2023年1月7日
中京11レース すばるステークス
①オーヴァーネクサス
調子→
「前走は出していかなかったので掛かる事はなさそう。オープンのペースがちょうどいいですし、賞金を加算したい。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。後方から詰め寄ってきたが、最後まで前を捉える事が出来ず。もう少し時計が掛からないと厳しいか。
②ドウドウキリシマ
調子→
「前走は4コーナーまで感じよく運べていたけど、久々で息切れしてしまったね。叩いた効果は見込めるので、前進はあると思う。」とのコメントも、今回14着と最下位に敗れる形。好位に付けるものの粘り込めず、直線は大きく離される形。このクラスでは現状力不足感が否めないか。
③シャイニーブランコ
調子↑
「手前を替えないところがあるのでコースを替えてみる。1回使ったことで馬も良くなっているし、うまく展開がかみ合えば上位争いも。」とのコメントも、今回8着敗走。中団に控えたが、脚が溜まらなかったか直線ジリ脚しか使えず。現状はこれが精一杯か。
④クリノフラッシュ
調子→
「前走は前が残る展開でも、この馬なりに最後まで脚は使えていました。年齢的に大きくは変わらないけど元気です。続けて同じ距離に使う事で慣れは見込めます。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。好位に付けたが直線ジリ脚。大きく負けてはいないが、一方でレース内容自体ははこれ以上望み辛いか。
⑤セキフウ
調子→
「早めに帰厩させてここまで順調。前回は自分でブレーキをかけて、やめてしまった。ブリンカーと距離短縮で変わっていいですよ。」とのコメントも、今回3着好走。後方から追い込みに撤する形で直線猛追。勝ち馬とはコンマ3秒差と大きく負けてはおらず、展開ひとつで引き続き勝ち負け。
⑥コパノマーキュリー
調子→
「引き続き状態はいいです。展開次第ではもう少しやれていい。」とのコメントも、今回13着大敗。ハナを切る形も直線全く粘れず…。依然良くなった様子は見られない。
⑦メイショウテンスイ
調子→
「スッと先行出来るし、コースを問わず、堅実に駆けている。気配もいいので、今回も自分のリズムで運べれば。」とのコメントも、今回9着敗走。前走が好内容だっただけに案外なレース振り。展開が向かないと厳しいか？次走どこまで上向いてくるか。
⑧イバル
調子→
「中京の1400メートルはベストの条件。体調も変わりないので、あとは展開がかみ合うかどうか。」とのコメントも、今回5着入線。後方から追い込んで3着馬とは小差。ベスト舞台で巻き返しは果たしたが、一方で次走どこまで上積みが見込めるか。
⑨シゲルタイタン
調子↑
「前走はハイペースで厳しい形に。少し間隔はあいたが、今週の1本で整う。自分のリズムで運べれば頑張れる。」とのコメントも、今回12着と大敗を喫する形。前走同様、立て直された様子は見られず直線そのまま失速…。復調には時間を要するか。
⑩バトルクライ
調子→
「前走はきついところに入ってしまったけど、よく頑張ってくれた。復帰してから4戦目になるけど、体調は変わりなく来ているよ。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦をクビ差で制し、見事勝利を収める格好。枠順にも恵まれたとはいえ、直線2着馬との叩き合いを制したのは見事の一言。鞍上の手腕、そして馬自身も着実に力を付けてきている。
⑪レディオマジック
調子→
「今は引っ掛かる様なところがないので、1400メートルの方がいいと思う。左回りも合うしね。あとは前が止まる流れで時計がかかるようなら、もう少しやれていい。」とのコメントも、今回11着大敗。前走と比べても良くなった印象はなく、まだクラスで通用する地力は感じられない。次走どこまで上向くか。
⑫ドライスタウト
調子↑
「前走は体調に合わせながらの徴性だったが、よく頑張ってくれた。斤量増がどう影響するかだが、発馬五分なら。」とのコメントも、今回2着好走。結果的に斤量差が響いた形か。勝ち馬とはクビ差と大きく負けてはいないだけに…。次走即巻き返しは可能。
⑬ケイアイターコイズ
調子↑
「冬場は体調が良い馬で、中間も順調です。左回りの1400メートルがベストだし、ここも自分のペースで運べれば。」とのコメントも、今回4着入線。上位進出馬の中では唯一好位で粘り込む形。序盤からペースが厳しく、先行馬には厳しい展開となったのが痛かったか。力自体は上位馬と謙遜ない。
⑭サンライズラポール
調子→
「前走は少し急仕上げの感じもあったし、コーナーでは逆手前でスピードに乗らず。中京1400メートルで2勝している馬だし、出たなりでリズム良く運べれば。」とのコメントも、今回10着大敗。後方に控えたまま直線も見せ場を作れず、なだれ込むだけのレース内容。前走と比べても上向いた様子はなく、立て直しに時間を要するか。