札幌11レース クイーンステークス(G3)
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2022年7月31日 札幌11レース クイーンステークス(G3)

@テルツェット
調子→
「ここを目標に乗り込んで体調はいい。前走を踏まえゲート練習も積んできた。昨年は函館で勝ったが、札幌でも特に問題はない。うまく流れに乗れれば楽しみ。」とのコメントを寄せていたが、結果はゴール前の大接戦をハナ差で退け、見事重賞3勝目を勝ち取る格好。ここにきてスタートを決める事が出来たのは鞍上の手腕と言ってよいだろう。内枠の利を生かし見事復活を遂げた。

Aローザノワール
調子→
「前走はGIでよく頑張ってくれました。中間は放牧を挟んでいい状態で札幌へ入厩。オープン勝ちしたときと同じコーナー4つの1800メートルだし、すんなりと行ければ。」とのコメントも、今回3着好走。前走同様果敢にハナを切ったが、結果的に目標にされすぎてしまったか。ゴール前の接戦で後手に回ってしまった。勝ち馬とは同タイム着。

Bホウオウピースフル
調子↑
「前走後のダメージも少なく予定通りにここへ。当週は気持ちが入りすぎない様に単走で追い切ったが、引き続きいい状態で臨めるし、再び右回りの1800メートル戦。今回もゲート入りまで落ち着いて力を出し切れれば。」とのコメントも、今回5着入線。序盤好位に付けていたが、徐々に位置取りを悪くしてしまう形。長く脚を使わされる展開は不向きか。

Cサトノセシル
調子→
「前走後は在厩でこのレースを目標にきた。今回は心身のバランスが良く、当週の微調整もうまくいって乞う印象。あとは当日の気配が鍵になる。」とのコメントも、今回2着好走。逃げ馬をマークする形で運んだが、それだけに勝ち馬に出し抜かれてしまったのは誤算だったか。タイム差なしの接戦だけに悔いが残る一戦。

Dマジックキャッスル
調子→
「前走後は放牧を挟んで函館に入厩してこのレースを目標に調整。本当にいい頃の迫力と比べると物足りないが、蹄の不安はないし順調に調整ができた。相性のいいレースで巻き返したい。」とのコメントも、今回13着大敗。終始後方に控えたまま良いところがなく…。良い頃と比べると状態面に不満が残る。

Eメイショウミモザ
調子↑
「前走は流れが落ち着きすぎて力を出し切れなかった。洋芝は得意だし、小回りなら1800メートルにも対応出来るはず。」とのコメントを寄せていたが、結果は12着。スタートを決め好位につけたが、結果的にこの距離は長かったか。直線伸びを欠いてしまった。

Fファーストフォリオ
調子→
「年齢を重ねて落ち着きが出てきた。得意の洋芝、それに、牝馬同士のここで1800メートルがどうか試してみたい。今後の選択肢が広がれば。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。中団に控えたがジリ脚しか使う事が出来なかった。大きく負けてはおらず、流れ一つで巻き返しも可能か。

Gラヴユーライヴ
調子↑
「カイバも食べだしたのでプラス体重で臨めそう。近走は結果が出ていないが、札幌1800メートルは昨年に勝っている舞台。前走で先行させたことが、ここにつながれば。」とのコメントも、今回6着敗走。後方から上がり最速で追い込んできたが、前がそのまま残る展開だけに厳しいレースとなったか。大きく負けてはおらず展開ひとつ。

Hフェアリーポルカ
調子→
「前走は馬場がこたえた。この距離ではいい走りを見せているし、開催2週目のきれいな馬場もプラス。」とのコメントを寄せていたが、結果は7着。後方に控えたまま良いところがなく、流れ込んでくるだけのレース内容。流石に衰えは隠せないか。

Iウォーターナビレラ
調子↑
「前走は暑さやイレ込みに加え、ゲートで待たされた。本来の力を出せていない。動きも良く、いい感じに仕上がっているし、巻き返しに期待。」とのコメントも、今回10着とまさかの大敗。位置取り、状態自体は問題なかっただけに、結果的にこの距離は長かったという事か。マイル以下で見直したい。

Jスライリー
調子→
「追い切りでも行きたがる面を見せるが、動きはいいし状態は申し分ない。力は通用するので、とにかく実戦で折り合いがつけば。」とのコメントも、今回14着と最下位に敗れる形。終始最後方に控えたまま、直線もひと脚しか使えず終戦。折り合い面に難があるのは相変わらずか。

Kルビーカサブランカ
調子→
「1800メートルは少し短いというイメージがあるが、洋芝巧者だし、時計を要する札幌なら補えると思う。引き続き牝馬同士のレース。立ち回り次第で上位を争えそう。」とのコメントも、今回4着入線。中団から良い上がりを使い、勝ち馬とはコンマ1秒差。展開の差で敗れただけで巻き返しは可能。

Lフィオリキアリ
調子→
「前走は1コーナーで不利があったが、うまく立ち回って勝ってくれた。もともとオープンでもがんばっていたし、ここでもそれほど見劣りはしないと思う。」とのコメントを寄せていたが、結果は8着。後方から脚を伸ばそうとしたが、結果的に手応え程伸びる事はなく終戦。着順ほど大きく負けてはいないが、今後も展開に左右される形か。

Mゴルトベルク
調子→
「夏場に強い馬で中間も順調そのものです。ただ、今回は55キロになるからね。その点がどうか。よりそつなく立ち回って上位を期待したい。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。前走より馬体自体はグンと良くなっていたが、このメンバー相手に55キロは懸念通り厳しかったと言うべきか。現状はこれが精一杯。





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