2022年12月24日 中山11レース　グレイトフルステークス

�@ヒシゲッコウ
調子→
「カイ食いが悪いので胃薬を投与しているが、調教の動きはスムーズで息もいい。去勢の効果で精神面が安定。このクラスは卒業させたい。」とのコメントも、今回4着入線。後方から脚を伸ばしたが、決め手勝負でゴール前見劣った。コンマ6秒だけに流れ一つ。

�Aサトノラディウス
調子→
「前走は追いこみ一手だったが、ラストまでしっかり走ってくれたし、中間は転厩直後より調子も上がっている。中山にも実績はあるので。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。最後方から追い込んできたが、脚を余す形で終戦となった。追い込み一手は変わらずか。

�Bモリノカンナチャン
調子↑
「前走後は短期放牧で心身ともにリフレッシュ。力は出せる仕上がりだし、折り合いがつけば距離はこなせていい。流れに乗ってラストの脚を温存できれば。」とのコメントも、今回14着大敗。向こう正面で一気に仕掛けていったが、最後まで脚を持たすことが出来なかった。見せ場はあったが自滅という形。

�Cディナースタ
調子→
「いい位置で競馬をしてくれたけど、厳しいペースに巻き込まれてしまった。まだ成長待ちの段階だが、斤量は減るし、この舞台は良さそう。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。3コーナーでハナに立ったが、ペースアップしたタイミングで苦しい展開に。展開が向けば巻き返しは可能か。

�Dシロニイ
調子→
「前走は自分の競馬をしてよく頑張ってくれたし、今の中山の時計のかかる馬場も向きそう。ひと叩きして体調も上向いています。」とのコメントも、今回12着と大敗を喫する形。スローからのロングスパート勝負となったが、勝負所で動く事が出来ず…。現状は舞台を選ばないと厳しい印象。

�Eコーストライン
調子→
「放牧でリフレッシュした。この舞台で勝っているし、以前より立ち回りが上手になったので、ハンデ差を生かして頑張って欲しい。」とのコメントも、今回13着大敗。後方に控えたまま何もする事が出来ず終戦…。一連のレース振りから良くなった印象もなく、現状立て直しには時間を要しそうか。

�Fホウオウエーデル
調子→
「ふがいないレースが続いているので、芝を使ってみる。長丁場は向いているし、この条件にも対応は可能。長く脚を使える特性を生かしたい。」とのコメントを寄せていたが、結果は10着。久々の芝でも人気よりは善戦したが、詰めが甘いのは相変わらずといった印象。衰えは隠せない様子。

�Gダノンアレー
調子↑
「前走時に比べると、後肢の踏ん張りに物足りなさが。今回は距離を延ばし、馬具も工夫してみる。無理なく前目の位置で運べるようなら。」とのコメントも、今回15着大敗。道中好位につけたが、3コーナーから一気に失速。前走以上にレース内容が悪くなっており…。立て直しは必須。

�Hタイセイシリウス
調子→
「これまでは馬っ気がきつかったけど、去勢後はおとなしすぎるくらい。優等生になりましたね。これが競馬で良い方へ出れば。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。後方からなだれ込むだけというレース内容。久々だけにこれが精一杯か。次走どこまで上積みが見込めるか。

�Iアイブランコ
調子→
「間隔をあけ、ここを目標に調整。中山は実績のある舞台。勝ったときのように、ある程度の位置を取って運びたい。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。3コーナーから進出を開始したが、流石に仕掛けるのが速すぎたか。最後まで脚を使う事が出来なかった。思い切ったレース振りだったが、まだこのクラスでは力不足。

�Jヴェローナシチー
調子→
「休み明けだけど状態はすごくいい。他馬との斤量差が気になるが、3勝クラスなら勝ち負けになっても。」とのコメントも、今回2着好走。菊花賞の疲れはなかった様で、レースも卒なくこなして見せた。今回は展開のアヤだけでクラス突破は目前。

�Kマリノアズラ
調子↑
「強い相手と互角に戦えているが、競馬が上手すぎて目標にされてしまう。斤量55キロは見込まれたけど、力を評価されてのもの。押し切りたい。」とのコメントも、今回6着敗走。久々の中山が案外あったか？或いは一気のプラス馬体重が堪えたか。大きく負けてはいないだけに巻き返しは可能。

�Lシルブロン
調子→
「勝った後は放牧を挟み順調。前走同様のいい状態で臨めそう。クラス通用の力はあるが、実績のない右回りが鍵。うまく立ち回れれば。」とのコメントも、今回後続に3/4馬身差をつけ見事勝利を収める格好。前走に続いての連勝。ここにきて力を付けてきた印象。右回りも問題なく、オープンでも引き続き注目の1頭。

�Mホウオウリアリティ
調子→
「早い時計になるとどうかだけど中山ならそこまで心配しなくていいと思う。短期放牧明けでも状態は悪くないよ。」とのコメントも、今回3着好走。好位につけたまま最後まで良い脚を使っていたが、今回は上位2頭が強かったと言うべきか。流れ一つでクラス突破は可能。

�Nロードトゥフェイム
調子↑
「またゲートで立ち上がる悪い癖が出始めている。練習では問題ない。この条件はぴったりだし、具合もすごいくいい。とにかくゲートだけ。」とのコメントも、今回5着入線。スタートが決まっただけに展開が向かなかったのは痛かったと言えるか。引き続きゲートさえ決まれば好勝負可能。

�Oタガノフィナーレ
調子→
「休ませて体は良くなっている。この距離でリズム良く運んで、斤量差を生かしたい。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。果敢にハナを切ったが、向こう上面の時点で失速してしまいそのまま大差敗走…。休み明けで馬体増も響いたか。次走どこまで立て直せるか。