2022年12月10日 中山11レース　師走ステークス

�@ヴェルテックス
調子→
「前走は直線で狭くなって不完全燃焼の一戦。中間の調教は自分から走る気を出して走っている感じで、良くなっている感触はある。スムーズな競馬ができれば楽しみ。」とのコメントも、今回9着敗走。後方に控えたまま脚を使えず終戦…良かった頃と比べると未だ上向いてきた様子はない。

�Aレッドヴェイロン
調子→
「テンに行けない分、どうしても展開に左右されてしまう。変わらず順調。距離が延びて、もう少し楽に追走出来れば違うかも。変わり身を。」とのコメントも、今回10着大敗。後方からなだれ込むだけのレース内容。陣営コメント通り、現状は展開に恵まれないと厳しいか。

�Bディアセオリー
調子↑
「1400メートルは忙しいかなと思ったけど、びっしり出してもらって対応してくれました。1800メートルの方がスムーズなはず。チャンスはある。」とのコメントも、今回3着好走。中団から良い脚を使ったが、前が総崩れとなってしまい、結果的に更に後ろの馬に差されてしまう格好。陣営コメント通り、この距離の方が向いている様子。

�Cニューモニュメント
調子→
「疲れが出たのでオーバーホール。帰厩後は坂路とコースを併用して乗り込んだ。中山は初めてだけど対応出来ると思う。久々でも力は出せる。」とのコメントも、今回2着好走。久々でも勝ち馬とタイム差なしの好内容。オープン特別なら力上位は揺るがない存在。

�Dホウオウトゥルース
調子→
「気持ちひとつですね。自分のリズムで走ってしまいを生かす形がいいかなと思います。前が流れてくれて、それでスイッチが入るかどうか。」とのコメントも、今回12着大敗。依然良くなった様子は見られず…。立て直しには時間を要するか。

�Eトランスナショナル
調子↑
「障害帰りだった前走は参考外。中間は山元トレセンに放牧。相変わらず追い切りの動きは抜群だし中山に替るのもプラス。もっとやれていい。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。前走から大きく上向いてはいたが、流石に相手が強かったか。現状の力は発揮している。

�Fオセアダイナスティ
調子→
「前走は4コーナーで物見をして膨れるロスがもったいなかったが、昇級戦でめどの立つ競馬ができた。引き続き体調はいいし控える形でも問題ない。集中して走れれば。」とのコメントも、今回14着大敗。引き続きハナを奪っての先行策となったが、直線早々に失速してしまい見せ場なし…。立て直しは必須。

�Gレッドジェニアル
調子→
「帰厩後は時間を掛けてしっかり乗り込んできたし、順調に来ています。芝でひと押しが利かない内容が続いているし、ダートで変化があれば。」とのコメントも、今回15着と大敗を喫する形。中団に控えたものの直線は一切抵抗する事が出来ず。ダートは不向きという他ないレース内容。

�Hデルマルーヴル
調子→
「前走は直線で前が詰まり気味になり仕掛けが遅れたが、ラストはしっかり伸びた。再度54キロで臨めるのは好材料。コース替りも問題ない。」とのコメントも、今回4着入線。後方に控えていい末脚を繰り出したが、前を捉えるには至らず。近走の中では一番良い内容、ようやく立ち直ってきたか。

�Iキタノヴィジョン
調子→
「前走は休み明けのぶん、やや反応が遅くジリジリという延び。できれば間隔を詰めて使いたかったが、上積みは見込める。中山1800メートルでも、うまくかみ合えば。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦をクビ差で制し、見事勝利を収める格好。3コーナーまでは最後方に控える形も、3〜4コーナー中間から仕掛けて行き上がり最速でマクっていく形。見た目にも非常に強いレース振りで、再度展開が向くようなら連勝も見込めそうな1頭。

�Jアッシェンプッテル
調子→
「スタートが上手ではなく、包まれると良くないタイプだが、体調は安定している。のびのびと走らせたい。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。前走と比べても上向いたという印象は全くなく…。立て直しに時間を要する様な敗れ方となってしまった。

�Kホウオウルバン
調子→
「かみ合わないレースが続いているが、もっとやれる力はある馬。ただ、レースの形に注文がつくし、できれば外目の枠が欲しい。序盤からうまく流れに乗れれば。」とのコメントも、今回7着敗走。好位につけたが前が総崩れとなるまさかの展開。厳しい流れながらも良く粘ったが…。展開ひとつで巻き返しは可能。

�Lダノンファスト
調子→
「前走はチークピーシズが効いて、コーナーで動きやすかった。感覚を詰めて使えるのは体質が強くなったから。中山でもうまく立ち回れれば。」とのコメントも、今回5着入線。最後方から追い込んで来るも、前を捉えるには至らず。中山よりは平坦な小回りコース向きか。

�Mペルセウスシチー
調子↑
「距離はもう少し欲しい気もするが。中山でも実績はある馬。前走も時計が速いなか、離されずに頑張った。展開が向けばさらに前進も可能。」とのコメントも、今回11着大敗。中団に控えたがジリ脚しか使うことが出来なかった。もう一段階力を付けたいところか。

�Nアラジンバローズ
調子↑
「武蔵野Sを除外された後は目標をここに切り替えて調整。少し間隔はあいていますが、太め感はなく動きもいい。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。逃げ馬を徹底マークする形も、結果的にそれが仇となったか。先行馬総崩れの展開となってしまい…。立て直したい。

�Oサンダーブリッツ
調子→
「前回は状態は悪くなかったが、時計が速すぎた。もう少し時計のかかる馬場が理想。距離はぎりぎりこなせる。」とのコメントも、今回6着敗走。前走よりレース内容自体は良くなっているが、中山よりは東京向きという印象か。まだまだ上を目指せる1頭。