2023年1月21日
中山11レース 初富士ステークス
①カルリーノ
調子↑
「前走は深めのブリンカーにしたら、近走よりも真剣に走ってくれた。距離に関しては未知数だけど、違った面が出てくれるといいね。」とのコメントも、今回13着大敗。後方に控えたまま何もすることが出来なかった。流石に距離が長かったという他ない印象。距離短縮で次走どこまで。
②ヴェイルネビュラ
調子→
「前走は流れが遅く位置取りの差が出てしまったが、ジワジワと脚を使えて去勢の効果はあった。中山には実績があるし叩いた効果で前進を。」とのコメントも、今回12着と大敗を喫する形。ひと叩きされたが良くなったという印象は皆無で、まだ良くなるのには時間がかかるか。次走どこまで。
③ヘッズオアテールズ
調子↑
「前走は外々を回って追い上げる形。あとひと押しだったけど力は示した。輸送は苦にしないタイプ。引き続き期待。」とのコメントも、今回5着入線。逃げ馬をマークする形でスムーズに運んだが、結果的にマークしすぎて息が入らなかったか。大きく負けてはおらず、次走も流れ一つ。
④クライミングリリー
調子↑
「前走後は短期放牧でリフレッシュし、ここを目標に帰厩。中間の動きもいいし、中山コースにも実績がある。牡馬相手でもハンデ戦だし、まともに走れば変わっていい。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。前走よりレース内容自体は良くなっており、中山の方が現状は向いていそうな印象。次走も注目。
⑤ルドヴィクス
調子→
「前回は包まれる形で直線はなかなか追い出せなかった。力を付けているし、自分から動けるポジションで運べれば。」とのコメントも、とのコメントも、今回2着好走。人気こそなかったが、近走も大きく負けてはいなかっただけに引き続きの好走という形。出遅れなければクラス上位と言える存在か。
⑥スルーセブンシーズ
調子↑
「前走は惜しい内容だった。1週前にしっかりやったので、今週は反応を見る程度にしたけど、この馬らしい動きだった。カイ食いも安定。いい状態で臨めそうだよ。」とのコメントも、今回後続に1馬身半差をつけ、見事勝利を収める形。展開が向いたとは言え、中団から力強く伸び他馬を一蹴。前走内容を思えば順当と言えるレース内容。重賞でどこまで通用するか。
⑦セブンデイズ
調子→
「久々に芝へ。前半から流れに乗れるように変化を付けたい。具合は良さそうなので先へつながれば。」とのコメントも、今回10着大敗。流れに乗れず、終始後方に控えたまま何もすることが出来なかった。現状力不足感は否めない。
⑧レインフロムヘヴン
調子↑
「以前は胃潰瘍で体が増えなかったが、昨秋に改善。調教のコントロールは難しいが、実戦はスムーズに走れる。」とのコメントも、今回4着入線。最後方からレースを運んだ分前を捉えられなかったが、上がり最速で追い込んできた。流れさえ向けば更に上も狙えるか。
⑨パラレルヴィジョン
調子↑
「短期放牧を挟んだが、徐々に体質が強くなって成長を感じる。前走は結果的に逃げ切りだっただけで形にはこだわらないし、この舞台でデビュー勝ちもしている。素質的に当然ココでも楽しみ。」とのコメントも、今回3着好走。人気を背負った割には直線の伸びが案外。大きく負けてはいないが、目標にされた分伸び脚を欠いたか…。次走どこまで立て直せるか。
⑩ホウオウリアリティ
調子→
「瞬発力がある方ではなく、東京よりも中山向き。今は具合がいいから、中1週で臨む。ハンデは背負う事になったけど、頑張って欲しいね。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。好位に付けていたが、重馬場の影響か追走に苦心したか。前走ほどの力を発揮する事が出来なかった。次走どこまで立て直せるか。
⑪スペシャルドラマ
調子→
「前走も一瞬は伸びかけたが、最期は切れ味に欠ける弱みが出た。中山のこの距離は合う。自分から動いて持久力を生かすレースができれば。」とのコメントも、今回8着敗走。中団に控えたが直線全く脚を使うことが出来なかった。中2週でマイナス10キロという馬体重からも状態がひと息だったか。不振脱却は出来ず。
⑫タガノフィナーレ
調子→
「体は前走くらいでいいと思うけど、外枠で厳しいレースになった。同型との兼ね合いが鍵だが、52キロを生かしてどこまで。」とのコメントを寄せていたが、結果は6着。展開に恵まれなかったが、直線では意外にも粘っていたという印象。力の要る馬場は得意か。次走が試金石。
⑬パープルレディー
調子↑
「時期的に冬毛が伸びているが、状態そのものはかなり良くて、当週にまたがった鞍上も好感触。中山のこの距離も合うし、ハンデ差を生かせれば面白い。」とのコメントも、今回11着大敗。後方に控えたまま何もすることが出来なかった。現状このクラスでは力不足。
⑭オンリーオピニオン
調子↑
「牧場でしっかり乗り込んできたので、久々でも仕上がりはいい。今の中山の馬場は合いそうで、昇級戦でもこのハンデなら通用すると思う。」とのコメントも、今回14着と最下位に敗れる形。休み明けで中身が伴っていなかったか、直線全く抵抗する事が出来なかった。次走どこまで上向いてくるか。