小倉11レース 中京記念(G3)
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2022年7月24日 小倉11レース 中京記念(G3)

@ベステンダンク
調子→
「以前の様にスッと行けずにもたつきますが、状態は安定。右回りで斤量をそれほど背負わずに済むハンデ戦もいいし、自分の形に持ち込んでどこまで踏ん張れるか。」とのコメントを寄せていたが、結果は15着大敗。ハナ切ろうとしたが、行き脚付かず4コーナーからズルズル下がってしまい…。流石に衰えは否めないか。

Aミスニューヨーク
調子→
「先週にしっかり追い切っているので、今週は整える程度。体調面の変動が少なく仕上がりは早いですよ。前走よりも舞台は好転。ハンデ54キロもいいし、巻き返したい。」とのコメントも、今回4着入線。大きく負けていないとはいえ、上位馬とは決め手の差が顕著に出たか。展開ひとつで巻き返しは可能。

Bコルテジア
調子→
「前走は坂を上がった所で止まってしまったけど、長期ブランク明けを考えれば及第点。見た目こそ大きな変化はないが、今度は中身が違うはず。自在性があり、平坦の小回りはむしろいいかも。機動力を生かしたい。」とのコメントも、今回16着とまさかの最下位入線。長欠明けの反動があったか?前走内容を思えば案外過ぎるレース。早急に立て直したいところ。

Cダブルシャープ
調子→
「2走前の内容を意識し愚痴手追い出しが遅れたが、それでもよく伸びてきていた。乗り難しい所はあるが、前走でクセを掴んでくれたと思う。調整は順調だし、得意の舞台。少しでも時計がかかれば。」とのコメントも、今回14着大敗。得意舞台でも躍動できず…。状態面が案外だったか?立て直したいところ。

Dカイザーミノル
調子→
「さらに体が減り、体調面でどうかと思った前走で2着。地力があるね。浅いブリンカーで折り合いがついたのも良かった。数字的には少し戻った程度だが、状態はキープ。前走ぐらい折り合えば、距離も問題ないはず。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。中団に控えていい位置取りだと思われたが…。着順ほど大きく負けていないとは言え、陣営サイドとしてはショッキングな負け方だったと言えるか。

Eアーデントリー
調子→
「長期休養明けを使ってよくなっているのを感じるし、舞台も好転。どこからでも競馬ができるのが強みなので、うまく脚をためて運べれば。」とのコメントも、今回11着大敗。前走から上向いた印象は感じられず、まだまだ良化途上といったところか。次走更なる上積みを見込みたい。

Fスーパーフェザー
調子→
「前走は向こう上面で接触した時にハミをかんでしまった。脚がたまればラストで伸びてくるので、いかにリズム良く運べるか。硬さがなくていい状態だし、末脚を生かせる展開になれば。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。勝ち馬とはコンマ5秒差で、近走の中ではそれほど負けていないと言えるが…。展開の助けが必要なのは相変わらず。

Gモズナガレボシ
調子→
「中1週での遠征なので、状態をキープする様に調整。前走でも自分の脚は使えているので、ここも展開がはまるかどうか。もう少し時計がかかるようなら。」とのコメントも、今回12着と大敗を喫する形。後方に控えたまま何もすることが出来なかった。速いラップが刻まれる展開だと現状は分が悪いか。

Hワールドウインズ
調子→
「相変わらずハンデを背負わされているのは疑問だが、追い切りの感じは良く、小倉に実績もあるからね。どんな走りをするのか楽しみはある。」とのコメントを寄せていたが、結果は13着。道中は良い位置取りだったにも関わらず、4コーナーでは最後方まで下がってしまい…。力を発揮できたとは言い難い内容。

Iシャーレイポピー
調子→
「前走は右前を落鉄。できれば馬場は乾いて欲しいが、52キロで臨めるのはいい。アクシデントなくスムーズなら、もう少しやれていい。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。軽斤量を生かしスムーズに立ち回ったが、結果的に早く仕掛けすぎたか。ゴール前の大接戦で後手に回ってしまう形となってしまった。

Jカテドラル
調子↑
「近走は走るのをやめている感じなので、調整パターンを変えた。ブリンカーも外す。状態は悪くないし、集中して走ってくれれば。」とのコメントも、今回2着好走。ブリンカーを外した事が功を奏したか、ここにきて久々の好走。立て直された印象があり、次走人気薄でも要警戒と言える1頭。

Kヴァリアメンテ
調子↑
「小回りの小倉だが、持ち味を生かすにはある程度、脚を溜める競馬がいい。できれば良馬場がいいと思う。54キロを生かしたい。」とのコメントも、今回5着入線。後方から良い脚で追い込んできたが、前がそのまま残る形だけに…。現状の力は発揮出来ている。

Lカデナ
調子→
「今週は坂路で4ハロン49秒8。馬場が悪いなか、ラスト1ハロン13秒0で上がってきた。自分の形はできているし、小倉の1800メートルは重賞を勝っている舞台。暑い時期もいいので、良馬場なら展開ひとつだと思う。」とのコメントも、今回6着敗走。最後方から上がり最速で追い込んできたが、前残りを許す格好。届き切らないのは相変わらずも、状態面は良い意味で平行線。

Mベレヌス
調子↑
「先週の段階で仕上がっていたので、今週は反応を見る程度。状態は高いレベルで安定。ハンデは少し見込まれたが、小回りの1800メートルはベストといっていい。」とのコメントも、今回半馬身差で後続を振り切り、見事逃げ切り勝ちを決める格好。迷わず先手を奪い、後半徐々に脚を使わせる巧みな手綱捌き。鞍上の作戦勝ちと言えるレース内容。次走が地力を示す試金石と言えるか。

Nファルコニア
調子↑
「しまい重点の調整を進めてきましたが、帰厩後は上々の気配。昨年の小倉記念では、輸送に時間がかかった事が少なからず影響しました。コ―ス自体に不安はなく、引き続き期待。」とのコメントも、今回3着入線。3コーナーから仕掛けて行ったが、終始楽な形で逃げた勝ち馬は捉えられず、直線では追い込んできた馬に先着を許してしまった。大きく負けていないだけに勿体ないレース。

Oレインボーフラッグ
調子→
「前走は時計が速かったからね。今回は1200メートルに使った後なので、ある程度の位置での競馬になりそう。52キロを生かして頑張って欲しい。」とのコメントも、今回8着敗走。52キロを生かしてうまく立ち回り、勝ち馬とはコンマ5秒差と大きく負けてはいない内容。現状の精一杯は発揮した印象。





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