2022年10月9日
阪神11レース オパールステークス
@スマートリアン
調子→
「このレースを目標に調整。順調にはきている。前走はスタートで後手に回り、前が残る展開だった。今回もどうさばいてくるかが鍵になる。」とのコメントも、今回4着入線。後方から良い脚で追い込んできたが、ゴール前の2着争いで後手に回ってしまった。この馬なりに力は発揮している。
Aスティクス
調子→
「前走は厳しい枠順だったが、見せ場を作って頑張っていた。開幕週の馬場は歓迎だし、今回はハンデ戦で52キロ。スピードを生かして踏ん張りに期待。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。好位に付けたものの直線大失速…。前走が好内容だっただけに案外。立て直せるか。
Bサヴォワールエメ
調子→
「馬房で蹄を痛めて取り消したが、すぐに乗り出せたし、栗東へ戻ってきてからも順調。フワフワしたところがあるのでチークピーシズを着用。スムーズに追走出来れば。」とのコメントも、今回13着大敗。中団に控えたがゴール前は案外な伸び。チークの効果は感じられなかった。
Cアヌラーダプラ
調子↑
「前走は千直が初めてだったにしても負けすぎ。はっきりとした敗因は判らない。放牧を挟んで、調教では変わりなく動いている。走り慣れた1200メートルに戻して本来の走りを見せて欲しい。」とのコメントも、今回6着敗走。前走より動き自体は良くなっていたが、まだ本調子には至っていないか。次走更に上積みを見込みたい。
Dオパールシャルム
調子→
「使い込んでいるぶん上積みこそないが、タフな牝馬で体を減らさず欠きもある。前走は勝ち馬のマークがきつかった。改めて期待。」とのコメントも、今回9着敗走。芝替りで立て直せるかと思われたが…。復調を目指したい。
Eケープコッド
調子↑
「前走はブリンカーの効果があったが、道中でスムーズさを欠く場面も。引き続きハンデ戦だし、ロスなく立ち回れれば、前進は可能。」とのコメントも、今回10着大敗。前走の好内容から一転、全く見せ場を作ることが出来なかった。次走立て直せるか。
Fリンゴアメ
調子↑
「状態がすごく良くて期待した前走だが、ゲートで隣の馬がうるさくて、その影響で出遅れてしまったのが全て。中間も変わりなくいい。阪神コースで改めて期待。」とのコメントも、今回5着入線。後方から良い脚を使ったが…。人気を考えれば善戦と言えるか。近走の中では一番の好内容。
Gエレナアヴァンティ
調子→
「調教の動きは先週より良化。テンは速い馬だし、そこを開幕週の馬場で生かせれば。軽ハンデを味方に粘り込みを。」とのコメントも、今回3着好走。ひと叩きされて一気に状態が上向いていたか。復調を感じる一戦。
Hサンライズオネスト
調子→
「減っていた馬体はいくらか回復。前走もよく走っているが、周りに気を遣っていた様なので、ブリンカーを着用。集中して走れれば。」とのコメントも、今回2着好走。ブリンカー装着の効果か、前走より集中して走れていたが、今回は1頭強い馬がいた印象。力は発揮できている。
Iヴィズサクセス
調子→
「前走は天候不順で札幌のダート調整がセーブ気味だったが、この中間はコースでしっかりと負荷を掛けられた。輸送は問題ないと思うし、オープンにめどを立てたい。」とのコメントも、今回7着敗走。前走より着順は上げてきたが、上位馬からは大きく離される形。もう一段階力を付けたいところか。
Jシセイヒテン
調子→
「前走も直線では見せ場を作った。調教では掛かるが、レースに行けば問題ない。継続騎乗もプラスに出るはず。」とのコメントも、今回11着大敗。前走好内容だったがここでは力を見せる事が出来ず…。立て直したい。
Kレイハリア
調子→
「スプリンターズSを除外されたが、状態は変わりない。前走は囲まれて最後はやめてしまった感じ。ブリンカーから片チークに戻すし、しまいまで気持ちが続けば。」とのコメントも、今回14着と大敗を喫する形。好位につけていたものの、直線全く粘る事が出来ず…。立て直しは必須か。
Lディヴィナシオン
調子→
「オープンでもやれそうな走りは見せてくれた。その後は順調に追い切りを消化。力は出せる。もう少し前で立ち回れるようなら。」とのコメントを寄せていたが、結果は12着。中団に控えたものの、直線では力尽きたか失速。阪神よりは平坦小回りコース向きというタイプか。
Mヒロシゲゴールド
調子→
「前走はいい位置で運べたし、斤量を考えれば頑張っていると思う。芝は3歳時以来だが、実績がないのにハンデを背負わされるし、開幕週で時計も速くなりそう。いろいろと課題が多い。」との控えめなコメント通り、今回15着と大敗。好位に付けていたが、流石にペースが速すぎたか。脚が溜まらなかった印象で、現状はダートの方が向いている様子。
Nダイメイフジ
調子→
「年齢的に上積みはないが状態は悪くない。最近はテンに行かないが、前回でもラストは伸びてきたし、脚を使ってくれる。後ろから運んで、どこまで追い上げられるか。」とのコメントも、今回8着敗走。最後方から追い込んできたが、前を捉える事は出来なかった。流石に衰えは隠せないか。
Oトウシンマカオ
調子↑
「前走は大外枠でロスを強いられた上、ペースも落ち着いてしまったのが痛かった。それでも年長馬相手に1200メートルの適性は見せてくれた。仕上がりもいいので、改めて期待したいですね。」とのコメントも、今回1.3/4馬身差で見事勝利を収める格好。上がり最速で直線は突き抜けた。大外枠でこの内容、このメンバー相手ではモノが違ったという印象。今後が楽しみと言える3歳馬。