2022年7月16日
福島11レース バーデンバーデンカップ
@オースミカテドラル
調子↑
「間があいて少し太め感が残っているのがどうかだが、頭数が落ち着いたのは良かった。展開の助けが欲しい。」とのコメントを寄せていたが、結果は5着。前残りを許してしまう展開だけに、後方に控えていた当馬には厳しい流れとなったか。上がり最速はマークしており、次走展開ひとつ。
Aオルダージュ
調子→
「この条件なら積極的なレースで踏ん張りたい。少頭数とBコース替りは大歓迎。」とのコメントも、今回4着入線。逃げ馬をマークする形で運んだが、結果的に楽に行かせすぎたか、最後まで捉えることは叶わず。稍重馬場だった事も影響したか。
Bアビッグチア
調子↑
「転厩馬で比較はつかないが、もまれず運べそうな少頭数はいい。初めての距離でどんなレースをするか。」とのコメントも、今回悠々一人旅を決める形で後続に5馬身差をつけての圧勝。展開が向いたとは言え、この馬もハナを切って上がり最速タイ。久々の実戦ながら復調気配を感じさせた一戦。
Cショウナンバービー
調子→
「前走は久々の実戦でしたが、鞍上がうまく乗ってくれました。叩いた上積みはありますし、今回も前々の競馬で好レースを期待しています。」とのコメントも、今回9着と最下位入線。見立て通りのレースは出来ただけに案外な内容。何らかのトラブルがあったか?次走立て直せるか。
Dルクルト
調子→
「少頭数でペースが落ち着くとどうかですが、福島は相性のいいコース。前走の内容から、このクラスでも楽しみ。」とのコメントも、今回6着敗走。見込み通りペースは落ち着いたが、それだけに後方に控えた当馬は最後まで前を捉えられず…。今後も展開に左右される形。
Eレッドクレオス
調子↑
「レースに行くと淡白な面が目立つので、距離を短くしてみる。その効果で最後まで気持ちが途切れずに走ってくれれば。少し時計がかかれば、なおいいと思う。」とのコメントも、今回3着好走。距離短縮でピリッとしたか、久々の好内容。展開が向いたとは言え、この距離なら侮れない1頭となったか。
Fレノーア
調子→
「放牧明けだが力を出せる態勢。近走は不振だが、少頭数と時計のかかる馬場でいい面を見せて欲しい。」とのコメントも、今回8着大敗。好位につけたが、決め手勝負は不向きだけにスローペースとなったのは致命的だったか。依然展開に左右される感は否めない。
Gシャチ
調子→
「中間に障害練習を。あまり変わった感じはありませんが、ブリンカー着用で競馬っぷりが良くなったし、1200メートルにも対応できるはずです。」とのコメントも、今回7着敗走。後方からなだれ込むだけのレース内容。上位とも大きな差はないが、展開に恵まれないと上位進出は厳しそうなレース振り。
Hバルトリ
調子↑
「前走は暑さを考慮して調教を手控えた面も。今回の方が中身の濃い調教を積んできたし、叩き2戦目なら発馬もスムーズに。メンバー的にもチャンスはあると思う。」とのコメントも、今回2着好走。楽逃げした勝ち馬には突き放されたが、ゴール前の大接戦を制する事が出来たのは大きいと言える。鞍上の手腕の賜物。