2022年9月19日
中京11レース JRAアニバーサリーステークス
@ウェルカムニュース
調子→
「調教では少しズブさを見せていたが、前走が強い内容。まだ心身両面で幼さも残るが、ここもスムーズに運べれば好レースになりそう。」とのコメントも、今回3着好走。好位につけて脚を溜めていたが、勝ち馬にそのまま逃げ切られてしまう形。重馬場で前が止まらなかったとはいえ、勿体ないレース内容。
Aフォルテデイマルミ
調子↑
「乗り込みは十分。クラス慣れが必要かもしれないが、今回はハンデ戦で54キロ。前進できれば。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。後方スタートは想定通りだが、直線でも全く伸びず勝ち馬から7秒も差をつけられるまさかの展開…。何らかのトラブルが発生したのは明らかで、立て直しは必須か。
Bビジン
調子↑
「前走は強い勝ち方。極端に砂を被ってどうなるかの心配はあるけど、ハンデは軽い。ダートではまだ底を見せていないので楽しみはある。」とのコメントも、今回11着大敗。好位集団に付けていたものの、直線に入ると一気に失速。脚が溜まらなかったか?これまでのレースを見ると案外な内容で、立て直しを図りたいところ。
Cナンヨープランタン
調子→
「太め感なく仕上がったし、歩様の硬さも改善。この距離は少し長いけど、昨年に2着しているように、はまれば上位に食い込める力はある。」とのコメントも、今回7着敗走。流石に長欠明けが響いた印象も、叩き台としては及第点を与えられる内容か。次走どこまで上積みが見込めるか。
Dラインハイト
調子→
「前回はブリンカーを着けて行きっぷりが良化。今回は目先を変えてダートへ。違った面を見せてくれれば。」とのコメントも、今回15着大敗。終始後方に控えたまま見せ場なく終戦。重馬場だったとはいえ、現状ダート適正は皆無に近いか。芝で改めて。
Eワンダーエカルテ
調子→
「今回は放牧明け。久々のぶん割引が必要だし、クラス慣れも必要だろう。」とのコメントも、今回6着敗走。後方から良い脚を使ったが、前が止まらずそのまま脚を余してしまう形。人気を考慮すれば善戦と言えるか。次走も流れ一つ。
Fエンダウメント
調子↑
「夏は良くないので、しっかり休ませた。スタートの悪い面はあるが、ジョッキーが癖を掴んでくれているし、スムーズな競馬が出来れば。」とのコメントも、今回5着入線。後方から上がり最速で追い込んできたが、上位入線馬には及ばず。この馬なりに現状の力は発揮している。
Gセイクリッドゲイズ
調子→
「馬っ気がきつくなってきて、最近は牡馬にも反応する様に。そのあたりが同競馬に影響するかだが、コーナーのきついコースから広いコースに替るのはいい。」とのコメントも、今回4着入線。好位の後ろに控えていたが、3〜4コーナーで位置取りを下げてしまったのが痛恨。そのまま前を捉える事が出来なかった。
Hフラーレン
調子→
「前走がクラスにめどの立つ内容。牡馬混合戦になるが、中京ではいい走りができているし、ハンデ戦で斤量も減少。クラス2走目で前進を。」とのコメントも、今回後続に2馬身差を付け、見事勝利を収める格好。好スタートで先手を奪うと、そのまま終始後続を寄せ付けず逃げ切る形。展開も向いたとは言え、着実に力を付けてきている1頭。
Iクリノホノオ
調子→
「使ってよくなるタイプで徐々に上向き。クラス慣れも見込めるし、この馬向きの流れになれば。」とのコメントを寄せていたが、結果は10着。後方に控えたが直線脚を使うことが出来ず終戦。重馬場では持ち味が生きないか。
Jシダー
調子→
「前走はスムーズさを欠く面があった。今回は自己条件での50キロ。差して勝った3走前も逃げ切った2走前も、もまれてはいないので、今回ももまれずに運びたい。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。後方に控えていたにも関わらず3〜4コーナーで更に位置取りを下げてしまい、全く見せ場を作れなかった。スタートが決まらないと現状は厳しい。
Kナリノモンターニュ
調子→
「このクラスの芝でひと息なので、目先を変えてダートを使ってみる。少し間隔はあいたが仕上がりはいいし、違う面を見せてくれれば。」とのコメントも、今回12着大敗。中団から脚を伸ばそうとしたが全く伸びず。ダートで持ち味を生かす事が出来なかった。
Lロッキーサンダー
調子↑
「もうワンパンチ欲しいが、調教はやっているし力を出せる仕上がり。流れがかみ合えば。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。中団に控える形を取ったが、直線も見せ場を作ることは叶わず。陣営コメントとは裏腹に未だ仕上がり切っていなかった印象。
Mカネコメノボル
調子→
「休み明けだけど調教はしっかりやれているし雰囲気は悪くない。ただ、時計が掛かった方が良いタイプ。雨で馬場が速くなった時がどうか。」とのコメントも、今回14着大敗。終始全く見せ場を作ることが出来ず。陣営の懸念通り、重馬場では持ち味が生きない。
Nメイショウミカワ
調子→
「気配そのものは悪くないが。体重が増えていて少し太い。どこまで絞れてくるか。」とのコメントも、今回8着敗走。好位の後ろから徐々に仕掛けていったが、直線では逆に失速してしまった。太めだった分最後まで息が持たなかったか。次走どこまで上積みが見込めるか。
Oテイエムマグマ
調子→
「除外もあって中間は一旦放牧へ。暑さが落ち着いてきた事もあり、馬には活気が出てきた。実績のある中京で自分の形に持ち込めれば。」とのコメントを寄せていたが、結果は2着好走。結果的に逃げた勝ち馬を最後まで捉える事が出来なかった。馬場を考慮すれば悲観する必要はなく、依然地力はクラス上位。