2022年10月2日 中京11レース　ポートアイランドステークス

�@カイザーバローズ
調子→
「前回は折り合いを欠いてしまった。中間は在厩で調整。順調にきていますし、初めての1600メートルがいい方に出るようなら。」とのコメントも、今回11着大敗。叩いて馬体は減っていたが、これは調整ミスか？案外過ぎるレース振りで立て直しを図りたい。

�Aフォルコメン
調子↑
「物音や他馬の動きに過敏だった点が軽減されて、だんだんと去勢効果が出てきている。折り合いがスムーズで集中力も高まった。まだ油断はできないが、当日落ち着いていれば。」とのコメントも、今回7着敗走。着順ほど大きく負けてはいないが、直線の伸びが案外。未だ折り合い面に課題は残るか。

�Bヴィジュネル
調子↑
「日曜にしっかりやっているので、今週の追い切りはサラっと、いつものパターンで。体調の良さを感じる。集中力を欠くレースが続いているので、中間に取り入れた障害練習の効果があれば。」とのコメントも、今回2着好走。陣営サイドとしても望外と言える善戦か。近走の不振から一変を見せたのは障害練習の効果か。復調気配。

�Cアドマイヤビルゴ
調子↑
「精神的に難しくなっていたので放牧へ。リフレッシュ効果で動きも良くなっているし、いい頃の雰囲気に戻っている。改めて期待したい。」とのコメントも、今回3着好走。スローペースが向いたとは言え、状態面もここにきて立て直ってきたか。次走も展開次第で。

�Dエンデュミオン
調子→
「折り合い面からもマイルくらいが合う感じ。前走は重賞で相手もそろっていた。変わりなく順調だし、オープン特別なら、もう少しやれても。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。後方から上がり最速の脚を使ったが、前を捉えるには至らず。もう少しペースが流れないと厳しいか。

�Eスライリー
調子→
「状態が良かった前走が案外な結果だった。折り合い面を考えていろいろと馬具を装着したが、それらを外して臨む。状態は悪くないので気分よく走れれば。」とのコメントも、今回8着敗走。最後方追走からなだれ込むだけのレース内容。馬具を外しても良くなった様子はなく…。復調には程遠い。

�Fワールドバローズ
調子→
「幾分ズブさが出てきて奪取が鈍くなっているので、中間にゲートから気合を付けて出した。今回はP-分特別だし、実績のある中京の芝マイル戦。気が入れば。」とのコメントも、今回5着敗走。中団からジリジリと詰め寄ってきたが、スローペースだけに前を捉える事が出来なかった。大きく負けてはおらず展開ひとつで巻き返し。

�Gワールドウインズ
調子→
「前走は疲れもあった感じで、一旦リセット。舞台や最終週の馬場は合っていると思う。集中すればもっとやれてもいい。再度ブリンカーを装着。」とのコメントも、今回4着入線。中団に控える形も直線はジリ脚。現状の力は発揮しているが…。展開が向かないと上位進出は厳しいか。

�Hアルサトワ
調子↑
「前回は息の入らない展開でしたし、直線では鼻出血を発症した。1600メートルは初めてになるが、前回の様な流れで淡々とした競馬ができれば。」とのコメントも、今回後続に3/4馬身差で逃げ切り勝ちを収める格好。スローペースに落としまんまと単騎逃げに持ち込んだのが今回勝因。鞍上の手腕も見事だが、応えた馬も見事の一言。

�Iシャイニーロック
調子→
「調教がうまくいったし洋芝も合っていたが、それにしても前走は強い競馬だった。左回りだと内へササるような面があるが、今はハナでなくても大丈夫なので、うまくこなせないか。」とのコメントも、今回10着大敗。逃げ馬をマークする形で好位から運んだが、直線では粘りを欠く形。昇級緒戦だけにオープンの壁に阻まれる形となった。

�Jパーティナシティ
調子→
「欧州系の血統背景で距離を延ばしたいと思っていた馬。帰厩後もしっかり乗り込めています。まずはマイルで適性を見てみたいですね。」とのコメントを寄せていたが、今回12着と最下位に敗れる形。好位につけていたが、徐々に位置取りを下げる形で直線見せ場を作れず…。前走内容を見ても、現状芝よりはダートコース向きという印象が強い。

�Kウインアグライア
調子→
「間隔をあけ、調教での感触はまずまず。近2走の内容から距離短縮はプラスに出そうだが、マイルのメンバーですんなり先行出来るかが鍵になるかな。」とのコメントも、今回9着敗走。好位の後ろにつけたものの、スローペースで折り合いを欠いたか。すんなり先行自体は出来たが…。次走どこまで上向くか。