東京12レース ジャパンカップ(GI)
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2022年11月27日 東京12レース ジャパンカップ(GI)

@シムカミル
調子→
「少しナーバスでしたが、翻刻でもレース前はそういう感じなので問題ありません。枠順は今年のレース展開に向いたところではないかと考えています。」とのコメントも、今回15着大敗。馬場が合わなかったか、好位につけたものの直線は全く伸びて来なかった。力の要る馬場でないと厳しいか。

Aオネスト
調子→
「全て順調です。金曜は装鞍所とパドックをスクーリングしました。枠順についてはスタートがあまり速い馬ではないので、もう少し中寄りが良かったのですが、大丈夫だと思います。」とのコメントも、今回7着敗走。意外にも大きく離されてはいないが、ゴール前の末脚比べで見劣った印象は否めない。初舞台を思えばそれなりにやれたと言えるか。

Bヴェルトライゼンデ
調子↑
「前走は不発に終わったが、鳴尾記念では直線での瞬発力で決着をつけてくれたし、それがこの馬の長所だと思います。屈腱炎などで出世が遅れたけど、今回はこの馬の実力を示す事ができる舞台。期待しています。」とのコメントも、今回3着好走。好位の内につけてじっと脚をため、直線最後まで見せ場十分のレース振り。適舞台で躍動してみせた。今後も引き続き注目の1頭。

Cトラストケンシン
調子→
「ここ2戦は直線で詰まったし、オープンに上がってからは思う様な競馬が出来ていない、コンディションやフォームは良化。道中はロスなく運んで、直線は広い所へ持ち出して欲しい。」とのコメントも、今回13着大敗。後方に控えたまま何もすることが出来ず終戦。流石にこのメンバーに入ると力不足感は否めないか。オープン特別で改めて。

Dグランドグローリー
調子→
「集中力が増してきて毛づやも良く、昨年よりもいい状態だと思います。枠順については中団につけることができそうなので、いいレースになるでしょう。」とのコメントも、今回6着敗走。後方から脚を伸ばそうとしたが、ジリ脚しか使うことが出来ず…。現状の力は発揮している。

Eヴェラアズール
調子↑
「馬がしっかりしてきて芝を使いだしたが、前走はこちらが思っている以上の末脚。一戦ごとにレースを覚えて、成長しているのを感じる。相手は強化されるが、東京コースは合うし、今の状態でどこまでやれるか楽しみ。」とのコメントも、今回ゴール前の大接戦を3/4馬身差で抜け出し、見事勝利を収める格好。狭い所をスムーズに割ってきたのは、ひとえに鞍上の技術と言える内容か。ムーア騎手の手腕は流石の一言。馬自身もここにきて力を付けてきている。

Fテュネス
調子→
「金曜はキャンターから直線でギャロップをしました。楽しそうに走っていましたし状態には満足しています。スクーリングも落ち着いてこなしました。枠順も満足ですし、展開もこの馬に向くのではないかと思います。」とのコメントも、今回9着敗走。最後方に控えたまま何もすることが出来なかった。東京の馬場は向いていない様子。

Gデアリングタクト
調子→
「近走は馬場に泣かされて消化不良のレースが続いています。一昨年の内容ならこの距離は問題ない。中1週になるが、レースの翌週には後肢の疲れも獲れていたし、変わらない状態で臨めそう。」とのコメントも、今回4着入線。上がり最速で後方から追い込んできた。勝ち馬とはコンマ2秒差と大きく負けてはおらず、復調気配は見られる一戦。

Hユニコーンライオン
調子→
「前走は枠順に展開、ブリンカー装着などがかみ合ったね。スタミナは豊富だが飽きっぽいので、2ハロン延長と長い直線が鍵。うまく集中させて運んで力を出し切りたい。」とのコメントも、今回16着と大敗を喫する形。ハナを切ってスローペースに落とす形も、直線は見せ場なく失速してしまった。陣営コメント通り、飽きっぽいところが出てしまったか。立て直せるか。

Iハーツイストワール
調子→
「東京コースなので枠はそれほど気にしていなかったが、前走よりも内の偶数枠なのはいいのでは。経験と引き出しのある鞍上が続けて乗ってくれるのは心強いし、ようやく本格化してきたところ。スムーズなら差はない。」とのコメントも、今回11着大敗。逃げ馬をマークする形でレースを運んだが、直線はジリ脚しか使えず。もう一段階力を付けたいところか。

Jカラテ
調子→
「前走は内枠で動きづらい位置に入ってしまったし、スローで瞬発力勝負を求められる嫌な流れになってしまった。走り切っていない分しっかりと負荷を掛けられたし、デキも上向いている。自分から動いて行ければ。」とのコメントも、今回8着敗走。流石に距離が長かったか?状態面は良い意味で平行線だったが…。次走どこまでやれるか。

Kシャドウディーヴァ
調子→
「追い切りは馬場が重いなかでもしっかりやれて、きっちり仕上がった。時計がかかる良馬場が理想で、最終週の馬場は合うはず。乗り方は騎手に負かせるが、末脚を生かす形が良さそう。」とのコメントも、今回12着大敗。最後方からレースを運ぶ形もなだれ込むだけというレース内容。流石に衰えは隠せないか。

Lテーオーロイヤル
調子→
「それほどガサのない馬57.5キロを背負って直線でブレーキがかかると、スッと加速出来なかった。2走前はコース取りの差が大きく、秋2走の敗因は明白。状態はいいので、かみ合えば差のない競馬ができる。」とのコメントも、今回14着と大敗を喫する形。好位に付けたものの直線全く粘れず。スローぺースが合わなかったか?立て直しは必須か。

Mダノンベルーガ
調子↑
「一番に気を使ったのは前走後の反動。状態面を慎重に見極めて出否を決めた。天皇賞前と変わらない状態。仮に道悪が残っても、フットワーク自体はこなせる。2400メートルは操縦性が高いので全く心配していない。」とのコメントも、今回5着入線。上位4頭とは離される形での入線となった。距離が長いか、調整面が万全でなかったのも大きかったか。前走内容からは程遠いレース振り。

Nシャフリヤール
調子↑
「展開もあって、前走はこの馬の瞬発力を生かす事が出来ず結果が伴わなかったが、悲観はしていない。ベストの舞台に向けて順調に調整出来ているし、昨年よりも成長した姿を見てもらいたい。」とのコメントも、今回2着好走。後方から良い脚で追い込んできたが、ゴール前の接戦で僅かに脚色見劣ったか。着差が着差だけに悔しい内容。

Oリッジマン
調子→
「長期休養明けを2回使った辺りから、気合などがガラッと変わりました。追い切りも期待通りの動きで、いい状態で送り出せそう。厳しい条件だが、力を出し切ってくれれば。」とのコメントも、今回18着と最下位に敗れる形。このメンバーに入ると流石に力が見劣る感は否めず。地方の自己条件で見直したい。

Pユーバーレーベン
調子→
「中間はバリバリ調教をこなしています。新陳代謝も良くなって体調は上がっていますよ。自分から勝ちにいける馬ではないので展開が鍵に。最後は確実に脚を使うし、少しでも外差しの利く馬場になって欲しい。昨年も直線でスムーズさを欠きながらの6着。一番いい条件なので頑張って欲しいね。」とのコメントも、今回10着大敗。向こう正面で仕掛けて行ったが、結果的にこの影響でペースが流れてしまったのが痛恨。最後まで脚を伸ばす事が出来なかった。

Qボッケリーニ
調子↑
「前走はこの馬にとっては流れが遅すぎて上がりの勝負に。不向きな展開でしたが、崩れずに走ってくれました。以前の口向きの難しさが少しづつ改善。流れの距離で良さが出てきたし、初のGIでも楽しみを持って臨める。」とのコメントも、今回17着大敗。好位に付けたが直線全く粘れず…。大外発走も響いた印象。次走どこまで立て直せるか。





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