2023年1月22日 中山11レース　アメリカJCC(G2)

�@レインカルナティオ
調子↑
「前走は直線で進路が狭くなる不利が痛かった。特にダメージもなくすぐに乗り出せたし、雰囲気は変わらずいい。3勝クラスはこの距離で勝った馬。一番結果が出ている中山で力を出し切れれば。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。最後方に控えたまま、直線少しだけ脚を使って終戦。このメンバーに入ると現状力不足。

�Aシャムロックヒル
調子↑
「中山金杯を除外になったが、そのぶん乗り込めて状態が上がってきた。2200メートルの方が自分の形で運べそう。あとは展開。どれだけすんなり行けるか。」とのコメントも、今回13着大敗。果敢にハナを奪う形も、3コーナーを過ぎてから失速してしまい、最後まで粘り通す事が出来なかった。近走のレース振りから良くなった様子は感じられない。

�Bブラックマジック
調子→
「前走は掛かり気味だったが、それでも離されずに踏ん張った。中山のこの距離は過去に2勝しているし、安定して走る条件。動きも軽快で、デキも上向き。相手は強化されるが楽しみはある。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。中団に控えたものの、直線は脚を使うことが出来ずなだれ込む形での入線。重賞でやるには力不足感は否めないか。

�Cノースブリッジ
調子↑
「前走後の立ち上げはスムーズで、当週の動きや反応も申し分ない。同じ舞台だったセントライト記念は内に都締められて参考外。右回りの方が走りはスムーズなので、距離も含めどれだけやれるか改めて期待したい。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦を3/4馬身差で制し、見事勝利を収める格好。好枠を味方に内々で脚を溜め、直線後続の猛追を凌ぎ切ってみせた。ココではモノが違うという事を見せる形。今年こそはGIに届くか。

�Dバビット
調子↑
「前走は強力なメンバーで東京の2000メートルだったが、内容は悪くなかったと思う。順調で動きも良く、中山の2200メートルという舞台もいい。自分の形に持ち込めれば。」とのコメントも、今回8着敗走。4コーナーでは早くも先頭に立ったが、直線粘り込む事が出来なかった。まだ良かった頃の動きには程遠い。

�Eユーバーレーベン
調子↑
「体調はすごくいいよ。動きもいいし、走る気があるのが何より。中山に実績はないけど、外回りのこの距離への適性はあると思う。うまく立ち回って、この馬の末脚を生かして欲しいね。」とのコメントも、今回3着好走。向こう正面で一気に動いて行き、ゴール前は差し込んでくるかと思われたが…。着差が着差だけに悔しいレース内容か。次走のレース選択が鍵。

�Fスタッドリー
調子→
「冬の方が動けますし調子も上がってきました。先行策にはこだわりません。相手なりに走るので重賞でも崩れないと思います。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。中段に控えたが直線はジリ脚しか使えず…。先行策の方が現状は力を発揮しやすいか？大きく負けてはいないだけに、次走のレース選択は要注目。

�Gオウケンムーン
調子→
「転厩馬で以前との比較はつかないが、順調に乗り込めて動きも追うごとに良化。さすがにブランクが長いだけに大きなことは言えないが、衰えた印象はない。どれだけやれるか。」とのコメントも、今回14着と最下位に敗れる形。馬体自体は大きく変動していなかったが、流石に1年振りの出走だけに厳しいものがあったか。ここを叩いて次走どこまで上向いてくるか。

�Hエヒト
調子↑
「2週続けて速い時計を出したが、体重が減ることなく状態は確実に上向いている。距離の延長は問題ない。長く脚を使えるので、理想は少し早めに動いて行く形だろう。」とのコメントも、今回2着好走。後方に控えて上がり最速で追い込んできた。もう少し距離が長ければ…と感じる程の好内容。ここにきて更に力を付けてきた。

�Iガイアフォース
調子↑
「2週前から時計を出して、当週はあまりやらないイメージでつくってきました。2走前と同じくらいの状態にあると思います。菊花賞は内枠でマークも厳しくなり不完全燃焼。中山2200メートルでいい形のレースができれば。」とのコメントも、今回5着入線。人気の割には直線案外な伸びだったという印象。馬体重自体は重い様に映らなかったが、中身が伴っていなかったか？立て直しを図りたい。

�Jエピファニー
調子↑
「体調は良く、毛づやも馬体の張りも今までで一番。調教の段階では折り合いの難しさ、バランスの悪さも改善。距離延長が鍵だが、2200メートルをこなせるスタミナは十分あるはず。先行馬の後ろでリズム良く運べれば。」とのコメントも、今回11着大敗。好位に付けたが徐々に離される形となってしまい、直線ではなだれ込むだけのレース内容。人気からは期待されていたが、ここで活躍する程の地力はまだなかったか。これを糧にどれだけ力をつけられるか。

�Kレッドガラン
調子→
「前走はスタートで後肢を滑らせて後ろからになり、流れに乗れなかった。芝は問題ないし、中山で重賞を勝っている。時計が掛かって欲しい。」とのコメントも、今回12着大敗。最後方待機から全く脚を使えず終戦。良かった頃の動きからは程遠く、現状衰えは隠せない印象。

�Lアリストテレス
調子→
「ブリンカーは逆効果だったので外します。中山は間違いなく合いますし、具合もずっといい。タフな流れになって欲しい。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。大きく負けていないとはいえ、レース内容自体は後方からなだれ込むだけというモノ。良かった頃と比べると上向いた様子は感じられず…。

�Mラーゴム
調子→
「前走は位置取りが後ろになったが最後は爪より、芝でもやれるところを見せてくれた。今回hア別定戦で、中山2200メートルの外回りはこの馬には競馬がしやすそうな印象継続騎乗もプラス。」とのコメントも、今回4着入線。結果的に仕掛けるのが速すぎたか、4コーナーでは射程圏内だったにも関わらずそこからはジリ脚。着差が着差だけに勿体ないレースとなってしまった。