2023年1月22日
小倉11レース 豊前ステークス
①モズマゾク
調子→
「レース振りが安定してきた。調子は変わりないし、今回も流れに乗った競馬ができれば。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。大きく負けてはいない一方、近走から大きく変わった様子は感じられず。勝ち切るにはもう一段階力を付けたいところ。
②コパノニコルソン
調子↑
「前走は速めに脚を使って止まった。体調は悪くないし、1700メートルの方が競馬はしやすい。」とのコメントも、今回3着好走。後方から良い脚は使えているが、前を捉える事が出来ず…。もう一列前で競馬をしたいところ。
③オレンジペコ
調子→
「調教は良く動いているし、引き続きハンデ戦なのもいい。発馬を決めて、ハナか2番手なら。」とのコメントも、今回15着大敗。好位に付けていたが、結果的に序盤のペースが厳しかったか。息が入らず直線粘り込む事が出来なかった。衰えも感じさせる内容。
④レガーメペスカ
調子→
「相性のいい舞台を目標にして乗り込んできた。すんなり行ければしぶとい。輸送も含めて馬体が絞れれば。」とのコメントも、今回6着敗走。ハナを奪えず2番手からの競馬となってしまったのが結果的に痛恨か。マイペースで行ければ巻き返しも可能か。
⑤テイエムマグマ
調子→
「1800メートルで少し甘くなっているので小倉1700メートルへ。極端にもまれたときがどうかだが、うまく立ち回れれば。」とのコメントも、今回5着入線。ブリンカー効果が逆に仇となったか、近走では一番スタートの出が悪くなってしまう形。直線最後まで伸びてきてはいたが…。持ち前の先行力を生かしたい。
⑥モズピンポン
調子→
「少し太く見えるので、今週はしっかり追った。小倉のダートは好相性。変わり身に期待。」とのコメントも、今回同11着大敗。馬体は絞れていたが、直線の脚色が案外。衰えを感じさせるレース内容。
⑦ゴールドティア
調子→
「ここ2戦はピリッとしないけど、小倉は5走前に好走している。変わり身を期待したい。」とのコメントも、今回同11着と大敗を喫する形。最後方から脚を使ってはいるが、なだれ込むだけというレース内容。展開が向かないと厳しいか。
⑧ラボエーム
調子→
「実績のある小倉を目標に仕上がりは悪くない。通用する力は示しているし、得意の舞台で改めて期待。」とのコメントも、今回4着入線。結果的に脚を余す形にはなったが、直線見せ場十分の末脚を発揮。着実に力を付けてきている。
⑨ラヴィータエベラ
調子→
「前走はジョッキーが上手に乗ってくれた。休ませて精神面もいい方に向いている。スムーズなレースができれば。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦をハナ差で逃げ切り、見事勝利を収める格好。序盤こそ速いペースを刻んだが、後半はマイペースに落としキッチリ粘り込む形。完璧なペース配分だっただけに鞍上の手腕は褒めるべきか。オープンでどこまで通用するか。
⑩ロードインファイト
調子↑
「後肢が緩いので、急坂の中山は合っていなかった。平坦小回りに替るのはプラスだし、ココへ向けて調整は順調。」とのコメントも、今回14着大敗。逃げ馬をマークする形も序盤からペースが速く、脚が溜まらなかったか。着順ほど大きく負けてはいないが…。次走巻き返せるか。
⑪サトノロイヤル
調子→
「前走はラストで粘りを欠いたけど頑張っている。今回も大崩れはないと思う。流れ次第。」とのコメントも、今回2着好走。中段から上がり最速で差し込んできたが、最後まで逃げ馬を捉える事は出来なかった。惜しいレース内容ではあったが、レース振りからも勝ち馬を褒めるべきか。クラス突破は目前。
⑫ペガサス
調子→
「動きが地味なのはいつものことだが、年齢的なものか、馬がのんびりしている。レースにいってどこまでピリッとしてくれるか。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。陣営サイドのコメント通りか、レース中もピリッとする事がなくそのままなだれ込むだけという形で敗走。現状力不足感は否めないか。
⑬リノキアナ
調子→
「久々にダートを使う。力を付けた現状でどんな競馬ができるか。」とのコメントも、今回16着と最下位入線。流石に久々の分重めだった感は否めないか。ダート自体も得意には映らず、芝コースで改めて。
⑭ロコポルティ
調子↑
「良い馬ですが、クラスが上がってからは追走に苦労。右回りは大丈夫だし、前で運べれば。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。中段スタートから徐々に仕掛けて行く形も、厳しいペースになった為に直線では逆に失速してしまった。右回り自体は問題なく、スムーズなら次走も善戦は可能。
⑮ハンディーズピーク
調子↑
「不器用で展開の助けは必要だが、夏の走りからも小倉コースは合う。調教の動きは地味だが力を出せる仕上がり。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。最後方に控える形も、なだれ込むだけというレース内容で前を捉える事は叶わず。前走が好内容だっただけに立て直しは必須か。
⑯エースレイジング
調子→
「体が増えて前走より気配はいい。めりはりを聞かせて、しまいに脚を使う形が良さそう。」とのコメントも、今回10着大敗。休み明けの分もあったとはいえ、道中もいいところがなく終始ジリジリとしか脚を使えず。現状力不足感は否めないか。