2022年9月4日
札幌11レース 丹頂ステークス
①ロードトゥフェイム
調子→
「先週の自己条件を除外されたのは痛かった。距離はいいが、今回は格上挑戦になる。軽量でどこまでやれるか。」とのコメントも、今回3着好走。軽量を生かしてハナに立ち、そのまま見せ場十分の走りで粘り込んだ。力もつけてきている。
②ヤシャマル
調子→
「ここを目標に好仕上がり。コーナーが緩い札幌ならもたつく面も大丈夫。力はあるので、勝って賞金を加算したい。」とのコメントも、今回9着敗走。逃げ馬をマークする形で運んだが、状態が本調子ではなかったか。直線伸びを欠いてしまった。立て直しを図りたいところ。
③タイセイモンストル
調子→
「前走は止まりすぎ。今回はブリンカーを外す。速い脚に懸けるので、ここも前に行ってどこまで踏ん張れるか。」とのコメントも、今回11着と最下位に敗れる形。好位につけたが3コーナーから徐々に失速、4コーナーでは早くも脚色一杯…。早急に立て直したいところ。
④テンカハル
調子↑
「やはり小回りの長丁場は合う。短期放牧を挟んだが好気配をキープ。買う上挑戦でもハンデ53キロだし、ここも好レースを期待。」とのコメントも、今回4着入線。前走に続き4着。見せ場はあったが、結果的に位置取りが痛恨だったか。展開ひとつで巻き返しは可能。
⑤ボスジラ
調子→
「前走は勝負所でスッと動けていれば違ったと思うが、最後はよく差を詰めてくれた。ひと叩きして馬はさらに良くなっているし、この舞台も合う。上位争いを期待。」とのコメントも、今回1馬身差で見事勝利を収める格好。展開が向いたとは言え、3コーナーから手応え十分に仕掛けると一気に先頭。そのまま後続を寄せ付けなかった。長丁場なら安定している1頭。
⑥サトノラディウス
調子→
「距離を考慮して格上挑戦。ハンデ差もあるし少し上がりの掛かる展開と馬場でどこまで。」とのコメントも、今回10着大敗。前走同様良くなった印象はなく…。復調気配は未だ見られない。
⑦アスティ
調子→
「格上挑戦になるけど、時計のかかる洋芝の2600メートルは合います。デキの良さとハンデ51キロを生かしたい。」とのコメントも、今回5着入線。中団から脚を使ったが、結果的に前が止まらなかった印象。51キロだけに現状はこれが精一杯という印象。
⑧アドマイヤアルバ
調子→
「前走は敗れたけど、放牧でリフレッシュした効果は見られました。使って気持ちは前向きに。最後は伸びるので勝負どころがスムーズなら。」とのコメントも、今回8着敗走。後方で脚を溜める形も、前が残る展開だけに厳しい流れ。現状衰えも隠せないか。
⑨ディープモンスター
調子↑
「帰厩後の雰囲気が良く、調教の動きにもすごみを感じる。洋芝もこなせそうだし、いきなり好レースを期待。」とのコメントも、今回2着好走。前が残る展開を唯一中団から差し込んできたが、久々だけにこれが精一杯という印象か。ここを叩いて次走どこまで上向くか。
⑩マンオブスピリット
調子→
「喉の手術の効果か苦しい所もなくなってきたようですし、ハンデ戦も今の荒れてきた馬場も合いそう。前進を。」とのコメントも、今回6着敗走。最後方から上がり最速で追い込んできたが、前が止まらない展開。展開が向かないと現状はオープンでも厳しそうな印象。
⑪ゴールドギア
調子→
「ロングスパートで結果を出せた。洋芝や距離に適性があるし、外差しの利く馬場もいい。再び好走を期待。」とのコメントも、今回7着敗走。向こう正面で一気に仕掛けていったが、結果的に自滅する形となってしまった印象。前走の様にはいかなかった。