2022年11月27日
阪神12レース 京阪杯(G3)
@ライトオンキュー
調子→
「先週に坂路で4ハロン49秒台。週末にも時計を出せているので、もう軽めで十分。休み明けだが仕上がりは上々。馬場が渋ってくれるといいね。」とのコメントも、今回5着入線。人気を考慮すれば善戦と言える内容か。復調気配は見せたが、年齢が年齢だけに次走どこまで上積みが見込めるか。
Aビリーバー
調子→
「前走はよく差を詰めた。阪神への輸送や1200メートルは経験しているし、特に問題はない。うまく折り合って少し時計が掛かる展開なら。」とのコメントも、今回8着敗走。後方から直線良い脚を使ったが、前が残る形で展開が向かなかった印象も。ベストはやはり千直。
Bプルパレイ
調子↑
「自分からやめようとする面があって、前走は調教の良さを生かせなかった。今回は1200メートルだし、最後まで集中して走れれば。」とのコメントも、今回12着と大敗を喫する形。後方で脚を溜めたものの、前が崩れずそのままなだれ込むだけのレース内容となってしまった。今後も展開に左右される形。
Cスマートクラージュ
調子↑
「帰厩後は脚元を考慮しながら乗り込んできたが、実戦から遠ざかっている分少し余裕があるかなという印象。もともとの能力は高い馬だが、その辺りがどう出るか。」とのコメントも、今回3着好走。久々でも力のあるところを見せつけたが、結果的に今回は上位2頭が強かったという形か。叩いて次走どこまで上向いてくるか。
Dテイエムスパーダ
調子↑
「今週はジョッキーが乗っていい感触を掴んでくれました。中間は駐立の練習もこなしています。ハナにこだわらないレースもできると思うし、馬場状態も問わない。」とのコメントも、今回6着敗走。ハナを切る事は出来なかったが、好位で競馬をし大きく崩れなかったのは収穫。次走どこまでやれるか。
Eキルロード
調子→
「夏負けの症状が見られたので、目標にしていたキーンランドCは回避。帰厩後は順調だし、力を出せる状態になった。右回りだと少し右にモタれるので、その点が鍵に。」とのコメントも、今回2着好走。人気こそなかったが、陣営コメント通りココへ向けてしっかり立て直されてきた様子。高松宮記念3着がフロックではない事を改めて示した格好。
Fファストフォース
調子→
「前走は展開が厳しかった。この中間もしっかりと動けているし、体つきもいい感じ。パワーがあるので、最終週の馬場も問題ない。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。近走は完全にハナを切る事が出来なくなっているが、今回はその割に好内容と言えるか。良かった頃の競馬からは程遠い。
Gマリアズハート
調子→
「帰厩後も順調。先週の土曜が本追い切りで今週はサラっと。いい状態ですよ。前走もしまいの脚は良かった。良馬場で末脚を生かせれば。」とのコメントも、今回4着入線。結果的に位置取りが痛恨だったか。前が残る展開となっただけに、後方から脚を伸ばしたものの届かなかった。展開ひとつ。
Hエイティーンガール
調子→
「前走は枠順や馬場状態を考えればいい競馬をしてくれたと思う。中間も緩めずにきていますし、ここは昨年勝ったレース。今年は昨年より1キロ増える点がどうかですね。」とのコメントも、今回11着大敗。展開が向かなかったとはいえ、斤量分を含めてもやや負けすぎ感は否めないか。流石に衰えを感じさせる一戦。
Iサンライズオネスト
調子↑
「先週に速い時計を出しているから、今週はセーブ気味で十分。レースでの折り合いを考えてブリンカーも外す。あとは良馬場が理想。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。最後方からレースを運ぶも、前が止まらない展開でどうする事も出来ず。前目で運べないと現状は展開に左右される。
Jタイセイビジョン
調子→
「前走は力を出し切れなかったが、精神面は良くなっているし、力も上位。このレースは昨年2着。58キロでも楽しみ。」とのコメントを寄せていたが、結果は14着。後方に控えたものの、近走見せていた末脚は鳴りを潜めた。立て直しは必須か。
Kヴァトレニ
調子↑
「先週に坂路で4ハロン50秒台を出しており、今週は調整程度。体の使い方も良く状態は安定。現状は1200メートルの方が良いように思いますし、ハナにもこだわらない。流れに乗った競馬をさせたい。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。中団に控えたままジリ脚しか使うことが出来ず、そのまま終戦。ここでやるにはまだ力不足。
Lジュビリーヘッド
調子→
「使い込むよりもレース間隔を開けた方が動けるタイプ。前走は直線で狭くなるところがあったし、スムーズにさばければ。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。中団で脚を溜める形も、前が止まらない流れだけに厳しい展開となった。立て直せるか。
Mトウシンマカオ
調子↑
「この距離はやはり合っていますね。短期放牧を挟んだが、先週から動きが一気に良化。直前は予定通りに調整程度で、引き続き力を出せる状態です。今回は重賞だが、舞台も合うので楽しみ。」とのコメントも、今回後続に1.1/4馬身差をつけ見事勝利を収める格好。オパールSに続き連勝、ここにきてようやく本格化してきたか。来年が楽しみと言える1頭。
Nダイメイフジ
調子→
「8歳馬なので上積みはないが、寒い時期が良いタイプで、元気一杯。重賞でも斤量差がそれほどないのはいい。近走は後から脚を使っているので、ここもどこまで追い上げられるか。」とのコメントも、今回15着大敗。中団に控えたが直線ジリ脚。良化した様子も見られず、流石に近走は限界を感じるレース内容が続く。
Oビアンフェ
調子→
「休みが長くなった帰厩後は順調。追い切りはこの馬らしい迫力のある動きだったし、大型でも仕上げには手間取らない。ここも同型との兼ね合いひとつ。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。ハナこそ切れたが、暴走逃げという印象で相手にされていなかった感が強い。ここにきて衰えを感じさせる一戦。