2022年8月6日 新潟11レース　新潟日報賞

�@アルーリングウェイ
調子↑
「仕上がりは順調だし、精神的にもゆったりとしていて、いい状態。レースセンスが良く7ハロンも問題ないし、52キロも魅力。強い相手と戦ってきた経験を生かせれば。」とのコメントを寄せていたが、結果は3着。内々でややスムーズさを欠いてしまったか？勝ち馬とはコンマ1秒差ながら、斤量差を生かせず勿体ないレースとなってしまった印象。

�Aピーエムピンコ
調子↑
「前走はスタート直後に挟まれたのがこたえたが、しまいの脚には見どころが。1400メートルも良かったと思う。スムーズに流れに乗れれば。」とのコメントも、今回14着大敗。最後方から上がり最速をマークしたが、他馬も上がりは使えているだけに追い込み届かず。展開が向かないと現状は厳しい。

�Bドラグーンシチー
調子→
「短期放牧でリフレッシュしたが、変に気性が穏やかになっている感じ。条件はベストでハンデも手頃なので、きっかけをつかみたいが…。」とのコメントも、今回15着と大敗を喫する形。ひと息入れたものの良くなった様子は見られず…。現状衰えは否めないか。

�Cテーオーラフィット
調子→
「ポジションは取れた前走だが、勝負どころで脚がダートをつかみきれなかった。芝に戻して距離短縮。マイルでもハミをかむ面はあるので、競馬はし易くなる。」とのコメントを寄せていたが、結果は9着。後方から良い脚で追い込んできたが、結果的に後ろ過ぎたか。最後まで前は捉えられなかった。

�Dウインレフィナード
調子→
「前走後は美浦で調整し、変わらず順調。ハンデは据え置きだが、時計がかかるなど恵まれないと厳しそう。」とのコメントも、今回12着大敗。後方から一定の脚は使えているが、やはり時計が掛かる展開でないと厳しいか。流れが向かないと現状は厳しい。

�Eシナモンスティック
調子→
「カイ食いも落ちないし、前走のデキはキープ。距離も1400メートルの方がいい。さらに相手は強くなるが、軽ハンデを生かせれば。」とのコメントも、今回11着大敗。好位につけたが直線粘り込めず。軽ハンデでもこのメンバー相手だとやや力不足か。

�Fビアイ
調子→
「早めのペースでも粘り込めたように、距離延長にうまく対応してくれた。夏がいい馬で、体調の良さを感じるし斤量も軽くなる。リズム良く運べれば。」とのコメントを寄せていたが、結果は13着。逃げ馬をマークする形で運んだが、直線伸びを欠く格好。着順ほど大きく負けてはいないが…。

�Gフェルミスフィア
調子→
「だんだんと競馬を覚えて結果を出した。引き続き同じ騎手も歓迎。ペース慣れは必要だが、どこまでやれるか。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦を半馬身差で制し、12番人気ながら見事大金星を挙げる格好。前走に続いての連勝、評価は低かったがここにきて力を付けてきていた様子。左回りならオープンでも侮れない1頭。

�Hワンスカイ
調子↑
「前走はゲートがひと息で、小回りの1200メートルでは厳しかった。距離が延びるのはいいし、新潟のコース形態も合う。オープンでもやれると思っているので、改めて期待。」とのコメントも、今回4着入線。中団に控えて直線も見せ場十分の末脚を発揮。このくらいの距離の方が力を発揮しやすい様子。

�Iペイシャフェスタ
調子↑
「前走はこれまで結果が出ていなかった時計の速い馬場や前が残る展開で差し切ってくれた。内容は文句なかったね。前走の走りが本当なら、昇級戦や新潟でもやれそう。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。昇級戦という事もあるが、後方からなだれ込むだけのレース内容で、新潟が合っているとは言い難いレース振り。これでクラス慣れが見込めれば。

�Jグリンデルヴァルト
調子→
「前走後に少し疲れが出たので放牧へ。久々の1400メートルだった前走は、ハミ掛かりが良く逃げてV。昇級戦だがハンデは52キロと手頃。同じ戦法でどこまで粘れるか。」とのコメントも、今回17着大敗。昇級緒戦で全く歯が立たなかったという印象が強く…。次走どこまで上積みが見込めるか。

�Kニシノキントウン
調子→
「休養が長かった分もあって結果は出ていないが、調教では本来の動きに近づいてきている。帰厩後の動きも悪くなく、前進に期待したい。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。中団に控えて脚を溜めたが、直線の末脚比べて見劣る形。大きく負けてはいないが、新潟だと分が悪そうか。

�Lレッドクレオス
調子→
「前走は久々にこの馬らしさを見せてくれた。距離を詰めた事で集中できた感じも。53キロのハンデは魅力だし、前走の内容から内回りの1400メートルも合いそう。再度期待。」とのコメントも、今回5着入線。後方から良い脚を使ったが、前が止まらず脚を余してしまった。53キロの斤量もあまりプラスにはならず。

�Mグルアーブ
調子→
「2勝クラスを勝った時は騎手が完璧に乗ってくれた。このクラスになると展開や馬場、枠順などを味方に付けたいところですね。長く脚を使う反面、やや瞬発力に欠けるので、うまくかみ合えば。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。中団に控え4コーナーでは仕掛けて行ったが、最後には力尽きてしまったか。陣営コメント通り瞬発力に欠けるだけに、乗り方自体はこれが正解か。小回りコースで改めて。

�Nエルカスティージョ
調子→
「今週はジョッキーに乗ってもらったがいい動きだった。昇級後も堅実に走ってくれているし状態も維持。時折、スタートが良くない時があるので五分に出られれば。」とのコメントも、今回2着好走。中団からスムーズに折り合い、直線も見せ場十分のレース内容。人気薄の勝ち馬にはしてやられた印象も、この馬の力自体は発揮できている。

�Oブルーシンフォニー
調子→
「前回は馬場を考えて脚をためたら、結果的に逃げ切られた。持ち時計はあるし、乗り方ひとつ。いいところで脚を溜めて運びたい。」とのコメントも、今回16着大敗。好位につけたが脚を溜める事が出来なかったか、直線では見せ場なく失速してしまった。立て直したい。

�Pセルフィー
調子→
「中間は放牧に出したが、いい状態で帰厩した。追ってしぶとい馬だし、ハンデも引き続き52キロ。前走の様な競馬ができれば。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。中団に控えて直線は見せ場十分も、最後まで前を捉えるには至らず。人気を考慮すれば善戦か。次走も軽視は禁物。

�Qメイショウハナモリ
調子→
「調教の動きは良く、体調は決して悪くない。ダートでは7ハロンで実績がある。ここ2走は芝の6ハロンでひと息だが、1ハロン延長でいい面がでないか。」とのコメントを寄せていたが、結果は18着と最下位入線。ハナを奪ったものの徹底マークされ脚を溜める事が出来ず…。芝コースよりは現状ダートの方が向いている印象も。