2022年7月30日 新潟11レース　関越ステークス

�@ホウオウイクセル
調子↑
「馬体は440キロくらいで少し余裕はあるが、成長分もある。課題のゲート練習もしっかりとやっているし、乗り込みも順調。ただ、久々で相手も骨っぽい印象なので次につながるレースを。」とのコメントを寄せていたが、結果は5着入線。久々を考慮すれば、勝ち馬とコンマ4秒差というレース内容には及第点を与えられるか。次走反動がなければ。

�Aレッドフラヴィア
調子↑
「変わらず調教ではよく動いている。年齢を重ねて落ち着きも出てきたし、久々でも力を出せる気性。3走前の内容からもオープン特別ならやれていいはず。ひと息入れた効果に期待。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。果敢にハナを切ったが、結果的にスローペースに落としすぎたか。直線決め手勝負で見劣ってしまった。復調はしている。

�Bダノンマジェスティ
調子→
「放牧明けでフレッシュな状態ですし、調教本数もこなして動きもいい。2走前や前走の内容を考えると、立ち回りひとつでもっとやれても。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。中団に控えたままジリ脚しか使う事が出来なかった。前走よりレース内容自体は良くなっているが…。

�Cコスモカレンドゥラ
調子→
「能力があって調教は動けているが、いい頃に比べると少し物足りない。競馬に行けば走る可能性はあるが、長期休養明けのぶん、現状は割引が必要かも。」とのコメントも、今回9着敗走。好位から脚を使おうとしたが、ジリ脚しか使えなかった。とはいえ休み明けを考えれば大きく負けてはおらず、次走上積みが見込めそうな1頭。

�Dレッドサイオン
調子→
「前走は初めての1400メートルでもスムーズに追走出来た。外回りの1800メートルならもっと楽になる。」とのコメントを寄せていたが、結果は6着。中団に控えたままジリジリと最後まで詰め寄ってくる内容。人気を考慮すれば好内容と言えるか。新潟は得意としている様子。

�Eクールキャット
調子↑
「目黒記念を除外されて一旦放牧に出し、目標をここに切り替えて帰厩。追うごとに良化して力は出せる仕上がりだし、舞台も合うイメージ。ロスなく流れに乗れるようなら。」とのコメントも、今回4着入線。最後にキレを欠いたのは休み明けの分か。とはいえ勝ち馬とはコンマ2秒差で、次走スムーズなら好勝負は必至か。

�Fウインアグライア
調子→
「状態面は変わらずいい。開幕週の新潟の馬場で高速決着になるとどうかだが、先行力はある。前々で運んでどこまで粘り込めるかだろうね。」とのコメントも、今回17着と最下位に敗れる形。好位追走も直線ではズルズル失速…。現状高速馬場では分が悪い。

�Gイクスプロージョン
調子↑
「先週は重い馬場でしっかりと時計を出しているので、今週は坂路でサッと。馬に実が入り、以前よりも力強さが出ている。距離は短くなるけど、新潟の外回りなら許容範囲でしょう。」とのコメントも、今回後続の追い上げをハナ差で退け、見事3勝クラスからの連勝を決める格好。ここにきてメキメキ力を付けてきたか。再度左回りなら重賞でも。

�Hプライドランド
調子→
「トモの不安で休養が長引きましたが、立ち上げてからは順調。しっかりと乗り込めました。ただ、ここは昇級戦。新潟の速い決着にどこまで対応出来るか。」とのコメントも、今回16着と大敗を喫する形。流石に休み明けが長すぎたか、息遣いが良かった頃と比べるともう一息。叩いて次走どこまで上向いてくるか。

�Iキングストンボーイ
調子↑
「前走は久々のぶんラストも動き切れなかった。間隔をあけて立て直し、体つきも前走時より締まって見える。能力は上位。改めて期待したい。」とのコメントも、今回2着好走。後方から上がり最速で追い込んできたが、勝ち馬をハナ差捉える事が出来なかった。この馬の力自体は発揮出来ている。

�Jグレートマジシャン
調子→
「やや急仕上げだが、ここ2週は中身の濃い調教をこなし、態勢は整いつつある。馬体増は成長分。またGIにもチャレンジしたい馬。万全とはいえないが、そのなかで最善の結果を出せれば。」とのコメントを寄せていたが、結果は直線故障発生、競争中止となるハプニング…。残念でならない。

�Kプレシャスブルー
調子→
「函館記念を予定していたが、除外でスライドに。開幕週で速い馬場がどうかだが、具合自体はいいし、ブリンカー着用でいつもより前の位置を取って流れに乗れれば。」とのコメントも、今回12着大敗。ブリンカー装着でも全く前進気勢を見せず、後方からのレースとなってしまった。現状追い込み一辺倒のレースしか出来ない様子。

�Lナイママ
調子→
「長期休養明けで実戦勘がどうかだし、開幕週の高速馬場にも対応出来るかは微妙。牧場から乗り込んで下地はできているが、今回に限っては不安要素がありますね。」とのコメントを寄せていたが、結果は13着。1年振りの出走で高速馬場、流石に条件が厳しすぎたか。時計が掛かる馬場で改めて。

�Mアスコルターレ
調子↑
「前走は直線で詰まった。久々だけど動きはいい。能力もあるので、何とかきっかけをつかみたい。」とのコメントも、今回15着と大敗を喫する形。最後方からなだれ込むだけのレース内容。依然キッカケは掴めていないか。

�Nヤマニンサンパ
調子→
「前走は直前で雨が降り、渋った馬場のせいか3〜4コーナーでもたもたしていた。それを思えばよく頑張っていた。気配は上向き。新潟の様な広いコースも良さそう。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。直線では良い脚を使い、勝ち馬からは大きく負けていないが…。3･4走前のレース内容からも阪神で見直したい1頭。

�Oグラティアス
調子↑
「前走は輸送の影響もあったのか物足りない内容。中間も在厩で調整。チークピーシズ着用で行きっぷりと反応は良化。向こう正面をゆったり走れる分、1800メートルもいいかも。何とかいい走りを。」とのコメントも、今回3着好走。唯一好位から良い粘りを見せたが、ゴール前では決め手に勝る2頭に屈してしまった。勝ち馬とタイム差はなく、展開ひとつで巻き返しの余地は十分。

�Pモンブランテソーロ
調子→
「函館記念を除外されて、長距離輸送を挟んでの徴性だが、いい感じに仕上がった。決め手勝負になった際に心配はあるが、1年振りの巴賞であれだけ走れた。使った上積みからさらにやれていい。」とのコメントも、今回11着大敗。後方待機で直線なだれ込んでくるだけのレース内容。懸念通り、決め手勝負では分が悪かったという印象。

�Qヴァンランディ
調子→
「繋靭帯炎明けの転厩初戦なので、おっかなびっくりの徴性。まずは無事に走って、次走以降にしっかりと調教していこうという気持ちです。」とのコメントを寄せていたが、結果は14着。条件を考えれば、勝ち馬とコンマ8秒差という内容は及第点を与えられるか。順調なら次走復調の余地有り。