2022年10月15日
阪神11レース 太秦ステークス
①アッシェンプッテル
調子→
「2走前に先行して好走したので前走は出していったが、激化する先行争いに巻き込まれました。今回は急がせず、リズム重視で運びたい。」とのコメントも、今回10着大敗。後方に控えたまま脚を使うことが出来ず…。現状このクラスでは厳しいレースが続く。
②ユアヒストリー
調子→
「夏場は休養に充て、相性のいい阪神を目標に調整。攻め駆けしないが、実戦に行けば大崩れはしない。」とのコメントも、今回4着入線。好位につけたが直線はジリ脚。4走前を見ても休み明けの方が走るタイプか？近走では一番のレース内容。
③ゴールドレガシー
調子→
「ひと息入れたが、ココへ向けて仕上がりは良好。前回はちょっと物足りない競馬だったが、3走前に勝った時が鮮やかだったし、同じ舞台で末脚を上手くいかせれば。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。中団で脚を溜めたが存外直線伸びて来ず。息が入らなかったか？立て直したいところ。
④ハギノアトラス
調子→
「ゲートに縛り付けるなどして、練習はしっかりとやった。中間に去勢をしたし、今回はパシファイアーもつける。発馬を決めて欲しいね。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。3コーナーでは番手につけるも、そこからズルズルと失速。マイナス10キロという馬体重からも状態面が案外だったか？復調の兆しは見えない。
⑤サンライズウルス
調子→
「グリーンチャンネルCは除外でしたが、調整に関しては影響なくこられました。これまでの傾向から使ってよくなるタイプ。さぼらないようここでしっかりとレースをして次走につながれば。」とのコメントも、今回2着好走。後方から上がり最速で追い込んできたが、勝ち馬には届かなかった。この馬なりに力は発揮している。
⑥ハギノアレグリアス
調子→
「前走は休養明けでよく頑張った。力は示してくれたから夏場は無理せず秋を目標に。十分に乗り込んでいい時計も出ているし、脚元も全く問題ない。中身は前回よりできているはずなので、前走以上の走りを見せられたら。」とのコメントも、今回後続に1.1/4馬身差をつけ見事勝利を収める格好。休養を挟み馬体は増えていたがこれは成長分か。素質馬がようやく軌道に乗ってきた。
⑦ミヤマザクラ
調子↑
「走法からダートが駄目だとは思わないし、調教の動きも悪くない。ただ、休養期間が長いので…。」とのコメントも、今回12着大敗。休み明けだったとは言え、ダートは本質的に合わなそうな印象。芝で改めて。
⑧ミステリオーソ
調子↑
「まだゲートに不安は残るが練習はしっかりとやっている。調教では大丈夫。時期的に絞りづらく、体重は少し増えていると思う。それがどう出るかだね。」とのコメントも、今回7着敗走。懸念通り馬体重が10キロ増えての出走。太めだった分脚を使えなかったか。叩いて次走どこまで。
⑨ダノンテイオー
調子→
「オープン入りしてからは苦戦続きだが、積極的に運んだ前走が刺激にならないかな。放牧を挟んで馬もフレッシュです。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。状態が上向いた様子はなく、立て直しには時間を要する様子か。
⑩キムケンドリーム
調子→
「休ませた効果で気配が良くなり、調教でもしっかりと伸びている。砂のキックバックを嫌がる面も徐々に解消してきた。真面目に走ればここでも。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。最後方からのレースでは展開的に厳しかったか。もう少し前目の位置取りが出来れば。
⑪ヴァンヤール
調子→
「除外で1週延びたけど、体調面の不安はない。前走は昇級戦でもいい内容のレースができたし、最後もしぶとく脚を使えていた。乾いたダートが理想。」とのコメントも、今回5着入線。好位につけてスムーズなレースは出来たが、結果的に除外の影響は否めなかったか。最後に粘りを欠いてしまった。クラスにめどは立っている。
⑫ディアセオリー
調子→
「前走は距離が長かった。この馬は1600メートルか1800メートルが合うと思う。除外で予定は延びたけど、順調に来ているよ。変わり身に期待。」とのコメントも、今回13着大敗。好位の後ろにつけていたが、休み明けの分か勝負所から動けずそのまま終戦…。叩いて次走どこまで上向いてくるか。
⑬ベルダーイメル
調子→
「前走は心房細動で参考外。ダメージはなくその後は順調。動き、仕上がりとも悪くない。ダートならもっとやれていい。改めて期待。」とのコメントも、今回3着好走。逃げてそのまま直線も見せ場十分のレース内容。フロックではなく、次走もマイペースなら。
⑭ホウオウスクラム
調子→
「前走の馬体減は絞れたもので数字的にはあれくらいでいい。ただ年齢的に気持ちの面でピリッとしないので今回はブリンカーを着用。その効果できっかけをつかめれば。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。後方からなだれ込むだけのレース内容。このクラスでは依然力不足感は否めない。
⑮トランスナショナル
調子↑
「用心深い馬なので、障害は合わなかった感じ。放牧明けでも緩んだ感じはなく、動きは良かった。相性のいい鞍上と平地に戻して改めて期待。」とのコメントも、今回14着大敗。障害を挟んだ影響か、道中追走で手一杯というレース振り。次走どこまで上向いてくるか。
⑯リプレーザ
調子↑
「休養が長くなったが、しっかりと直したし、体調や仕上がりに関しては大丈夫。ただ久しぶりの実戦だし、今後につながる走りが出来れば。」とのコメントも、今回15着と大敗を喫する形。流石に長欠明けが響いたか。ここを叩いて次走上向いてくれれば。