2022年9月24日
中山11レース ながつきステークス
①ニシノライトニング
調子↑
「放牧を挟みここを目標に調整したが、だいぶ動きが良くなった。中山とは相性がいい。末脚を生かすので展開が向けばオープンでも通用する。」とのコメントも、今回11着大敗。レコードが出る超ハイペースは向かなかった印象。現状力不足感は否めない。
②レシプロケイト
調子→
「中間も順調だし、動きもいい。前走は流れが向かなかったけど、2走前のようにはまれば勝てる力はある。中山に戻って改めて期待したい。」とのコメントも、今回3着好走。ペースが速く、追走に手一杯という形。休み明けだけにこれが精一杯か。次走どこまで上向いてくるか。
③スナークスター
調子→
「6ハロンで結果を出している様に距離短縮はプラスだが、脚質的にうまくさばいてこられるかが鍵。年齢的に大きな変化はないが、状態はキープ。」とのコメントを寄せていたが、結果は12着。好位の後ろにつけていたが、徐々に離されてしまい…。ハイペースでは持ち味が生きない。
④イメル
調子↑
「前走は発馬がひと息とはいえ案外。除外の影響があったのかも。ココに向けて調整は順調。立て直した効果を見せて欲しい。」とのコメントも、今回15着と大敗を喫する形。4コーナー時点で既に手応え一杯。馬体減の影響も響いたか。
⑤スナークダヴィンチ
調子→
「馬のバランスで左回りは良くなかった。コース替りはプラスだし、昇級2戦目で慣れも見込める。」とのコメントも、今回4着入線。後方から良い脚で追い込んだが、前が止まらない展開。もう少し時計が掛からないと厳しいか。
⑥メイショウギガース
調子→
「障害で苦戦が続いたので、平地に戻してブリンカーを着用。あてにならないタイプだが、ずっと調教の動きはいい。条件を替えてきっかけをつかめないか。」とのコメントも、今回6着敗走。勝ち馬を除けば大きく負けている訳ではなく、人気を考えれば善戦と言える内容か。次走どこまで上積みが見込めるか。
⑦ロードラズライト
調子↑
「7歳馬だが年齢を感じさせない程しっかり動けているし、だいぶ真面目に走れるようになってきた。前走同様、スムーズに流れに乗れれば。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。前走の好レース振りは鳴りを潜めた。何らかのトラブルがあったか？立て直したい。
⑧エンプティチェア
調子→
「今週の調教は坂路で51秒台。涼しくなって状態は上がってきています。前走で見せ場はつくったし、相手関係一つでさらにやれても。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。ペースが速かった影響か、後方からのレースとなってしまい追走で手一杯。流れが向かないと厳しい。
⑨イーサンパンサー
調子↑
「前走後は放牧でリフレッシュ。久々は気にしないタイプだし、3走前のダート戦は着順ほど負けてはいない。展開の助けがあればもう少しやれていいはずですよ。」とのコメントも、今回10着大敗。最後方から追い込んできたが、前が止まらない展開。流れが向かないと厳しいか。
⑩アポロビビ
調子→
「前走も58キロだったけど、雨で馬場が速くなると斤量がこたえるから、理想はやはり良馬場。ここを目標に仕上がっているし、展開が向けば。」とのコメントも、今回9着敗走。2着馬とはコンマ5秒差だけに、着順ほど内容は悪くないが…。陣営コメント通り、現状は良馬場でこそというタイプ。
⑪ピンシャン
調子→
「前走は逃げられなかったが、道中で我慢は利いていた。脚質に幅が出たし、1200メートルの今回も対応はしてくれると思う。できれば外目の枠が欲しい。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。逃げ馬をマークしたが、直線では逆に離されてしまい…。不良馬場では持ち味が生きない様子
⑫デンコウリジエール
調子→
「夏場は適当な番組がなかったので休養。もともとが使いつつ調子を上げる馬だし、展開や時計面でも注文がつく。いきなりはどうかな。」とのコメントを寄せていたが、結果は7着。着順ほど負けてはいないが、レコード決着の高速馬場では流石に厳しい。時計が掛かる馬場で改めて。
⑬ミラーウォーカーズ
調子→
「昇級後の2戦がもうひとつだが、ひと叩きした上積みはあるし、このクラスのペースにも慣れてきたはず。能力的にもやれていいし、メドの立つ走りを。」とのコメントも、今回2着好走。逃げ馬は最後まで捉えられなかったが、当馬も厳しいぺースを追走して後続に1馬身半差。レコードが出る馬場でも力を発揮している。
⑭ロジペルレスト
調子→
「除外で出走が延びたことで乗り込めたし、中山コースでも好走したことがある。距離を1200メートルに戻してきっかけがつかめれば。」とのコメントも、今回14着大敗。後方のまま何もすることが出来ず終戦。高速馬場を考慮しても現状力不足感は否めない。
⑮ハコダテブショウ
調子↑
「ハナを切れた前走だが、左回りだとササってしまうので、そのぶん踏ん張れなかった。今回は実績のある右回りの中山なので、粘りが違う。」とのコメントも、今回後続に3馬身差をつけ見事逃げ切り勝ちを収める格好。自らハイペースを刻みそのまま後続を突き放す形。モノが違うと言うレース内容だった。反動がなければ次走以降も依然有力な1頭。
⑯ミスズグランドオー
調子→
「前走は少し腰に疲れがあった。今回は連戦の疲れが取れて状態がいい。オープンの大敗は速いラップに巻き込まれたもの。今ならためる競馬もできる。」とのコメントも、今回5着入線。休み明けの分か高速馬場の影響か、直線伸びが案外。次走叩いてどこまで上積みが見込めるか。