2022年12月17日
中京11レース 尾頭橋ステークス
①ラヴォアドゥース
調子→
「最近はいい頃の行きっぷり良さが影を潜めている。自分でやめている感じもあるし、一変までとなると…。」とのコメントも、今回13着大敗。止めている感じは相変わらずといった形か。立て直しに時間を要しそうな敗れ方。
②セイクリッドゲイズ
調子→
「きっちりと仕上がり、ここ最近では一番いい状態じゃないかな。極端に速い馬場にならなければ楽しみ。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。勝ち馬とはコンマ6秒差だけに、着順ほど負けてはいない。これを糧に次走どこまで上向いてくるか。
③ゴールドハイアー
調子↑
「テンションがが為の馬なので仕上げには手間取らない。仕掛けての反応が鈍いので、ビシッと追える騎手を起用。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦をクビ差で制し、見事勝利を収める格好。中団からマクってきた2着馬との壮絶なデットヒートを制してみせた。ここにきて本格化気配。
④ギブミーラブ
調子→
「1度叩いて調子は上向き。徐々にクラスにも慣れてきた。右手前の方が良い走りをするので、左回りもプラス。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。前走に続き見せ場を作る事が出来なかった。まだまだ立て直しに時間を要するか。
⑤オディロン
調子→
「前走は強かった。成長している。使っていいタイプで上積みも見込めるし、中京は2勝と相性もいい。気を抜かなければ、昇級戦でもやれても。」とのコメントも、今回5着入線。好位の後ろで競馬をしていたが、直線ジリ脚しか使うことが出来なかった。大きく負けてはいないだけに展開ひとつ。
⑥メイショウミカワ
調子↑
「堅実に駆けて大崩れがない。中京コースでも結果を出しているし、引き続き期待したい。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。後方から脚を使ったが前は捉えられず。勝ち馬とはコンマ3秒差だけにまだ見限りは禁物か。
⑦カネコメノボル
調子→
「前走は直線で窮屈に。あれがなければもう少しやれたはず。長距離輸送や左回りは問題なく状態も悪くない。しまいを生かす競馬でどこまで。」とのコメントも、今回12着大敗。最後方から脚を使ったが、流石に位置取りが厳しかったか。今後も展開に左右される形。
⑧タイガーサイレンス
調子→
「勝ち馬が逃げ切ったレースだけに、前走は位置取りの差が大きかった。この距離ならポジションを取れると思う。」とのコメントも、今回15着と大敗を喫する形。状態が上向いた様子は感じられず…。復調の気配は見られない。
⑨レプンカムイ
調子↑
「前走はブリンカーが効いて流れに乗った競馬ができた。あれなら距離を戻した方が楽に運べそう。前走をきっかけにこの舞台で変われれば。」とのコメントも、今回14着大敗。休み明けの影響か、スタートで後手に回り直線でも見せ場を作れなかった。立て直せるか。
⑩トウセツ
調子→
「馬に落ち着きがあり、乗り込みも順調。前走はいつになくズブかったので、昇級戦の流れへの対応が鍵。」とのコメントも、今回2着好走。向こう正面からマクって上がり最速をマークしたが、スムーズに運んだ勝ち馬にクビ差及ばなかった。力は同等、クラス突破は目前か。
⑪テイエムマグマ
調子↑
「得意の中京を目標に調整。少し重さは感じますが、以前より二の脚がつくように。速い時計にも対応出来る。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。好位に付ける形もゴール前の接戦で後手に回ってしまった。流れ次第で台頭は可能か。
⑫コパノニコルソン
調子→
「落馬の影響はない。ただ、近走は1700メートルに使ってきたからね。1800メートルでペースが落ち着いた時にどうか。」とのコメントも、今回11着大敗。3コーナーから果敢に仕掛けて行ったが、直線では失速してしまった。大きく負けてはいないだけに勿体ない騎乗内容。
⑬ソニックベガ
調子→
「休み明けで体つきに余裕を感じるし、ダートも初めて。きっかけをつかんでくれれば。」とのコメントも、今回9着敗走。好位の後ろに付けて直線ジリ脚。勝ち馬とはコンマ4秒差だけに大きく負けてはいないが…。好走には展開の助けが必要か。
⑭ラヴォラーレ
調子→
「前走も自分の時計では走っていたし、バテたわけではなかったけどね。状態は上向き。時計がかかってほしい。」とのコメントも、今回4着入線。後方で脚を溜めたが、1･2着馬より仕掛けるのが遅く、後手を踏んでしまったが結果的に痛恨。人気を考慮すれば善戦とも言えるか。次走どこまで。
⑮リリーミニスター
調子→
「時期的なものもあるのか、なかなか体が絞れない。かなり乗り込んでいるし、絞れれば動きも変わる筈。」とのコメントも、今回3着好走。逃げ馬をマークする形で運び、直線でも見せ場十分の粘りを見せたが…。レース内容自体はフロックではなく、スムーズなら再度の好勝負も可能。
⑯レガーメペスカ
調子→
「前走はジョッキーがうまく乗ってくれた。調整は順調だし、硬さも見られない。すんなり先行できるようなら。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。果敢にハナを切る形もスローに落としすぎたか、直線決め手勝負で見劣った。それでも勝ち馬とはコンマ4秒差。再度マイペースなら。