新潟11レース 新潟記念(G3)
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2022年9月4日 新潟11レース 新潟記念(G3)

@イクスプロージョン
調子→
「前走は1ハロン短縮と高速馬場がどうかと思ったが、ひと皮むけた内容でした。中間も前走時と同じ調整過程。ハンデは少し見込まれたが、重賞でどこまでやれるか。」とのコメントを寄せていたが、結果は12着。最終週の馬場が堪えたか、直線は伸びを欠いてしまった。馬体増も痛かった印象。

Aプレシャスブルー
調子→
「前走は時計が速すぎたが、ブリンカーの効果でいつもより追走出来た。順調に調整出来たし、最終週の荒れた馬場は合う。あとはうまく展開が向けば。」とのコメントも、今回10着大敗。最後方からなだれ込むだけのレース内容。展開が向かなかったとはいえ、流石に衰えは隠せないか。

Bレッドジェネシス
調子→
「前走は着順はともかくレース内容に良化気配はあった。前回をきっかけに、さらに前進があれば。」とのコメントも、今回16着と大敗を喫する形。中団に控えたが、直線は伸びる気配がなかった。良かった頃の状態を思えば依然物足りないレースが続く。

Cサンレイポケット
調子→
「年齢的に少し硬さが出てきたけど、ブリンカーの効果もあってパフォーマンスは落ちていない。栗東へ帰厩後の方が調整もスムーズ。前走以上の気配で臨めそう。」とのコメントも、今回8着敗走。後方から追い込んできたが、前を捉えるには至らなかった。スムーズな競馬が出来なかったのは痛恨。

Dヒートオンビート
調子↑
「1回放牧に出して、ここを目標に順調。最後までしっかり走れるようになってきたし、広いコースの方が競馬もしやすいと思う。」とのコメントも、今回5着入線。好位に付けていたが、直線の末脚比べでは見劣った。新潟は不得手か?前走ほどの末脚は引き出せなかった。

Eカラテ
調子→
「マイルでは少し忙しい印象があったので、秋は距離を延ばしてみようとここへ。徐々に状態も上向いて、重い斤量も苦にしない。カーブが1回で時計のかかる馬場という設定は合っているし、良い内容で次に向かえれば。」とのコメントも、今回1.3/4馬身差で見事勝利を収める格好。中団からスムーズな形で直線追い上げてきたのが大きかったか。距離延長で一気の復調を見せた。

Fゴールドスミス
調子↑
「前走は内枠とハンデを生かして鞍上がうまく乗ってくれたね。短期放牧を挟むいつものパターンで調整し、1週前には鞍上に感触を確かめて貰った。昇級戦がいきなり重賞で外回りコースも課題だが、デキの良さと53キロを生かして欲しい。」とのコメントも、今回7着敗走。逃げ馬をマークする形で運んだが、直線では伸び脚を欠く形。現状はこれが精一杯というレース内容。

Gディアマンミノル
調子→
「放牧明けだが動きはまずまず。力は出せる態勢。直線の長い新潟の外回りは脚質的に合いそう。ハンデも手頃だし、流れがかみ合うようなら。」とのコメントも、今回13着大敗。陣営サイドのコメントとは裏腹に、後方に控えたが脚色は終始変わらず…。立て直しを図りたいところ。

Hエヒト
調子↑
「前走後は小倉記念を目標にしていたが、少し疲れが出たのでここへ切り替えた。動きに物足りなさは残るが、広いコースに替るのはむしろ歓迎。57キロも問題ない。」とのコメントも、今回14着と大敗を喫する形。スタートで後手を踏みそのまま見せ場なく終戦…。前走ほどのパフォーマンスを発揮する事が出来なかった。

Iココロノトウダイ
調子↑
「前走のレース中に骨折。休養が長引いたけど、そのぶんしっかり乗り込んでいます。脚元の関係もあり、今の時計のかかる新潟の馬場は合うと思う。少し脚をためながらレースを進めたいね。」とのコメントを寄せていたが、結果は15着。好位の後ろに控える形も、直線は見せ場なく失速。復調には程遠い様子か。

Jプリマヴィスタ
調子→
「出走取消の4日後に乗り込みを再開。先週に一杯に追い、今週は良いラップを刻む事ができました。今回もハンデは手頃。一雨降れば善戦していい。」とのコメントも、今回6着敗走。後方からスムーズに追い込んできたが、現状はこれが精一杯というレース内容。復調の兆しは見せたか。

Kフォワードアゲン
調子↑
「札幌記念を除外後はここに照準を合わせて函館で調整し、1週前に新潟へ。前走は完調手前の状態でも強い競馬だった。相手は強くなるが、時計がかかる最終週の馬場を味方に頑張って欲しい。」とのコメントも、今回4着好走。中団からジリ脚を使って見せ場十分のレース内容。人気に反発してみせた。次走更に上向けば。

Lカナリキケン
調子→
「使った後も状態は高いレベルで安定。格上挑戦に加え、芝の重賞で楽ではないけど、デキの良さと49キロの軽量を生かして頑張って欲しい。」とのコメントも、今回9着敗走。意外にも悪くない着順だったが、やはり現状はダートがベストか。舞台替りで改めて。

Mコトブキテティス
調子→
「脚部不安で予定していたレースを回避して再仕上げ。坂路主体だが、ここ2週はしっかりと負荷をかけられたし、一応の態勢は整ったと思う。斤量が軽いのはいいし新潟の芝も合うので、今後のめどが立つ競馬を期待。」とのコメントも、今回17着と大敗を喫する形。後方からなだれ込むだけのレース内容。休み明けで本調子には程遠かったか。

Nスカーフェイス
調子↑
「もうひとつ結果を出せていない左回りだが、カーブが1回で直線が長い新潟なら、再度左手前に変えれば伸びてくるはず。前走で走れたように力の要る馬場は良さそう。」とのコメントも、今回11着大敗。前走と同様の形でレースを運んだが、新潟が不得手か?直線の伸びが案外だった。立て直しを図りたい。

Oカイザーバローズ
調子→
「前走は最初からモタれていて力を出せず。糾合でいい感じにリフレッシュされ、調教ではモタれる面を見せていないし力はある馬。前に気が向いてしっかり走れれば勝負になってもいい。」とのコメントも、今回18着と最下位に敗れる形。プラス18キロの馬体重を考えても、調整に失敗したという見方が強いか。ハナを切ったが全く粘る事が出来なかった。

Pユーキャンスマイル
調子↑
「年齢は重ねたが、まだまだ体は若いし、先週の動きを見ていても仕上がりは良さそう。新潟は得意なコースだし、G3ならチャンスはある。」とのコメントも、今回2着好走。後方から思い切ったレースをしたが、結果的にはこれが功を奏した印象。久々となる好走を見せたが、次走はどこまでやれるか。

Qフェーングロッテン
調子→
「先週に併せ馬をした効果で、グッと上向いてきた感じ。ブリンカーを着けて安定してきたが、馬自身も精神的に成長しているのを感じる。年長馬相手で甘くないだろうが、斤量差があるし舞台や距離に条件はつかない。」とのコメントも、今回3着好走。余勢を駆っての古馬重賞参戦となったが、前走と同様のレース運びで直線でも見せ場十分。齢3歳だけに今後も注目の1頭。





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