2022年12月25日
阪神11レース りんくうステークス
①ミスズグランドオー
調子→
「前走は厳しい所からしぶとく伸びた。松田騎手とのコンビで過去に好走しているし、1200メートルも大丈夫。オープンで結果を出したい。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。好位に付けていたが、直線全く手応えなく失速…。何らかのトラブルがあったか？早急に立て直しを図りたい。
②ケイアイドリー
調子→
「6ハロンは少し忙しいかもしれないが、折り合いはスムーズになると思う。自分のリズムで運べれば対応出来てもいい。」とのコメントも、今回後続に1馬身半差をつけ見事勝利を収める格好。久々の1200メートル戦ながら一発解答。1400メートルよりは現状1200メートルの方が向いている様子か。引き続き短距離路線で注目の1頭。
③アーバンイェーガー
調子→
「東京の1400メートルだと前が止まってくれないね。放牧に出してリフレッシュしたし、今は1200メートルの方がいいと思う。展開がはまれば。」とのコメントも、今回13着大敗。中団に控えたが直線ジリ脚。良い所を見せる事が出来なかった。流石に衰えは隠せないか。
④スナークダヴィンチ
調子→
「珍しく右回りで右に張る面を見せたが、大きくは負けていない。集中して運べれば2走前くらいはやれる。」とのコメントも、今回2着好走。久々の方が走るタイプか？中団から速い上がりを使い見せ場十分と言えるレース内容。引き続き右回りコースで注目の1頭。
⑤メイショウミライ
調子→
「年齢的に大きく変わった感じはない。いくらか太い感じもするしね。」とのコメントも、今回14着と大敗を喫する形。一連のレース振りから大きく変わった様子は感じられなかった。年齢的にも流石に上がり目を見込むのは酷か。
⑥ショウナンアニメ
調子↑
「控えるレースを教えている段階。前走は1400メートルでハミをかんでいましたから、1ハロン短縮で良さが出れば。」とのコメントも、今回11着大敗。依然良くなった様子は感じられない。衰えは隠せないか。
⑦デュアリスト
調子→
「辛抱してタメをつくることができれば、しまいははじけるからね。調教も動いているし、引き続き状態もいい。59キロを克服出来れば。」とのコメントも、今回4着入線。ハナを切ったものの、最後に失速してしまったのは斤量の分か。もう一段階力を付けたいところ。
⑧ガンケン
調子↑
「前走はジョッキーがうまく乗ってくれた。叩いた上積みが見込めるし、展開さえ向いてくれれば。」とのコメントも、今回12着大敗。最後方から上がりは使っているものの、結果的にはなだれ込むだけというレース内容。もう一列前で競馬出来ないと厳しい。
⑨ボイラーハウス
調子↑
「前走はこの馬としては前で運べ、復調の兆しが見られる競馬だった。1200メートルの方が合うと思うし、継続騎乗もOK。好レースを期待。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。中団に控えたまま、ジリ脚しか使う事が出来ずに終戦。現状は1400メートルの方が合っているのか？前走と打って変わって案外なレースとなってしまった。
⑩クインズメリッサ
調子↑
「前走は馬具の効果で、砂を被っても平気だった。いい状態をキープ出来ているし、引き続き好レースを期待。」とのコメントも、今回3着好走。逃げ馬をマークする形で運んだが、結果的に共倒れの形となってしまった。上位2頭とは小差で引き続き流れ一つ。
⑪コパノマーキュリー
調子→
「休養明けを使ってデキは上向き。オープンでも上位に来たことはあるし、スムーズに立ち回れればそこそこやれても。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。ひと叩きされたが上積みがあったという印象はなく…。ブリンカー効果も感じられなかった。次走どこまで。
⑫エンプティチェア
調子→
「動きは良く、仕上がりは順調。前走は時計が速すぎました。乾いたダートで、ある程度は時計がかかってほしい。」とのコメントも、今回7着敗走。逃げ馬をマークす形で運んだものの、直線ジリ脚になってしまった。前走から巻き返してはいるが…。もう一段階力を付けたいところ。
⑬シャイニーブランコ
調子→
「放牧先からいい状態で帰厩。前走は手前を替えきれなかったので、中間は意識的に変えさせる練習を。阪神1200メートルは合うので体調の良さと練習の効果を生かせれば、もうひと伸びできても。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。休み明けの分か、馬体は然程増えていなかったが仕上がり切っていなかった印象が強い。叩いて次走どこまで上積みが見込めるか。
⑭イメル
調子→
「力はある馬ですが、近走がピリッとしない。中間は障害練習をしています。その効果で違う面が出てくれないかな。」とのコメントも、今回15着大敗。中団に控えたが直線は見せ場を作ることなく失速。良かった頃の動きからは程遠く、立て直しは必須。
⑮ファイアランス
調子→
「流れが向かなかったが、しっかりとラストで脚を使えていた。めどの立つ内容だったし、リズム良く運んで、ひと脚を使えるようなら。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。最後方に控えたが、結果的に前が止まらない展開。まだまだオープンでは歯が立たないレースが続く。
⑯リアンクール
調子→
「レース間隔は詰まっているけど、変わらず状態は良さそう。前走ではすごい脚を使った。同じ舞台だし、前走の様な競馬が出来れば。」とのコメントも、今回5着入線。最後方から上がり最速で追い込んできたが、展開的にもこれが精一杯という内容。昇級緒戦を思えば及第点を与えられるか。