2023年4月15日
福島11レース ラジオ福島賞
①メイショウミツヤス
調子→
「体が絞れて気配は良くなっている。いいものを持っているし、福島でも好走歴がある。」とのコメントも、今回3着好走。想定以上にペースが速くなった影響もあったとはいえ、陣営コメント通り状態も良くなっていたか。唯1頭後方から追い込んできた。
②ハギノオーロ
調子→
「小倉ではよく頑張ってくれた。手応えがなくなっても踏ん張りが利く印象。距離延長は課題ですが、かみ合えば。」とのコメントも、今回5着入線。ハナを切る形で見せ場は十分も、流石にこの距離とはいえペースが速すぎたか。息が入るペースでないと厳しい。
③ゲンパチレオニダス
調子↑
「2走前の積極的な競馬が前走に繋がった。ただ、昇級緒戦だし、勝ち上がりに時間を要した馬。どこまでやれるか。」とのコメントも、今回7着敗走。最後方からなだれ込む形も、位置取りが後ろ過ぎたか前を捉えられず。昇級緒戦だけに次走どこまでクラス慣れが見込めるか。
④ルピナステソーロ
調子→
「前走で馬体が減っていたが、あれでいい。1000メートルは忙しかったので距離延長で流れに乗れれば。」とのコメントも、今回4着入線。内からスムーズに回った分良いレースは出来たが、展開が向いたのを考慮しても現状はこれが精一杯という形か。力は発揮している。
⑤サイモンルピナス
調子↑
「前走はクラス2走目で進展があった。今回は結果が出ている福島1150メートル。先週の坂路では、自己ベストを大幅に更新。さらに前進を期待。」とのコメントも、今回14着大敗。後方に控えたまま何もする事が出来ずに終戦。依然クラスにめどは立たず…。
⑥シャスティーナ
調子→
「前で粘りを生かすタイプだが、このクラスになると簡単には行かせてもらえないからね。状態は悪くないけど…。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。好位につけていたが、息が入らなかったか。現状力不足感は否めない。
⑦ナツイロノオトメ
調子→
「距離はぎりぎりだろうし、芝スタートになっての定量での昇級戦。どこまで頑張れるか。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。昇級緒戦だけに現状はこれが精一杯という形か。好位にはつけられただけに後はクラス慣れが見込めれば。
⑧カネコメシスター
調子→
「体重は増えているけど、ほとんどは成長分。暖かくなり体調も上向いてきた。展開に左右される馬なので、末脚が生きる流れになれば。」とのコメントも、今回9着敗走。後方からなだれ込むだけのレース内容。現状この距離は忙しいか？距離延長で改めて。
⑨プリティインピンク
調子→
「クラスが上がっても安定して走れている。差す競馬が板についてきた。調子の波がないタイプ。ここも上位争いを。」とのコメントを寄せていたが、結果は8着。近走が良いレース振りだっただけに案外。ハイペースは不向きか、マイペースな形で改めて。
⑩マルモリスペシャル
調子→
「前走の馬体増は成長分。現状は短距離が合っているね。大型なので上積みも大きい。」とのコメントも、今回後続に1.1/4馬身差を付け、見事勝利を収める格好。好位からスムーズにレースを運び、直線では独走態勢。前走の休み明けからより一層力を増してきている印象で、次走の3勝クラスでも軽視禁物の1頭。
⑪ショウナンマッハ
調子→
「前走後は放牧へ。帰厩して日は浅いが、体調面は問題ない。ダートで新味が出ないか。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。スタートで出負けしてしまったとはいえ、全くスピードについて行く事が出来ず…。明らかにダートは向いておらず、芝で巻き返したい。
⑫ユウグロスファクタ
調子→
「ダートオンリーでは少し置かれるが、芝スタートだと流れに乗れる。この舞台にも実績があるので期待したい。」とのコメントも、今回15着大敗。前走が好内容だっただけに案外と言えるか。スタートからスムーズなレースが出来ずそのまま失速…。立て直しを図りたい。
⑬ブルースコード
調子→
「前回の福島戦は厳しい流れだった。近走はだいぶ安定してきたし、控える形でも大丈夫。平坦に近いコースなら。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。ペースが速く、スタートでも後手を踏んでしまったのが結果的に痛かったか。スタートを安定させたいところ。
⑭トップヴィヴィット
調子↑
「及第点の仕上がり。坂の緩い福島の1150メートルはベストに近い条件。気分良く先行出来れば粘りが利くと思う。」とのコメントを寄せていたが、結果は10着。マイナス18キロという馬体重からも、輸送で何らかのトラブルがあったか？力を出せずに敗れてしまった。立て直しは必須。
⑮タヤスゴールド
調子↑
「前走後は放牧で心身ともにリフレッシュ。その効果か、落ち着きが出た。実戦でも気持ちをコントロールして力を出し切れれば違うはず。」とのコメントも、今回12着大敗。依然レース振りが変わった様子は感じられず…。結果的にマイナス12キロも響いたか。叩いて次走どこまで立て直しが図れるか。
⑯ロードミッドナイト
調子→
「乗り難しさはあるが、騎手と手が合うので連続騎乗はプラス。スタートさえ決まれば近走と同様に安定して走れる。」とのコメントも、今回2着好走。大外発走も枠なりにスムーズに運び、2着争いをキッチリ制する形。勝ち馬は強すぎた印象も、クラス突破は目前と言えるレース内容。