中山11レース ポルックスステークス
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2023年1月8日 中山11レース ポルックスステークス

@ウィリアムバローズ
調子↑
「放牧に出して疲れを取り、ここを目標に再調整。重賞の前走は展開が厳しかった。状態はいいので、自分のペースで運べれば巻き返していい。」とのコメントも、今回2着好走。ハナを切ってそのまま逃げ切るかに思われたが、最後の最後に差されてしまった。3着以下には決定的な差をつけており、マイペースならこれくらいはやれるところを示した格好。中山では信頼できる1頭。

Aケンシンコウ
調子→
「以前は成績にむらがあったが、気性面の成長に伴い安定してきた。ここを目標に順調な仕上がり。重賞でも好走している舞台だし、59キロの斤量を克服出来れば。あとは当日の気配が鍵に。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。後方に控えたままレースに参加する事が出来ず…。斤量に加え、気合が乗らなかったか。立て直しに時間を要しそうな印象。

Bアシャカトブ
調子→
「前走の様なヨーイドンの競馬は厳しかった。今は脚元の状態が良く、仕上がりに不安はない。今回は斤量を背負うが、実績のある中山で。」とのコメントも、今回3着好走。マイルでは結果を残せなかったが、距離延長で一気の巻き返し。このくらいの距離の方が現状は良さそうか。次走も同様の条件なら。

Cアメリカンフェイス
調子→
「気性的なものが影響しているのか、状態の良さが結果に繋がらない。能力的にはもっとやれていいはずだし、気持ちが走る方に向けば。」とのコメントも、今回5着入線。中団から脚を伸ばしてきたが、大接戦の3着争いで後手に回ってしまった。人気よりは善戦しているが…。復調の兆しは見せたか?

Dキタノヴィジョン
調子↑
「以前は使うと脚元に疲れが見られたけど、今はとてもスムーズに調整出来ている。状態はさらに上向いているので、引き続き注目したいです。」とのコメントも、今回6着敗走。最後方から追い込んできたが、脚を余す形で前を捉えられずに決着。展開が向かなかったとはいえ、もう少し前目に位置取れないと厳しいか。

Eメイショウムラクモ
調子↑
「体調が整わず休養期間が長くなってしまったが、動きは良化してきたし、気持ちのスイッチも入ってきた。ただ、さすがに久々の割引は必要。」とのコメントも、今回14着と最下位に敗れる形。3コーナーまでは好位に付けたが、4コーナーで一気に失速。馬体自体は問題なかったが、中身が伴っていなかったか。次走どこまで上向いてくるか。

Fワーケア
調子→
「順調で覇気もあります。ここ2戦は砂替りで安定。中山のダートも2戦目だし、もっと動けるはず。追ってからジリっぽいので、そのあたりを考えて乗ってくれれば。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。好位の後ろにつけたが、直線はジリ脚しか使えなかった。近走が良かっただけに案外なレース振りとなってしまったか。次走どこまで立て直せるか。

Gディアセオリー
調子↑
「前走は直線で他馬と接触して、手前を替えられなかった。良いレースは出来たけど、あれがなければもっとやれたはず。展開ひとつだね。」とのコメントも、今回12着大敗。向こう正面で仕掛けて行く形となったが、結果的に仕掛けるのが速すぎたか、直線では逆に失速してしまった。立て直しは必須。

Hニューモニュメント
調子→
「中間もしっかりと追い切って、気配はいい。前走で中山も経験。斤量は重くなるが、末脚は安定しているし、ここも力は発揮できると思う。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦をクビ差で制し、見事勝利を収める格好。後方から豪脚一閃、逃げ粘る勝ち馬をキッチリ捉えてみせた。先行有利な展開だっただけに着差以上に強いと言えるレース内容。次走も要注目。

Iルコルセール
調子→
「追い切りではギアが入ったし、言う気づかいもいい。ゲートの中でガタガタするので駐立を練習。今回はパシファイアーだけを着ける。距離とゲートが鍵だが、力はここでも。」とのコメントも、今回4着入線。逃げ馬をマークする形で運んだが、ペースに付き合い過ぎたか直線では逆に突き放されてしまう格好。昇級緒戦という事を考えれば及第点は与えられる内容か。次走クラス慣れがあれば前進可能。

Jタガノディアマンテ
調子→
「坂路とプールを併用して乗り込み、いい状態に仕上がった。砂をかぶっても問題なかったし、ダート2走目で変化を期待したい。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。後方に控えたまま見せ場を作れず終戦…。前走同様、ダート替りも変化は見られなかった。次走のレース選択は鍵になるか。

Kリッターシュラーク
調子→
「夏負けの影響で休養が長引いた。寒い時期になり体調は上向いてきたし、舞台替りもいい。ただ、今回に限っては割引は必要になるかな。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。最後方から速い上がりは使っているが、流石に位置取りが後ろ過ぎたか。位置取りの割には脚色もひと息で、現状は力不足感が否めないか。

Lニュートンテソーロ
調子→
「馬体は太くないが、気持ちの問題なのか脚を使えない。距離を延ばすが、前で運んで変わって欲しい。」とのコメントも、今回13着大敗。逃げ馬をマークする形で運んだが、直線全く粘れずに失速。距離が長いに尽きると言える一戦か。もう少し短い距離でないと厳しい。

Mルリアン
調子→
「前走はレース間隔があいて少し太めが残ってしまった。それでも直線は手応えの割に頑張っていたと思う。使ったダメージは感じられないし、オープンにもめどは立っていると思うので改めて。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。結果的に変則ローテが仇となったか、連闘に近い間隔だっただけに陣営コメントとは裏腹に状態面がひと息だった印象。次走巻き返しは可能。





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