好走。好調時には今ひとつとのコメントも、レース内容は文句なしの一言。次走更に上積みが見込めれば勝ち負け。
Jグラティアス
調子↑
「ここ2走はややちぐはぐなレースに。それでも上位に食い込み力は示した。マイル適性は高いし、前走よりは相手関係も楽に。輸送が鍵だが、何とか賞金を加算したい。」とのコメントも、今回9着敗走。脚が溜まらなかったか?道中は理想的な形だっただけに案外なレース振り。次走立て直せるか。
Kミッキーブリランテ
調子→
「追い切りに乗っていたジョッキーは、『落ち着きがあり、タメが利くようになっている』と。3走前に58キロで好走しているし、オープン特別なら立ち回りひとつでしょう。」とのコメントも、今回12着大敗。中団から脚を使おうとしたが、結果的にこのメンバー相手に58キロの斤量は厳しかったか。良かった頃と比べると状態面もひと息。
Lキョウヘイ
調子→
「長期の休み明けを叩きつつ、状態は上向き。阪神にはいいイメージがあるし、渋った馬場を得意としているので、梅雨時で一雨くれば。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。叩き3走目でも上向いてきた様子はなく…。現状良馬場では苦しいか。
Mウインカーネリアン
調子↑
「前走はいい勝ち方ができた。そのまま在厩して、ここを目標に調整。状態も維持できている。速いタイムにも対応出来る馬だし、開幕週の馬場も問題ない。期待十分。」とのコメントも、今回1.1/4馬身差で後続を突き放し快勝する格好。これでオープン2連勝。道中ペースも速かっただけに、好位から押し切った内容は高く評価できる。重賞でも。
Nラセット
調子→
「少し反応が鈍くなっているので、鞍上とも相談してチークピーシズを着用。りふっしゅ放牧を挟んで状態は悪くないし、しまいの脚が生きる流れなら。」とのコメントも、今回4着入線。近走の中では最もレース内容がよく、ここにきて復調の兆し。再度同舞台で改めて。
Oクリスティ
調子→
「暖かい時期が良さそうだし、落ち着きもあっていい状態。当週は馬なりにして調整方法も変えてみた。これがいい方へ向けば。」とのコメントを寄せていたが、結果は15着大敗。上位馬からは大きく離される形となってしまい、全く見せ場を作ることなく終戦…。立て直しを図りたい。