2023年2月25日
阪神11レース 仁川ステークス
①ダンツキャッスル
調子→
「だいぶ体が絞れて動きも良くなってきた。もともと叩き良化タイプ。そろそろ走れても。」とのコメントも、今回14着大敗。普段通り後方に終始控える形で見せ場を作る事が出来なかった。良かった頃と比べると末脚のキレが今ひとつ。
②メイショウフンジン
調子→
「多少はテンが速くなっても踏ん張りが利くし、馬体を合わせる形なら本当にしぶとい。最近は調教でも動けるようになって成長を感じる。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦をクビ差で制し、見事勝利を収める格好。マイペースでレースが出来たのが何より大きかったか。前走に続いての連勝。展開が向いたとはいえ着実に力を付けてきている。
③ブラヴァス
調子→
「芝では善戦止まりなのでダートへ。キングカメハメハ産駒で馬力がありそうな体をしているし、スタミナを有るので変わり身を見せてくれないか。」とのコメントも、今回15着大敗。全く見せ場を作る事が出来ず。ダートは合わないという他ないレース内容。芝コースで改めて。
④キタノヴィジョン
調子↑
「前走はやや追い出しが遅れた分、届かなかったね。2走前の内容から力は足りるし、除外でスライドも体調はキープ。うまくかみ合えば。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。後方から良い脚は使っていたが、前が残る展開だけに流れが厳しかったか。もう少し流れる形なら。
⑤ゴッドセレクション
調子→
「馬体の張りが良くて、叩いての上積みを感じる。ゆったり運べるこの条件はいいし、前進に期待。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。久々に短い間隔で使えたが、依然上向いた様子は感じられなかった。良かった頃の動きからは程遠い。
⑥ヘラルドバローズ
調子→
「前走は外を回って厳しいレースだった。動きはいいし、2000メートルの方がレースもし易い筈。できれば上がりが掛かって欲しいね。」とのコメントも、今回2着好走。マイペースだった勝ち馬を捉える事は出来なかったが、好位から見せ場十分のレース内容。オープン特別なら引き続き上位を狙える1頭。
⑦ヴェルテックス
調子→
「もともと調教は目立つ馬ではありませんが、帰厩後はいつもよりも動いていますし、立て直した効果は感じます。能力的にもっとやれていい馬。改めて期待しています。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。休み明けの分太め残りだった感は否めないか。その割には崩れておらず、次走上積みがあれば。
⑧エブリワンブラック
調子→
「ここを目標に順調に調整してきました。雨が残って時計が速くなると不安ですが、ハンデ戦でうまく運べる様なら。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。前走同様大きく上向いてきた様子はなく…。ハンデ戦でも見せ場を作れず、良かった頃と比べると状態ひと息。
⑨ゴールドハイアー
調子→
「前走はうまく内を突いてくれた。折り合い面を考えると、昇級戦のペースの方が競馬はし易そう。いいポジションで脚がたまれば面白い。」とのコメントも、今回5着入線。昇級緒戦でも勝ち馬とはコンマ3秒差と見せ場十分、陣営の見立て通り、逆にこのクラスの方がレースはしやすそうか。オープン初勝利も視野。
⑩ヴィアメント
調子→
「前走はラストの伸びには見どころがあった。気むらな面もあるが、集中して走ればオープンでも通用する脚力は持っている馬。流れが向けば前走以上にやれると思う。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。最後方から上がり最速で追い込んできたが、前が止まらず脚を余す形。展開が向かないと上位台頭は依然厳しい。
⑪ヒロイックテイル
調子→
「前走は休みが長かった分息切れ。ハナにこだわらなくても大丈夫で、上積みも見込める。今度は粘りが増しそう。」とのコメントも、今回4着入線。好位追走からスムーズな形。前走からの上積みがあったか。次走も要警戒。
⑫ロードレガリス
調子→
「前走は進みが悪く買ったが、ラストで脚を使っていた。使ってよくなっているし、舞台も合っているので、最後まで集中して運べれば。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。3コーナーから進出を開始したが、前が楽をしている展開だけに厳しい流れだったか。脚色ももう一息。
⑬グレートタイム
調子↑
「前走も走るのを止めている感じだった。昨年に勝っているレースだし、集中して走る事ができれば。」とのコメントも、今回12着大敗。依然近走から大きく上向いた様子はなく、現状衰えは隠せない。次走どこまで上向いてくるか…。
⑭スレイマン
調子↑
「放牧を挟んで変わりなく調整出来ている。オープン入りしてからの結果がもう一つなので、今回はチークピーシズを着ける。」とのコメントも、今回3着好走。好位追走から直線でも良い粘りを見せた。チークピーシズの効果てきめんといったところか。次走も同様にチークP装着なら。
⑮ゴールドレガシー
調子↑
「前回とは動きが違うし、リフレッシュ効果はある。今の雰囲気でどれだけやれるか。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。休み明けで馬体重プラス14キロ。流石に太すぎた感は否めない。叩いてピリッとしてくれば。
⑯メイショウユズルハ
調子→
「ジョッキーが手の内に入れてくれて、どんな形でも力を出せる様になってきた。状態は安定しているし、ハンデも手頃。オープンでも楽しみ。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。好位から追走するも、直線ではジリ脚しか使うことが出来なかった。昇級緒戦で壁があったか。これを糧に次走どこまで。