2022年6月19日
函館11レース UHB杯
@クリノアリエル
調子→
「乗り難しくて折り合い面に課題はあるが仕上がりはいい。今回も自分の競馬に撤するだけ。」とのコメントを寄せていたが、結果は9着敗走。勝ち馬とはコンマ3秒差だけに、近走の中では最も良いレース内容。ひと叩きされた次走どこまで上向いてくるか。
Aオレンジペコ
調子→
「一気の距離短縮になるが、対応出来るスピードはある。外めをスムーズに運ぶ形が理想。この条件で変わり身を期待。」とのコメントも、今回14着敗走。後方から一定の上がりは使ったが、道中ペースが遅く脚を余してしまった。展開ひとつ。
Bマウンテンムスメ
調子→
「前走後は放牧に出してここを目標に調整してきた。馬混みに入らずリズム重視で運べれば、控える形でも大丈夫。スタートは速い馬。能力的にクラスの壁はないと思う。」とのコメントも、今回クビ差で後続を凌ぎ切り、前走に続き見事勝利を収める格好。自らペースを握る形となったのも好走要因か。洋芝適正の高さはメンバーでも随一。オープンでも洋芝なら。
Cノクターンノーツ
調子→
「今回はブリンカーを外してみる。函館は昨年に勝っているコ―スだし、きっかけをつかんでほしい。」とのコメントも、今回12着大敗。勝ち馬とはコンマ6秒差だけに、着順ほど負けている訳ではないが…。キッカケは依然つかめないままか。
Dシュアーヴアリア
調子↑
「前走の内容を見ると、正攻法だと1400メートルは少し長い様だ。クラスにめどは立っている。6ハロン戦で改めて。」とのコメントも、今回2着好走。中団から流れには乗っていたが、結果的にマイペースだった逃げ馬を最後まで捉えることは出来なかった。距離自体はこの長さがベスト。
Eミスビアンカ
調子→
「輸送は無事にクリア。昇級後の内容がひと息だが、スピードはある馬。リズム良く流れに乗れれば。」とのコメントも、今回11着大敗。ペースが遅く、道中折り合いを欠いてしまったか。位置取りは良かったにも関わらず直線伸びなかった。
Fミニオンペール
調子→
「枠順や展開に恵まれないと厳しいが、北海道開催では別馬の様に走る。洋芝適正も含めてこの舞台で変身を期待。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。スタートが決まらず、逆の意味で全く別馬の様に走らなかった。立て直せるか。
Gディヴィナシオン
調子↑
「調教では乗りやすくなり、精神面の成長を感じる。札幌でも好走している様に洋芝も問題ない。昇級戦でも相手なりにやれそう。」とのコメントも、今回6着敗走。最後方から上がり最速をマークしたが、前が止まらず脚を余す形。今後も展開に左右される形か。
Hネクストストーリー
調子↑
「前走も状態は悪くなかったのだが…。右回りの方がスムーズに走れているし、洋芝に替る点もいい。ややズブくなっているので、1200メートルの流れに対応出来れば。」とのコメントも、今回10着大敗。中団に控えたままジリ脚しか使えなかった。得意の洋芝でも躍動できず、復調には時間を要する形か。
Iオメガラヴィサン
調子↑
「馬の後ろで脚を溜めるレースが良いタイプ。前走は大外枠のぶん、難しさがありました。洋芝はこなせそう。うまくかみ合えば。」とのコメントも、今回4着入線。勝ち馬とはコンマ2秒差だけに今回は展開のアヤという印象が強い。ブリンカーを装着してからは依然大崩れしておらず、流れ一つで勝ち負け。
Jショウナンアリアナ
調子→
「近走はかみ合っていない印象ですが、気配は悪くない。北海道の洋芝に実績を残している馬。スムーズなら。」とのコメントを寄せていたが、結果は15着と大敗を喫する形。勝ち馬とはコンマ7秒差だけに、着順ほど負けている訳ではないが…。展開の助けは必要か。
Kヴィズサクセス
調子↑
「前走後はここを目標に美浦でも乗り込んでから入厩。久々がどうかだが、能力的にはこのクラスでも通用していい。」とのコメントも、今回5着入線。ペースが遅かっただけに前は捉えられなかったが、それでもクラスにメドが立つ格好。次走も要注目。
Lフミロア
調子→
「昇級戦の前回は外を回らされたのが痛かったが、前をカットされても脚を使えたのは良かった。クラス2戦目で、もう少しやれていい。」とのコメントも、今回16着と最下位入線。勝ち馬とはコンマ7秒差。着順ほど負けている訳ではなく、展開次第では巻き返しも十分可能な1頭。
Mコスモアンジュ
調子→
「結果が出なかった昨年を意識して、今年は美穂で調整して函館へ。スタートでつまずいた2走前を除けば堅実。好レースを期待。」とのコメントも、今回3着好走。再度スタートを決める形で大崩れせず。決めきれないものの、レース振りからクラス突破も時間の問題か。
Nスンリ
調子→
「調教は地味でもレースになるとしっかりと走るし、昇級後も差のない競馬をしている。函館の馬場も合いそう。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。中団に控えてしっかり脚は使ったが、結果的にスローペースが祟った形。流れ一つで巻き返しは容易。
Oジョニーズララバイ
調子→
「前走は出遅れたけれど、ラストはいい脚。あまり急がせず、じっくりと脚をためる形が合う感じもします。展開次第でチャンスも。」とのコメントも、今回8着敗走。後方から良い脚は使えたが、前が止まらないだけに厳しい展開になったか。勝ち馬とはコンマ3秒差だけに見限るのは早計。