2022年12月18日
中京11レース コールドムーンステークス
①クリノフラッシュ
調子→
「除外で延びたが順調。先週もしっかり乗せている。スピードはあるので1400メートルの方が良さそうな印象。揉まれずリズム良く運べればもう少しやれても。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。除外の影響が少なからずあったか、直線の伸びが案外。年齢が年齢だけに次走どこまで上積みが見込めるか。
②ゴールドパラディン
調子→
「近走は堅実で、左回りのダートは本当に安定して走ってくれますね。引き続き状態も良く、オープンでどこまでやれるか楽しみ。」とのコメントも、今回9着敗走。昇級緒戦だけに力不足感が否めない一戦となった印象。これを糧に次走どこまで。
③タイセイサムソン
調子→
「前走はさすがに相手が強かったが、久々で良化途上だった事を思えば好内容。ひと叩きした上積みはあるし、相手ひとつでチャンスは十分。」とのコメントも、今回2着好走。勝ち馬には突き放されてしまったが、接戦の2着争いはキッチリ制する形。オープン特別なら依然地力上位は揺るがない存在。
④サイモンハロルド
調子→
「前走は流れが向かなかった。逃げなくてもレースはできるし、気分よく走れればチャンスはある。」とのコメントも、今回14着大敗。近走内容から良くなった様子は見られず上積みも見られなかった。衰えは隠せないか。
⑤ヴァニラアイス
調子↑
「ここ2走は展開が厳しかった。今は堅さもなく具合は良さそう。もともと中京1400メートルで安定していた馬だし、うまくかみ合えば。」とのコメントも、今回4着入線。勝ち馬をマークして運ぶも、勝ち馬には突き放され2着争いでも後手に回ってしまい…。展開、乗り方一つで巻き返しは可能。
⑥メイショウギガース
調子→
「年齢的に以前ほど調教で動かないが、状態は安定している。展開が向いて欲しいね。」とのコメントも、今回10着大敗。後方に控えたがなだれ込むだけというレースで終戦。以前ほど末脚も使えておらず、現状衰えは隠せない様子。
⑦ナンヨーアイボリー
調子→
「前走は出遅れたが、前残りの流れの中、しっかり差し込んだ。まずはスタート。脚抜きのいい馬場でやりたいね。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。好位に控えていたが、流れに乗る事が出来なかったか。直線に向いてからが案外だった。もう一段階力を付けたいところ。
⑧メイショウオーパス
調子→
「前走は全く走れませんでした。中京のダート1400メートルが最も安定しているので、59キロでも使ってみることにしました。体調は良く、鞍上も騎乗歴がありますからね。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。前走に続いての最下位入線、依然良くなった様子は全く見られず…。立て直しは必須。
⑨イモータルスモーク
調子→
「近2走はしまいを生かすスタイルで差のない競馬をしている。中間は予定通り順調な調整過程。スムーズに運べれば。」とのコメントも、今回7着敗走。中団からジリ脚しか使う事が出来なかった。スムーズには運べているが…。次走どこまで上積みが見込めるか。
⑩トウカイエトワール
調子→
「練習の成果もあって、ゲートをスムーズに出るように。状態もいいので、同じ舞台だった3走前くらい走れれば。」とのコメントも、今回11着大敗。後方に控えたが直線の伸びがひと息。舞台は得意でも状態面が案外だったか？立て直しを図りたい。
⑪グレートウォリアー
調子↑
「前走は休み明けで時計も速かったが、よく頑張っていた。中京は久々だけど左回りは合うし1400メートルはベスト。スムーズな競馬ができれば。」とのコメントも、今回3着好走。ひと息入って立て直されてきたか。近走の中では一番と言えるレース振り。オープン特別なら流れ一つで。
⑫リフレイム
調子→
「前走も状態は悪くなかったけど、調整過程は今回の方がいいね。枠順次第だけど、ハナにこだわってはいない。57キロの克服がカギになりそう。」とのコメントも、今回後続に3馬身差をつけ見事勝利を収める格好。ペースが遅かったとはいえ、ハナを切ってそのまま突き抜ける格好。ここにきて気性面で成長してきたか。ダートで再度躍動できるか。
⑬ダイメイコリーダ
調子↑
「長めの距離に使っていていたが、掛かって甘くなる。状態はいいし、1400メートルに短縮してどこまで粘れるか。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。依然良くなった様子は見られない。流石に距離が短いか…。ブリンカー装着も仇となった印象。
⑭ドウドウキリシマ
調子→
「関西にいたときもそうだったみたいだけど、調教は動かないね。ブランクが長いし、割引は必要だと思う。」とのコメントも、今回15着大敗。陣営コメント通り、プラス26キロという馬体重からも状態はひと息だったか。叩いてどこまで上向いてくるか。
⑮リプレーザ
調子↑
「4コーナーでズブさがある感じ。最後は盛り返しているけど、あの内容なら控えて直線勝負の方がいいかも。初めての左回りは問題ない。」とのコメントを寄せていたが、結果は12着。全く末脚が使えず、前走よりレース内容は著しく悪くなってしまった。立て直しは必須か。
⑯ディサーニング
調子→
「年齢的にガラッとかわってこないが、引き続き仕上がりはいいし、この舞台も合う。ロスなく立ち回り、道中でうまく脚をためられれば。」とのコメントも、今回5着入線。前残りの展開だけに上位は捉えられなかったが、唯一後方から追い込んで2着以降とは小差のレース内容。展開さえ向けばもっとやれるか。