2023年3月12日
中山11レース アネモネステークス
@スピードオブライト
調子↑
「放牧明けだが順調な仕上がり。中山ならマイルでも大丈夫だし、重賞で連続3着と力は上位。スムーズなら好勝負。」とのコメントも、今回4着入線。ハナを切って見せ場十分のレース内容も、流石にペースを落としすぎたか。勝ち馬とはコンマ3秒差で、依然オープン特別なら力上位の存在。
Aシルヴァーゴースト
調子→
「前走は久々というより1400メートルで脚が溜まり切らなかった。今ならマイルくらいの方がいいみたいだし、オープンでもこの時期の牝馬同士ならそれほど差はない筈。」とのコメントも、今回15着と大敗を喫する形。好位に付ける形も直線粘り込めず。このメンバー相手では現状力不足か。
Bディナトセレーネ
調子↑
「前走は差し馬が浮上する展開だったし、荒れた馬場も合わなかった感じ。動きはいいし、うまく立ち回れば上位争いになっていい。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。メンバーレベルが下がった分、前走よりも着実に着順を上げてきたが、それだけに現状はこれが精一杯か。もう一段階力を付けたいところ。
Cオックスリップ
調子→
「先週の時点で仕上がっていたので、今週は輸送を考慮した調整。初戦よりも芯が入った印象だし、好レースを期待。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。初マイルに加え馬体もひと息だったか。全く見せ場を作れなかった。立て直し必須。
Dトーセンローリエ
調子→
「前回がいい勝ち方だった。相変わらず線は細いが、この距離にも対応出来そう。本当に良くなるのは先だが、かなり動きはいい。どこまで。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦を半馬身差で制し、見事勝利を収める格好。逃げ馬をマークする形で終始スムーズな競馬に撤し、直線では外から追い込んできた2着馬をキッチリ凌ぎ切ってみせた。3連勝で桜花賞への切符獲得。
Eオルノア
調子→
「ダートで勝ち上がったけど、1勝クラスでは少しパワー負け。芝へ戻します。適度に時計を要するコンディションなら通用しても良さそう。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。終始流れに乗れない形で、直線でもジリ脚しか使えず。現状芝のこのクラスではやや力が足りないか?自己条件で改めて。
Fミスヨコハマ
調子↑
「体がひと回り大きくなって現段階では良い仕上がり。前走はGIで相手が強かったが、いい経験になったはず。自在に立ち回れるし、自信をもって臨める。」とのコメントも、今回10着大敗。着順ほど負けてはいないが、それでも上位を捉えるには脚色が…。もう一段階力を付けたいところ。
Gジュエルピーチ
調子→
「前走は間を割って伸びてきたし、根性がある。中間もいい時計をマーク。マイルで結果を出せれば選択肢も増える。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。後方からなだれ込むだけのレースとなってしまった印象。初の長距離輸送が響いたか?次走立て直せるか。
Hシルバージュエリー
調子↑
「良化途上で半信半疑のデビュー戦がセンスのいい勝ち方。キャリアが浅く成長途上の馬だが、素質的にはここでも見劣らない。どれくらい出来るか見てみたい。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。勝ち馬とはコンマ3秒差で、着順ほど大きく負けてはいない内容。まだまだ力を付けられる1頭。
Iレッドヒルシューズ
調子↑
「前走は外を回って甘くなった。現状は馬混みで我慢させた方がいいのかも。調教では年長馬相手にいい動き。勝負根性もある。」とのコメントも、今回14着大敗。前走は大きく負けていなかったが、今回何らかのトラブルがあったか?全く見せ場なく失速してしまった。立て直しは必須。
Jスムースベルベット
調子↑
「調教の動きはいいし、体調は上々。ただ、マイルは少し長いですね。スムーズに先行出来て、どこまで粘れるか。」とのコメントも、今回12着と大敗を喫する形。好位に付ける形も、戦前コメント通り距離が長すぎたか。1400メートル以下で改めて。
Kエッセレンチ
調子→
「2戦目で時計を大きく詰めたし、良い勝ち方ができた。短期放牧を挟んだが順調な仕上がり。スタートが速く、立ち回りも上手な馬。ここでも大きな差はないと思う。」とのコメントも、今回5着入線。徐々に進出を開始する格好も、直線決め手比べで見劣る形。勝ち馬とはコンマ3秒差と大きく負けてはおらず、流れ一つで上位台頭も可能か。
Lフジラプンツェル
調子↑
「暖かくなった方が良くなりそうだけど、いくらか上向いている感じ。すごくいい馬だけど、中央の芝に対応出来るかどうかだね。」とのコメントも、今回13着大敗。最後方からなだれ込むだけのレース内容。芝のこのメンバー相手だと流石に力不足感は否めないか。自己条件のダートで巻き返せるか。
Mクイーンオブソウル
調子↑
「前走は馬群に入ってレースができましたし、最後は内からしっかり伸びてくれました。収穫は大きかったです。変わらずに順調に来ています。」とのコメントも、今回3着好走。3コーナーからマクって来る形で見せ場十分のレース内容も、僅かに前を捉える事が出来ず。ペースが遅かっただけに位置取りが痛恨となった。スタートさえ決まれば巻き返しの余地有り。
Nラビュリントス
調子→
「馬の動きは非常に良く、状態もとてもいいです。かなり期待が持てると思います。」とのコメントも、今回9着敗走。陣営コメントとは裏腹に、終始後方に控えたままジリ脚しか使うことが出来なかった。状態面か、或いは力自体が足りなかったか。いずれにせよ立て直しは必須。
Oコンクシェル
調子→
「前走は距離というよりも気性の難しさが出た印象。今回はブリンカーを着用して真面目に入れば。」とのコメントも、今回2着好走。後方から上がり最速で追い込み、あわや差し切るかと思われる程の豪脚を見せた。ブリンカー装着が功を奏した印象で、次走も再度ブリンカー着用なら侮れない1頭か。